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≪北イタリア、フランス、ベルギーの旅 (3) ≫コモ湖遊覧 vs ガルダ湖 大いなる相違 Lago di Como ( 幅 4.4Km ) VS Lago di Garda ( 幅Max 17.5Km ) 2006/05 |
Lago di Como コモ湖遊覧船から 湖岸の風景
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↓ コモの街 (北東に歩いたフニコラーレ駅前からの展望) ↓ 残念ながら曇天で遠景は霞んでいる。 船着場は沢山ある。 中央付近に、湖に突き出た切符売場の建物がる。 ここで、時刻表を得て、、適当な所まで往復し遊覧する事にする。 | |||||
あまり奥まで行っても同じ様な景色に思える、、 視界は快適とは言えない、、 |
縦軸が行き先、、横が時間順便名 小型船だ。 |
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40分弱のURIOまで行き、、 散策、食事 そして帰る事にする。 船着場は、便によって違うから、、聞くしかない。 チケット売場では、指定した便はないと言い 次便の船着場を教えてくれるが、、 その船着き場に行くと、、向こうの船着場で 希望の便が出ると言う。 大急ぎで、別の船着場に向かい、、無事乗船。 チケットは、行き先指定のみで、 便名指定ではないので、どれに乗っても良い。 ( チケット売場で別の便を教えた理由は判らない。 ) コモ湖は幅が狭い。 両岸に山が迫っている。 山肌に沿って、大小様々な建物が、、点在 and 密集。 |
快晴でないのが残念であるが、、 中距離の展望、、両岸の展望は得られたので満足するしかない。 適度に涼しい風、、 変化に富んでいるとも言えるし、、 同じような風景の繰り返し、、とも言える遊覧。 ホテル、、別荘、、教会、、様々な建物が落ち着いて密集している。 まもなく URIO URIOに下りては見たが、、 バールとリストランテが1軒のみ、、、 人通りは無し、、、 | |||
帰りの便を予定して、昼食を |
湖岸の展望の良いリストランテ |
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思いのほかマトモな料理である。 |
海鮮サラダ |
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時間がゆったりとは行かないので 夫婦で、上の2品と飲み物のみ。
↑ 船着場から見たリストランテ ↑ 程なく、船が、、、 偶然にも、来た時と同じ船。 往復1時間20分の湖上遊覧。 これで十分である。 何時間もかけて最奥部まで行っても 新たな感銘には出くわさないだろう。 ロマンチックな気分になれる人との船旅なら、、 長い方が良いかもしれない。 |
ガイドブックに、ブルナーテ山からの展望が良い と、、フニクラーレに乗る。 コモ湖に着いたのが10時なので 湖上遊覧より前に、フニクラーレに乗る。 |
フニクラーレ山頂駅からの街の展望 |
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山頂駅を下りて、下がったり上がったり 展望場所を探したが、、、 何処とも視角が狭い。 晴れていたとしても、、 視角がこれじゃあ、、不満である。 |
コモ湖が広く見渡せない。 建物の間から コモの街が辛うじて見えるだけ。 |
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駅周辺を歩いてみた。 何もない。 ガイド表示もない。 山上駅が、、山の頂上ではない。 南西斜面、、周囲は住居群。 コモ湖が見通せる北方向は、、、山の斜面。 歩いて展望台を探せるような距離ではない。
こじんまりとした教会の見学のみで、、下山する。 フニクラーレからの方が、、コモの街は良く見える。
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↓ デセンツァーノ・デル・ガルダの町 (FS車窓から) ↓ 数日前、ミラノからヴェローナに移動する時に、車窓から撮ったのだが、、 この時は、遠くに写っているのが何処だか気にもならなかった。 ↓ 上の部分拡大画像 ↓ 行った後だからよく判る、、シルミオーネの町、半島が写っている。 ガルダ湖行きは、宿泊地ヴェローナを、朝チェックアウトし ヴェローナ駅に荷物を預けて、鉄道でデセンツァーノへ。 帰路、ヴェローナ駅で荷物を取り、鉄道でヴェニスのメストレへ。 ↑ デセンツァーノ・デル・ガルダの町 ( 船からの展望 ) ↑ デセンツァーノ・デル・ガルダのFS駅から、港町まで真直ぐ徒歩で20分。 バス便もあるが、何番に乗って何処で降りるかが判らなかったので歩いた。
デセンツァーノの町は、ドゥオーモにティエポロの 「 最後の晩餐 」 がある。 よく耳にするガルダ湖を見に行こう、、という単純な発想のみなので 事前の情報収集をしていなかったので、他の観光名所は知らない。 町に入れば、直ぐにドゥオーモは判る。 |
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ドゥオーモの小さな入口 |
↓ ティエポロの 「 最後の晩餐 」 ↓ 教会内には沢山の絵画、、 「 最後の晩餐 」と判別するには苦労する。 |
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港に出る。 |
レジャーボートが圧倒的に多い。 |
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デセンツァーノの町並み コモ湖は幅が狭く、、両岸に山並みが迫って、見応えのある光景であったが、 ガルダ湖の南部であるこの辺りは、、幅が15km以上だ。 湖岸は平野で、、高い山はない。 広大な湖の光景のみ。 もっと北の、中間部、北部に行かなければ、山岳美、リゾート風景は無さそうだ。 と言っても、、特に見たい光景の情報はない。 近くの細い半島の町、シルミオーネ往復する事を思いつくだけで精一杯。 ↓ 船からシルミオーネの町を見る。 ↓ 温泉がある。 スカラ家の城塞があるという情報のみ。 中々、良き光景である。 右がスカラ家の城塞 予想外に密集した町並みではないか、、 |
シルミオーネに着いて驚いた、、、 何と言う賑やかさだ〜 ↑ 北部へ向かう観光客 ↑ |
町は観光客で溢れている。 観光、観光、、店店で溢れている。 |
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観光目玉といえば、、、 温泉地とスカラ家の城塞のみ なのに、、この賑わいはなんだ!! 京都の清水坂と同じで 密集した店とごった返す観光客が 観光気分を醸し出す ただそれだけのようだ。 |
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狭いメインストリートに細い脇道 |
スカラ家の城塞 |
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スカラ家の城塞 ↓ 陸地で見るより、、船から見る方が遙かに良い。 ↓ ↓ 驚いたのは、、ジェラート屋のド派手なディスプレイ ↓ どの店も、、大きい、、競うようにド派手なディスプレイ ジェラート食べて、、昼食をとって、、町を散策、、 と言っても、、小さな教会を覗いて、、湖を眺めて、、 ありふれた土産物屋を素通りして、、 満足いく収穫の少ない観光である。
、、、、コモ湖でも、、ガルダ湖でも、日本人にはホトンドあわなかった。 西洋人観光客のみだった。 |
06/05 北イタリア、フランス、ベルギーの旅目次へ TOPへ |