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≪ 北イタリア、フランス、ベルギーの旅 (5) ≫

ドロミテの展望台アルペ・ディ・シウジ (APLE di SIUSI)へ
2006/05/21




爽快な岩峰の連なるドロミテ ( DOLOMITI ) を自由にトレッキングしてみたい。

旅行ガイドブックやパック旅行のパンフレットには、気持の良い写真が掲載されている。

知らずに挑むのは無謀、、、今回は現地下見と情報収集に1日割いた。


冬のスキー、6月後半からの夏山シーズンなら
バスの便も多いのだが、、今回は5月後半の旅行。

行ける所まで行ってみようと、、
ボルツァーノからシウジ、オルティセイまでは、日常便が走っているのは確認。
コルティナ・ダンペッツォまでは無し、、との事前情報。


最悪の場合でも、ボルツァーノ市内見学は出来る。
寒い寒い、、シズンオフは休業中だらけ、、、
それを体感するだけで参考になる。





シウジの村、、、リゾートホテルが点在する。
人通りは、、疎ら

でも、、ナ〜ンダ! ちっとも寒くない、、雪も無し。
標高1000m足らずの村である。



5/21から運航という情報通り
ロープウェイは動いていた。
これにて、一気に標高1800mの ALPE di SIUSI へ
片道15分、往復12ユーロ





↓ ドロミテの展望台アルペ・ディ・シウジ ↓


東の方向、、残念ながら上空は厚い雲
右手に下だけ見えているのが、、サッソルンゴ3181m




南の方向、、、雲の下にシリアル山塊の下だけが見える。

人通りはホトンド無し、、数組に会っただけ。

ここから上へのリフトは動いていない筈なので、、
しばし、、周囲を眺めるだけ、、

シーズンには、見えるホテルが人で溢れかえるのだろう、、、、
ここを起点に、リフトで登り、、トレッキング、、

快晴ならば、、爽快な展望だろう。






↓ 快晴ならば見えていた展望 ↓
サッソルンゴ 3181mとサッソピアント 2958m
遙か遠方の台地状に見えるのが セッラ山塊。

これらの周辺をトレッキングするのだろう。




ロープウェイ下のスポーツ店で、様々な地図を購入。

夏の図解入り地図




冬の図解入り地図




↓ トレッキングルートの地図 ↓
ラバ道、小道、熟練ハイカー(1)、熟練ハイカー(2)、熟練登山者
と4段階に線種を替えてある。
ルート番号があるが、、所要時間は表記なし。



セッラ山塊の航空写真を使ったルート表示 ( 5つの方角からの写真とルート )



今まで断片的だった、、魅力的な写真や文章が、、
次第に体系付けられて来た。

山名と位置が把握できてくれば、、
漠然としていたドロミテのイメージが、、
立体的に、全体像が定着してくる。

最高峰マルモラーダ3343m、、、
アクセスルート、、、
どの位置から、、どの山が見える、、
登るべき山は、、どれか!


これらを元に、暫く勉強だ。 更なる情報収集だ。
来シーズンあたりに挑戦できれば良いのだが、、


夢に終わるか、、気力充実・実現するか、、
実現に向かって、頭を使っているだけでも楽しくなるだろう、、、







********* ボルツァーノからシウジへ、、、*********



ボルツァーノからシウジへ
シーズンオフという事で不確かであった。
*** 今回得た確実なデータ ***

ボルツァーノのバスターミナル



7番乗場の行き先表示のバス





SIUSI行きは結構あるが、、日祭日は便が減る。
CORTINA D’AMPEZZO行きは、、1便だがあった。
これが判っておれば、ポルドイ峠経由で景色が堪能できたはずだ。


切符売場で、SIUSIまで往復2人、と言うと10ユーロと言われカード1枚くれた。

バスに乗って判ったのだが、これがプリペイカード。
1人往路、1.71ユーロで、復路、1.52ユーロ
往路と復路が違うのだ。 登りは高いと言う事か!
2人往復で6.46ユーロ、、で3.54ユーロ余ってしまった。



ボルツァーノからシウジ
バス車窓からの風景

アディジェ川

道路は完全舗装
片道1車線









高速道路が見える。




次第に山岳らしくなる






空は暗い、、、



















シウジの村。  40分のバス旅。





シウジのバス停


シウジの村落に入って直ぐ
右手にロープウェイ乗場が見えた。

バス停からは、、数百m戻る事になる。
標識は見当たらない。



近道をして、ロープウェイ乗場の建物


ロープウェイ乗場


シウジで見たお花




















ドロミテの観光写真が気になって、、、、でも
ツアーでぞろぞろ歩くのは、、自尊心が許さない。

自分で行けないものか?
駄目で元々だ。 企画するだけでもマンネリ打破になる。


そろそろ興味のある行く所が無くなり、
旅行の目的が決まらず、、、、
将来の企画の為に下見すると、、
中途半端な訪問地ではあったけれど、、

何とか将来に繋がりそうである。

本格的にドロミテ山行が実現すれば、、
全くの新世界、、新境地が拓けるやもしれない。

常に、、明日は新境地
今日よりは成長している。 と言う情況を目指したいものだ。




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