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≪北イタリア、フランス、ベルギーの旅 (4) ≫


ミラノ、ドゥオーモの屋根から大展望 (2)
ブレラ絵画館
2006/05







(ドゥオーモ)大聖堂前の広場と、ガッレリア入口




↑ 大聖堂は工事中

黄金の聖母マドンニーナ ? →



ドゥオーモ北東角のエレベータで屋上へ

ミラノには何度も来ているが、
この屋上に登るのは初めて。






135本あるという尖塔


彫刻は2245体あるそうだ。


尖塔、彫刻、、あり過ぎて全体を構成しているので
個々の造作や魅力は印象が薄かったので、、

観光的には良いのだろうが、、
愛着を抱くとか、、芸術的に魅せられるとか
そういう事は今まで無かった。

探索旅行の目的が手詰りになってきたので
ゴシック様式なるものを、まとめて見てみようと
新たな魅力に気が付くやも知れぬ。
前回の旅行から、ゴシック大聖堂を意識し始めていた。
その一環としてのミラノ大聖堂である。






大聖堂北東角から上り、、↑
北側の通路を、正面に向かう。 →







彫刻、、ステンドグラス外側、、


天に向かって尖塔が何列も並ぶ



全ての尖塔も装飾も、、各々が同じパターンで林立している。
目立つモノと、引き立てるモノ、、その役割分担がない。
個の乱立、、そんな印象だ。









↓ 正面からドゥオーモ広場を見下ろす ↓


















正面から屋根の上に上がる。




屋根が重い石で出来ているのだ、、、




高さ 108.5m
奥行き 148m
87m
面積 11,700u
身廊天上高 45m
建設時期 1387〜1577年




↓ 西方向 ↓




↓ 北西方向 ↓





↓ 北方向 ↓

中央の白い四角がスカラ座の舞台上部
( アルプスは見えない。 )




↓ 北東方向 ↓




↓ 上の部分拡大画像 ↓

イタリアの中心都市なのに、、イタリアらしくない展望である。
現代都市として生きているので、、

他の歴史景観都市のように
赤い屋根、、緑の田園、、山並み、、
目立つ教会、、鐘楼、、、
イタリアをイメージするそんな光景はない。


↓ 南西方向 ↓













内部は、、ステンドグラス、、
規模は大きいが
特に印象に残るモノに、、
気が付かなかっただけだろうが、、、








ブレラ絵画館に向かう



スカラ座の横をブレラ絵画館まで歩く



昼食をとれそうな所を探しながら歩いたが、
そそられる店は無くてブレラ絵画館に着く。




ブレラ絵画館の先にカフェ街が見える。



先ず、食事、、、



食事、トイレの後、ブレラ絵画館へ



ブレラ絵画館は初めての訪問である。

是非見てみたい絵や彫刻が、、
ブレラ絵画館蔵、、ではなかったのだ。

ミラノは4〜5回目なのだが
「 最後の晩餐 」 は、数十年前に
勿論、修復遙か前に。
でもブレラ絵画館は初めてなのだ。










館内は撮影禁止
印象の残らないものはドンドン記憶が薄れる。


ラファエロ <聖母の結婚>
170x118cm,1504




ティエポロ <カルメル山の聖母と煉獄の魂>
210x650cm



ティエポロ <聖アントニウスの誘惑>
40x47cm



プロカッチーニ <聖女カタリナの神秘の結婚>
149x145cm



他に、、クリヴェッリ、テッツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレットなど
少しは気をひく作品があったけれど、、
結局、何処にでもあるようなもの。
もう既に記憶はない。


ブレラ絵画館、、規模が大きいわりには
それを目当てにする目玉作品がない。




■ ミラノには、3泊した。
見本市開催があったので、、ホテル代が大幅に値上げ。

■ スカラ座は、、オペラMANON、バレエ BAYADEREの2晩。
BAYADEREは、、スヴェトラーナ・ザハロワ出演で大満足。

■ ベルガモ日帰り、コモ湖日帰り、そしてこの日は、、
ミラノ市内見物の後、ヴェローナに発つ予定である。
朝一番にチェックアウトし、荷物を中央駅に預けてから市内探索の予定。

所が、、である。
地下鉄に乗ろうとしたら、、地下鉄スト!!! 9時〜3時までストらしい。
中央駅まで地下鉄1駅分を、トランクをゴロゴロと引っ張って、、歩く。

荷物を預け、、タクシーでドゥオーモに行こうとすれど、、
中央駅前のタクシー乗場は長蛇の列。
1時間や2時間では乗れそうにない。
たまたま西口のタクシー乗場が、、5〜6人待ち。
来るタクシーは少ないが、、こちらに移動して待つ。  15分程待って乗車。

帰りは、、スト解除の3時を待って中央駅へ。  無事予定完了。
ヨーロッパでスト体験は初めてである。



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