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≪北イタリア、フランス、ベルギーの旅 (4)
≫ミラノ、ドゥオーモの屋根から大展望 (2) ブレラ絵画館 2006/05 |
(ドゥオーモ)大聖堂前の広場と、ガッレリア入口
135本あるという尖塔 彫刻は2245体あるそうだ。 尖塔、彫刻、、あり過ぎて全体を構成しているので 個々の造作や魅力は印象が薄かったので、、 観光的には良いのだろうが、、 愛着を抱くとか、、芸術的に魅せられるとか そういう事は今まで無かった。 探索旅行の目的が手詰りになってきたので ゴシック様式なるものを、まとめて見てみようと 新たな魅力に気が付くやも知れぬ。 前回の旅行から、ゴシック大聖堂を意識し始めていた。 その一環としてのミラノ大聖堂である。 | |||||||||||||
大聖堂北東角から上り、、↑ 北側の通路を、正面に向かう。 → |
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彫刻、、ステンドグラス外側、、 天に向かって尖塔が何列も並ぶ 全ての尖塔も装飾も、、各々が同じパターンで林立している。 目立つモノと、引き立てるモノ、、その役割分担がない。 個の乱立、、そんな印象だ。 ↓ 正面からドゥオーモ広場を見下ろす ↓ |
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正面から屋根の上に上がる。 |
屋根が重い石で出来ているのだ、、、
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↓ 西方向 ↓ ↓ 北西方向 ↓ ↓ 北方向 ↓ 中央の白い四角がスカラ座の舞台上部 ( アルプスは見えない。 ) ↓ 北東方向 ↓ ↓ 上の部分拡大画像 ↓ イタリアの中心都市なのに、、イタリアらしくない展望である。 現代都市として生きているので、、 他の歴史景観都市のように 赤い屋根、、緑の田園、、山並み、、 目立つ教会、、鐘楼、、、 イタリアをイメージするそんな光景はない。 ↓ 南西方向 ↓
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スカラ座の横をブレラ絵画館まで歩く |
昼食をとれそうな所を探しながら歩いたが、 そそられる店は無くてブレラ絵画館に着く。 |
ブレラ絵画館の先にカフェ街が見える。 |
先ず、食事、、、 |
食事、トイレの後、ブレラ絵画館へ ブレラ絵画館は初めての訪問である。 是非見てみたい絵や彫刻が、、 ブレラ絵画館蔵、、ではなかったのだ。 ミラノは4〜5回目なのだが 「 最後の晩餐 」 は、数十年前に 勿論、修復遙か前に。 でもブレラ絵画館は初めてなのだ。 |
館内は撮影禁止 印象の残らないものはドンドン記憶が薄れる。 ラファエロ <聖母の結婚> 170x118cm,1504 ティエポロ <カルメル山の聖母と煉獄の魂> 210x650cm ティエポロ <聖アントニウスの誘惑> 40x47cm プロカッチーニ <聖女カタリナの神秘の結婚> 149x145cm 他に、、クリヴェッリ、テッツィアーノ、ヴェロネーゼ、ティントレットなど 少しは気をひく作品があったけれど、、 結局、何処にでもあるようなもの。 もう既に記憶はない。 ブレラ絵画館、、規模が大きいわりには それを目当てにする目玉作品がない。 |
■ ミラノには、3泊した。 見本市開催があったので、、ホテル代が大幅に値上げ。 ■ スカラ座は、、オペラMANON、バレエ BAYADEREの2晩。 BAYADEREは、、スヴェトラーナ・ザハロワ出演で大満足。 ■ ベルガモ日帰り、コモ湖日帰り、そしてこの日は、、 ミラノ市内見物の後、ヴェローナに発つ予定である。 朝一番にチェックアウトし、荷物を中央駅に預けてから市内探索の予定。 所が、、である。 地下鉄に乗ろうとしたら、、地下鉄スト!!! 9時〜3時までストらしい。 中央駅まで地下鉄1駅分を、トランクをゴロゴロと引っ張って、、歩く。 荷物を預け、、タクシーでドゥオーモに行こうとすれど、、 中央駅前のタクシー乗場は長蛇の列。 1時間や2時間では乗れそうにない。 たまたま西口のタクシー乗場が、、5〜6人待ち。 来るタクシーは少ないが、、こちらに移動して待つ。 15分程待って乗車。 帰りは、、スト解除の3時を待って中央駅へ。 無事予定完了。 ヨーロッパでスト体験は初めてである。 |
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