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≪  Garmin GPS に無料地図データを入れる  ≫

GPSmap 60CSx

2014/09/01





GPSに使う無料の地図データが存在するのは知っていたが、データ形式変換等の作業etcが必要!、、という時代ではなくなったようだ。

ガーミンGPS専用に、世界各地の地図が無料で Down Load 出来て、 しかも加工無しにそのまま利用できる サイトを知った。
範囲は、世界中を網羅している。

早速試してみたので、経過報告記を作成した。 偶にしか使わないので自分への備忘の為でもある。



  ≪ Free Maps for Garmin Brand GPS devises ≫
             OpenStreetMap

            http://garmin.openstreetmap.nl/

  ←  ホーム画面


世界中の地域から必要な地域を選択するには、2つの方法がある。


1 )  国別に指定する。  国が一つの .img ファイルになる。
        この方法だと、直ぐに Down Load が出来る。

2 )  予め区切られた地域を、順次クリックして選択する。
        追加した範囲で 一つの .img ファイルになる。
        この方法は、、サイト側で準備出来次第  Down Load先のMail が来る。



1)  国別に指定する方法


@  地域を指定  →  国を指定







A  直ぐに、  「 Download map now 」 が現れるので、  クリックする。








2)  希望の地域を選択し、追加していく方法


@  「 Enable manual tile selection 」 の後の ■ にチェックを入れる。

A  希望の地域を選択していく。   ( 画面は移動拡大できる )

B  自分の 「 Email Address 」 を 入力する。
         Mail は、 2通届く。
         1通目は、準備に掛かる予想時間の連絡。
         2通目は、準備完了後に、Download 出来る Address だ。

            1通目は、数分後、  2通目は、 5分〜30分後 だった。

C  「 Build my map 」  を クリックして、、MAIL を待つ。





1) 、 2) の方法共に DOWNLOAD 画面は同じ。

  osm generic gmapsupp.zip をクリック


Download 場所は、予め ブラウザの設定で
   ダウンロード毎に指定できるようにして置く。


ダウンロードした gmapsupp.zip をクリックして解凍し

出来た gmapsupp.img を MicroSD の \Garmin 下にCopyする。

MicroSD内は、 \Garmin\gmapsupp.img  となる。


ダウンロードされるファイル名は全て同じなので、
パソコン内では、地域毎に、地域名.img と変更しておく。

私の GPSmap 60CSx は、初期の日本版で、、GPS本体内は、パソコンで見れず、 MicroSD内は、 \Garmin の下の gmapsupp.img 1ファイルしか認識しない。
従って、、ダウンロードで指定した範囲しか GPSに入れられないのだが、、、

新しい GPSmap 62 の英語版 等では、、複数の .img ファイルを 切り替え認識出来るようなので、、 indo.img や china.img italy.img 等複数入れられるようである。


■  今回ダウンロードした地域のサイス:
      
   インド 196,952KB 即時ダウンロードの国別の所要時間は、1時間〜2時間と意外に掛かる。

同じ容量のYOU−TUBEだと、数分でダウンロード出来るのに、、、
台湾 46,518KB
中国 277,168KB
東南アジア   597,206KB リクエストした場合のダウンロードの所要時間は、1時間と相当に速い。
選択領域は、 インド・中国の約半分+ベトナム、タイ、カンボジア、インドネシア、台湾、西日本etc

MicroSD カードの容量一杯までダウンロードすれば、世界の半分程度はいけそうであるが、、
ヨーロッパまで含めると、、雑念が湧きそうで、、危険、、危険、、
今更、費用の高いヨーロッパ旅行は、、効用 vs 費用 が見合わない、、、と思いながら、、
格安航空券が出てくれば、、イスタンブール近郊で、、10日ほどウロウロしてみたいと雑念が増殖して来る。
とりあえず、、ヨーロッパ を *.img しておこう、、、と、、





ダウンロードした地図は如何程役に立つか?


← 台湾の基隆 と 台北 市内

ライトブルーのラインは、私の作ったルート
( 従来指定していたライトグレーは
 確認しづらいので変更せざるを得ない )

120mの簡易表示だと役に立ちそうだ。
簡易表示OFFにすると、
地図以外の表示が多すぎて見辛い。


しかし、、転送したルート表示が無ければ、
独り歩き出来そうにないのは、有料地図と同じだ。


GoogleMap等の 広範囲の紙コピーが
別途必要なのは変らない。


Google Earth で作成したルートと道路は一致なので
地図データとしては信頼できそうだ。



2km表示と広域に変えると、、、

道路名の表示が大きすぎて、、軌跡が全く見えなくなってしまう。

鉄道やバス移動で、、現在地の確認は困難になりそうだ。
従来使っていた garmin 純正の World Map は、情報が少なかったので
広域での位置情報は把握し易かったので、、この点は対策が必要だ。






結局、、、、
地図データが入っていても、、予定ルートの事前登録が重要なのは変らない。


TOPO10mの地図データで、山歩きしていた時が、、地図データの有用性は最高だ。



■ この .img ファイルを、パソコンの大きな画面で見たいのだが、、Mapsouce で見ることが出来ない。
ネット検索で探してみるが、見つからない。  その過程で Garmin は、 パソコンソフトを Mapsouce から Basecamp に移行しているらしい。
早速に、、 Basecamp をダウンロードしてみたが、、.img ファイルを見る事は出来そうにない。
Mapsouce で私が使っている機能は、、手順は違ってはいるが 一通り出来る。  それ以上の機能は、、現在では判らない。

.img ファイルを、パソコンの大きな画面で見る、、、、これだけは何とか、、その方法を探し当てたいものだ。


予定ルートを Google Earth 上に 設定する方法



↓  蛇足  ↓
★ デジタルの地図データの機能について考えてみた、、、

1/*00,000 のような縮尺、地名・ポイント数etc以外に、
ズームアウト・インに応じて表示する地図データ以外の地名等のレベルはどの様に規定されているのだろう?
州、県、市町村、通り、、と見るソフトのズーム度で切り替わる機能の規格の名称は??

と、、色々と検索してみると

≪ スームレベル ≫    ≪ イベント ≫ なる単語が出てくる。

 ズームレベルに合わせて 表示するイベントを変えるというプログラムの仕組みのようだ。




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