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≪ Garmin 日本版 GPSmap 60CSx 海外時差反映 ≫

Garmin 日本版 GPSmap 60CSx
英語版 WorldMap v4 CD-ROM版
海外で使用しても日本時間が記録される。
時差が反映される方法、、

最近に得た有益な知識  2011/03/15




ガーミンのGPSを日本で使用している間は、何の意識もしなかったが、
いざ、時差のある海外で使用してみると、、現在時刻を調整する事が出来ないのに気が付く。

GPSは複数の衛星からの電波の到達時間を計算して、現在位置を割り出している。
GPS内部では、この得られた標準時=UTC時刻で全て管理されている。
ログデータをパソコンに取り込んで表示する場合は、
パソコンに設定されたタイムゾーンを加算して、時刻を表示している。
日本の場合は +9時間であり、インド(ムンバイ)の場合は +5時間30分である。



通常、私のパソコンで取り込んだ場合は、、
↓ インドでの軌跡は、現地時間10:15であるが、日本時間の13:45で表示される。 ↓
時差 3時間30分が反映されていない。

これでは、、時差調節したデジカメの写真と、撮影時間で照合することは、マイナス3時間30分の計算が必要である。




ガーミン自体に、タイムゾーンの設定が出来るが、

メインメニュー  →  設定  →  時間 の設定画面で
タイムゾーン = ボンベイ と設定しても、
この画面だけが現地時刻になるだけである。

此処を設定しても、ログデータは現地時刻表示とはならない。



■  現地時間をログデータに反映させるには、、 ■


(1) 使用するパソコンのタイムゾーンを、、現地時間に指定する。(EX.ムンバイ)





(2) Garmin のMapSoerce を起動させ、
「 編集 」 → 「 環境設定 」 → 「 時刻 」 で
「 このパソコンのローカルタイムゾーンを使用する 」
に設定する。  ( これは初期設定となっている。 )





(3) これで、、、取り込んでいるデータの時刻表示が、全てパソコンと同じタイムゾーン時刻になる。



このデータでは、、現地時刻表示なので、、デジカメの撮影時刻と照合可能となる。


■   しかし、、問題なのは、、、表示するログデータ全てが、、特定の現地時刻(EX.インド)となる。
ミャンマーのログデータ、ギリシャのログデータ、日本のログデータも、、インド時間表示となってしまう。


使用するログデータ毎に、、その国に合わせたタイムゾーン設定を
パソコンで行わなければならないのが、、面倒なのである。
戻し忘れると、、ファイルの保存時刻等が、日本時刻とは相違し
以後の照合、整合に不一致をきたしてしまう。
要注意である。


■ 日本時間のまま、、時差を計算しながら、現地時間を判断する方が
トラブル・間違いが少ないのかも知れない。




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