写真豊富な、のぶながワールド
■ ティエポロを主題にした画集・書籍は少ない。
印象派の画家達と違って、テレビなどでも紹介される機会は少ない。
一般の人は彼の存在を知る機会がないから、興味が湧くキッカケもないのだろう。
私の場合は、ヴュルツブルクの司教館の皇帝の間の写真がキッカケであった。
手に入れた画集を見ていると、次から次へと興味が湧いてくる。
10年近くなると、どんな美術館に行っても部屋に入った瞬間に、未知の絵であっても、ティエポロの絵は認識してしまう。
ヨーロッパ旅行に行くと、美術館でも街の本屋でも、目に留まれば買い集めてきた。
見つけたら即 買っておかないと、次にあるとは限らない。在庫切れで増刷なんて期待はできない。
今回の旅行でも、貴重な本が追加されたので、List Up してみた。
『 ティエポロ画集 』 ピナコテーカ・トレヴィル・シリーズ 株式会社トレヴィル 発行 1996年 26.5x19.8cm、96頁 知る限り、唯一の日本発行 発行元が既に存在しない。 |
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『 TIEPOLO 』 SCALA ドイツ語 28x20.8cm、80頁 このシリーズは、イタリアルネッサンスのみ 東京書籍から日本語版が発行されている。 ティエポロは発行されていない。 |
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『 GIAMBATTISTA TIEPOLO 』 LA SUA VITA , LA SUA ARTE Arnoldo Mondadori Editore イタリア語 29.4x25.3cm、302頁 |
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『 TIEPOLO 』 MEISTER DER ITALIENISCHEN KUNST KONEMAN ドイツ語 32x28cm、140頁 SCALAの本と構成がよく似ている。 |
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『 TIEPOLO 』 e l'intelligenza figurativa Einaudi イタリア語 27.5x22.5cm、196頁 |
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『 The Ca'Dolfin Tiepolos 』 The Metropolitan Museum of Art Bulletin Spring 1996 英語 |
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『 TIEPOLO in Wurzburg 』 Der Himmel auf Erden Prestel ドイツ語 30x24cm、208頁 題名どおりヴュルツブルク司教館中心 |
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『 Residenz Wurzburg 』 バイエルン州 城・庭園・湖 管理局 1997年 ヴュルツブルグ宮殿公式ガイドブック 日本語版 18.4x13.2cm、162頁 |
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『 Scuola Grande Dei Carmini 』 Vianello 2003年 英語 23x15.2cm、126頁 カルミニ大信者会の詳細 役に立つ |
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『 Villa Pisani Guide 』 MEDOACVS 2000年 英語 25.5x18cm、64頁 ブレンタ川のピサーニ荘の公式ガイド |
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『 Riviera del Brenta 』 MEDOACVS 1998年 伊、英、独、仏語 29.5x21cm、79頁 ブレンタ川畔のヴィッラ紹介 内部紹介は少ない。 |
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『 TIEPOLO 』 ITINERARI VENEZIANI ヴェネチィアの旅 CANAL & STAMPERIA EDITRICE 1996年 イタリア語 23.5cmx14.5cm、158頁 ヴェネチィアの地区別に ティエポロ作品を紹介 役に立つ。 |
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『 Itinerari del Settecento Veneziano 』 18世紀のヴェネチィアの旅 Electa Art Guide イタリア語 24x16cm、80頁 殆んどティエポロ |
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『 CHIESA DEI GESUATI 』 27.5x24cm、16頁 GESUATI 教会の絵の写真集 |
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『 Tiepolo The Vicentine Villas 』 Electa Art Guide 英語 24x16cm、93頁 ヴィチェンツァ近郊の ティエポロ作品のあるヴィッラ紹介 内部紹介も充実。 非常に役に立った。 |
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『 VICENZA 』 GINO ROSSATO EDITORE 英語 21.5x12cm、95頁 ヴィチェンツァ市内の建物紹介 |
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『 La Galleria d'Arte Antica 』 I Musei del Castello di Udine 2001年 イタリア語 28x21cm、115頁 ウーディネ市立博物館の作品紹介 ティエポロは2点のみ |
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『 a Udine 』 cinque itinerari in citta 1997年 イタリア語 20.5x12cm、94頁 ウーディネ市内の観光施設案内 |
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『 IL RESTAURO COME ATTO DI FEDE 』 Museo Diocesano e Gallerie del Tiepolo di Udine 2001年 イタリア語 Gallerie del Tiepolo なのに ティエポロの紹介は無し |
これ以外に
カレッツォーニコ、サンロッコ、アッカデミア等の施設毎の画集の一部に
ティエポロ作品も紹介されている。
現場では作品との距離がありすぎて細部は見えないが、、
画集で、細部の拡大写真を眺めていると、
ティエポロの魅力が、、
登場人物の、チョッと物憂い表情などが、
脇役の何気ない視線が、、
画集を眺めていても、、思い出いっぱい、気分は雲の上!