写真豊富な、のぶながワールド
■ 過去に入口まで行き、逢えなかったラファエロに、今回はやっと逢えた。
ローマ・ファルネジーナ荘の 「 ガラテアの凱旋 」 、ボローニャ・国立絵画館の 「 聖女セシリア 」
■ ボローニャは、Teatro Comunale で ロッシーニの 「 オリィ伯爵 」 鑑賞が目的。
可愛い ボンファデッリ ちゃんが出演するやも知れぬ、、、、、、、
★ ローマ、ファルネジーナ荘 Farnesina ★
ここの開館時間は、9時〜13時。
半日しか OPEN していない、、、これをつい忘れてしまい
今まで2回ほど、門の前で引き返していた。
一度などは、近くのレストラン・サバティーニでの食事に気を取られて、、
熱意が無かったというだけの事なのだが、、今回は性根を入れて、
ローマ到着の翌日朝一番に予定を入れる。
テルミニ駅からバスでトラステヴェレへ
↑ サンタマリア・トラステヴェレ聖堂の横を抜けて |
↑ 下町トラステヴェレは道が狭い |
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↓ ファルネジーナ荘の門 |
↓ ファルネジーナ荘。 右端がガラテアの部屋 ↓ |
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ガラテアの凱旋、ラファエロ 1511、295 x 225 cm 大好きな絵である。 理由は、ただ 爽快でダイナミック、 カッコイイ からだ。 67x49cmのポスターを3枚も買込み、玄関の吹き抜けに飾っている。 |
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縮小すると、細部に目が行かない 集中して見る事のできる面積は限られている。 小さい写真を一目で見ると、全体のイメージに気を取られてしまう。 システィーナ礼拝堂の壁画でも、 構成する細部をしっかりと確認して、全体をも見る、、 細部の記憶無しに、現場でただ立っているだけでは、得るものは少ない。 芸術だけではないが、、実物の大きさ、サイズは、鑑賞結果に影響を与える。 小さな画像で見るか、大きな画像で見るか、、 可能な限り大きいに越したことはない。 画像クリックで大画像 |
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↓ ガラテアの部屋 ↓
ファルネジーナ荘では、見るべきものは、 ガラテア のみ ↓ ついでに、同じくラファエロのプシュケの天井画 |
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マントヴァのテ宮殿でもプシュケの間を見たが、、、 このテーマでの集合図は印象が薄い。 見学者数人だけというファルネジーナ荘を後にし、 立派な内部を見ようと、サンタマリア・トラステヴェレ聖堂に立ち寄る。 おおッ、今日は日曜日、、超満員、、で礼拝中、、、 |
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賛美歌が清楚に響きわたる、、 |
★ ボローニャの国立絵画館 ★
ここにもラファエロがある。
前回訪れた時は、閉館時間が近いという理由で入れなかったのだ。
国立絵画館 |
今回のボローニャ訪問は、 ロッシーニのオペラ 『 オリィ伯爵 』 を観る為。 インターネットでは、ボンファデッリを含むWキャスト。 公演日別のキャストは記載なし。 ところが現地ではポスターに公演日別キャストが印刷されていた。 私の観劇日は、ボンファデッリは出ないで、超ダラケタ合唱状態であった。 おまけに、見本市開催中で、インターネットでホテルの空きを見つけるのに2日間もかかり、1泊3万5千円、タクシー利用するしかない郊外。 |
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↓ 聖女セシリア、(チェチリア) 1514、220 x 136 cm ( 238x150cm) 音楽の守護聖といわれる Santa Cecilia 聖パウロ、聖ヨハネ、聖女セシリア、聖アウグスティヌス、マグダラのマリア |
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今回の訪問でも、直ぐにはラファエロに逢えなかった。 9時開館の9時半に入館。 チケット売場で 「 ルネッサンスはClose 」 との通告、、「 ありゃ〜」 2階に上がると、時計を見ながら 「 ルネッサンスはClose 、先にこちらに行け 」 と指示、、、 ルネッサンスのセクションのOpenは遅いのだと判る。 他のセクションを見て回り、、 ルネッサンスのセクションの前に来ると、、「 10minutes 」 と、、10時からかと判断し待つ、待つ、待つ、 トイレに行ったり、ウロウロと、、、結局、10時30分頃に、女性担当者がやってきて、、やっと入室許可。 どうも、監視員が遅刻しただけのよう、、、その女性監視員、ラファエロの裏でズット携帯電話に励んでいた。 個人的にトラブルを抱えているのか?? 国立の絵画館ではあるが、圧倒的な目玉作品はない。 レーニ、Lorenzo Pasinelli (1629-1700) などのメモをしたのだが、どんな作品だったか記憶できない。 |
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←ネプチューンの噴水→ ネプチューンは 噴水によく似合う、、 当たり前なんだが、、 ローマのトリトーネの噴水 そしてここの噴水が お気に入り |
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↓ サン・ペトロニオ聖堂 正面は未完成のまま |
↓サン・ペトロニオ聖堂 内部も質素 |
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↑ 入口の彫刻 |
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↓ 初めて訪れた時は、 驚いた記憶があるのだが、、この程度だったの? |
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★ <テアトロ・コムナーレ> ★ ボローニャ歌劇場のロッシーニは、ペーザロやシャイー指揮のCDで知っているので、、少し憧れはあった。 正面のポスター記載のキャストで、今夜は楽しみにしていた Stefania Bonfadelli は出演しないと判りガックリ。 |
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← 逢えなかったボンファデッリちゃん |
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Premiere でないと格調は高くない?? |
全く緊張感の無い合唱団 |
★ ローマのボルゲーゼ美術館 ★
ここでも、あるべき絵が無い!!
修復中のようだ。
警備員に、写真を見せて「Where ?」
答えは、「 Rest---- 」 とよく判らない。
多分、、修復だろう、、restauro
↓ 見当たらなかったラファエロの、<十字架降下> 1507、 184 x 176 cm |
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↓ 無かった <レオナルド原画の模写、レダと白鳥> |
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↓ 現物を見て印象に残った2点 → ↓ Madonna con Bambino ↓ Pompeo Batoni , 1742 ca. |
↓ ヴィーナス、168 x 67 cm A.Brescianio、1520-1525 |
掲載できるのは体験した内のごく一部、、、
特に記憶に残したいものだけ掲載しておいて、、、次の機会を待とう!