写真豊富な、のぶながワールド
■ ( Mestre ) メストレはヴェネツィア対岸の町で、バスで10分の距離。
「 ヴェネツィア本島のホテルは割高で狭い 」 、、新婚旅行や、Romantic Adventure など
豪華な思い出が必要な場合は当然、本島宿泊なんだけれども、、、
お金が無い、、、お金はあっても苦労して稼いだお金だ、無駄使いしたくない、、と言う場合は、
本島よりも格安なメストレ宿泊が Better だ。
■ ヴェネツィア本島のローマ広場〜メストレFS駅前は、頻繁にあるバスで10分。 1ユーロ。
本島の観光には何ら支障は無い。
パドヴァ、マントヴァ、ヴェローナ、ヴィツェンツァ、ウーディネなどへの日帰りにも便利だ。
■ しかし、そうとは判っていても写真等の情報が少なくて、メストレ宿泊予約には不安があった。
少しばかりだが、他人様のお役に立てばと思い、情報提供。
↑ 鉄道メストレ駅前、、 右が駅 |
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↓ 駅前のメイン通り、 店はあるが少ない |
↓ 駅舎から西を見る、 ピンクの向こう黄色の建物が宿泊ホテル |
周辺には、少し歩けばレストランも数軒あったが、夜の営業開始は遅そうだ。 近くの中華料理店は、当然日本とは異質だが、悪くない。 2度食べた。 後は、本島のレストランを利用、、やはり本島の方が良い。 鉄道駅前に市営バスの停留所。 本島行きはここから乗る。 本島ヨリに200m程行くと、ATVO等中距離バスのターミナルがある。 駅構内では、バール、マクド、があり、飲食物の調達も可能。 バス代は、片道1ユーロ。 最初はサンタ・ルチヤ駅から鉄道利用したのだが、メストレチケットがタバッキで売っておらず、 鉄道窓口で購入すると、2?ユーロ(忘れてしまったが、1ユーロより高い) 窓口で乗るべき列車を聞くと、通常の列車を教えてくれた。 これだと、ホームはその都度違い、時間も10分おきには無い。(ガイドブックどおりではなかったが、、) バスの方が確実だと思う。 朝夕は次から次へとバスが来る。 ★ ブレンタ運河へ行く為のパドヴァ行きバスは、メストレ鉄道駅には停まらない。 鉄道駅裏方向へ相当離れた場所に停車するので、、パドヴァ行きはローマ広場から乗る。 |
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↑ ヴェテツィア本島のローマ広場、バスターミナル ↑ |
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メストレ行き乗場は、<A6> |
ルート番号は、<2> 行き先名は、<Don Sturzo> メストレという駅名はなく、 <Stazione FS>がメストレ駅前の事 |
★ ローマ広場インフォメーションで、STRA行きの乗場と出発期間を尋ねた時、、(女性担当者に) STRAが判らないらしいので、ガイドブックを見せて「パドヴァ行き」だと言うと、、 「乗場C4に行けば、全て判る 」 と的確に教えてくれた。 そこには、停留所名、時刻表がある。 ★ ローマ広場切符売場で、メストレ行き乗場を尋ねると、、(女性担当者に) 「 Mestre is big town ! 」 と手を大きく広げる。 メストレの何処だと、言う意味なのだろう、、東京行きと言っても、八重洲もあれば渋谷もあるのと同じ。 旅行者にとっては、メストレと言う名前しか知らない。 しばらく、馬鹿にされた挙句に、、行き先を告げられた<Don Sturzo>と言ったのだろうが、こちらは聞いた事の無い名前は頭に入らない。 「Tell me Bus-Stop number ! 」 と繰返すのだが、、しばらく通じないで、やっと 「Number 2」 と、、 仕方なく、広いターミナルで<2>のバスを探して、<A6>の乗場を特定した。 旅行者がメストレと訊いた時に、「 Staition ? 」 と旅行者の行きそうな所を想定すれば、、、 最初に <A6>と教えれば1言で済むのに、<Don Sturzo> → <2>と、、 同じ売場で、男性窓口で 「Mestre One」 と言うと、「お前、昨日も来たな!」 と笑顔、、、 昨夕は、「メストレ」 と言うと聞き取れないらしく、、繰返すと、「オーッ、メッストレ」と メ にアクセントを付ける。 お互いに タドタドシイ会話でも笑顔で終わる。 ★かつて、登山の帰りの奈良の山奥の村営温泉で同じようなことがあった。 「自動販売機どこですか?」 → 『 浴場の前 』 (女性受付) 「浴場どこですか?」 → 『 1階 』 「1階にはどういくのですか?」 → 『 後ろの階段 』、、、 訊いた者の立場に立って、『そこの階段を下りた所です。 』 と言えば1センテンスで気持ちが良い。 ここは、徹底的なオマケがあった。 「食事できますか?」 → 『 3時まで、終わりました。 』 持って帰ったパンフレットを見ると、、<食事・軽食あり、食事は3時まで、、> 『食事の時間は終わりましたが、軽食ならありますよ 』 と、相手の立場にどうして立てない?? ■ 旅行では、如何に正確に情報を得るかは重要な事。 相手が英語が理解できるとも限らない、、、的確な 1 WORDを選び、、語尾を<?>と上げれば、、 相手が善意で素直な人であれば、最も効率的な方法なのだ。 この素直でない窓口が結構多いのだ。 素直に相手を見れれば相手の言動は読める。 ナポリでは、早朝にチェックアウトし、ホテルにそのまま荷物を預けてカプリに日帰りしたが、 この時は、チェックアウト手続き終了後に、、「 I’ll go to Capri 」 と言った途端に、、 『 Baggage Here 』 との返事。 お互いに相手の立場を考えておれば意思は通じる。 観光客が通常使用しない施設だと、たまに、『 変な外人 』 と思うのだろうか、、ギクシャクする事がある。 訊ねる人、窓口担当者を選ぶ時は、、目を中心に表情で判断する必要がある。 パリの鉄道では、アフリカ系の大男が、こちらが訊く前に教えてくれたりした。 着ている服装の商品価値でも、人種でもない、、、相手の善意を引き出すこちらの態度も大事。 失敗する度に、賢くなれば、凡人でも何処でも行ける。 |
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↓ 今回インターネットで予約したホテル |
1泊、9600円 x 4泊 |
↓ Bathはなくシャワーのみ。 冷蔵庫も無い |
↓ 部屋から見たメストレ駅 |
朝食は、パンと飲み物だけ。 レストランはない。 オクトパスの情報では、エレベータなしと記載されていたが、現実にはエレベータがあった。 家族的というか、、素人的応対ではあったが、 全てが清潔であり、安かろう悪かろうは全く感じなかった。 逆にコストをかけない努力に感心する。 ★メストレ駅構内に、荷物預かりロッカーはあったが、使用不可。 最終日は、ホテルに荷物を預けて行動する。 |
今回は、21日間という長い旅だったので、19泊のホテル代に贅沢はできなかった。
1泊1万円節約したら、19万円の節約となるのだから、、、もう1度ヨーロッパに行ける。
行動しやすい駅前と格安にこだわったのだが、、、、
山小屋泊まりを経験している者にとっては、シャワーとベッドがあるのだから、
何処でも天国なんだ。
旅行保険もかけなかった。 航空運賃をVISAで払い、VISA付属の旅行保険のみで対処。