≪ ピサの斜塔から大展望 ≫

2004年GWイタリア、フランス旅行報告(11)
高い塔から大展望(2)
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■ フィレンツェから鉄道でピサへ。
フィレンツェのピサ行きの発車ホームは、普通のホームより左端の前方なので、判りにくい。
時々、蛇行するアルノ川が見えるのだが、、生憎の雨で視界が悪い。

← ピサの鉄道駅

駅前の風景 →
ドゥオーモ行きのバスは
右のビルの前から。

駅側バス停は空港方面だ。
← アルノ川

9時前なので
バスは通勤客で満員。

15分でドゥオーモ広場 →

↑ 洗礼堂、ドゥオーモ、斜塔 ↑
↓ 傾きが最も目立つ位置

高さ55.22m


この広場は、写真で見るよりも、現場に立つ方が遥かに良い。
大きく、緑の芝生に埋められた空間は爽快な気分にさせる。
傾いているだけの希少価値だけが観光資源ではなかった。

塔が傾いていなくても十二分に魅力である。  誤解していた。

塔に登るのは順番待ちが大変だ、と聞いていたが、
離れた切符売場で、9時に切符を買うと、9時入場分だから直ぐに登り口に行くように指示される。
1度に40人ずつだそうだが、、数人だけが上に登っていただけ。
この傾斜は、、やはり気持ちが悪い、、
倒れる筈がない、と実感するまでには、相当時間がかかる。


← 展望階は2段階
旗の根元まで登れる。

周囲をグルッと回ると
雨で床の大理石が
濡れているのだ、、

滑ると、マッサカサマに
地上に、、、
一歩一歩恐る恐る、、

写真を撮り終わった頃
管理人が、「降りろ」と
ガラガラなのに、、、

↑最上部の展望階
↓最上部から下の展望階を

雨なので視界は悪いが、、最悪ではなかった。

西方向

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東方向 (フィレンツェ方向)

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南方向

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↓洗礼堂内部
ドゥオーモの入場だけが10時からなので、先に洗礼堂と納骨堂を見学する。

ともに、金を払ってまでして見なくても良い。

洗礼堂は、上に登れるようになっていたので、登ってみたが、、←のようで、見るべきものは何もない、、、、、
↓洗礼堂ドーム部分

↓ 納骨堂中庭
Camposanto
展示品? お墓?

↑↓ お墓の蓋? 魅力的な彫刻だ

■ ドゥオーモは、斜塔側に入口がある。

中に入って驚いた。
事前に、学習していなかったので、、
素晴らしさに驚いてしまった。

主祭壇、天井、壁画、、と
名前は知らないが、、見応えがある。
Giaquinto Corrado (1703-1765)
Cignaroli Giovanni Bettino (1706-1770)
と画家名をメモッたのだが、どの絵が誰作か忘れてしまったのだ。

複数のBookShopで絵葉書を探したが、、土産物の絵葉書しかない。 残念である。

インターネットで検索したが、名前は出てくるが、説明や作品は見つからない。
← 正面入口の扉 ↓
これは少し物足りない
↓ 土産物屋、、文字通りの土産物しかない。
記念になるコマシな物品は見つからなかった。



■  1時前には、フィレンツェに戻り、ヴェッキオ宮見学。
ヴェッキオ宮は、ストゥディオーロ を見るのが目的。

夜は、テアトロ・コムナーレで、フィレンツェ五月音楽祭(メータ指揮ワグナー、マイスタージンガー)だ。
これが、なんと、、終演が夜中の1時前なんだ。。。。。

■ <2004年GWイタリア、パリ近郊都市21日間旅行 目次>

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