≪ サン・ピエトロ寺院のクーポラからローマ大展望 ≫

2004年GWイタリア、フランス旅行報告(14)
高い塔から大展望(5)
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■ 昼過ぎにヴァチカンに着き、長蛇の列の最後尾に付き、
テロ警戒の為の、厳重なボディチェックを通過、、、クーポラへのエレベータに向かったのだが、、
行列の最後がサンピエトロ寺院の入口付近。  これじゃあ、何時になるか判らない、、諦める。
翌早朝に再挑戦。 クーポラ頂上には先客が数人のみの借り切り状態だったのだが、、
遠方がガスっていて快適展望とはいかなかった。

このドームの上まで登れる。 120m    ↓  (前日の撮影、快晴)


エレベータでここまでは楽チン、、、ドーム内を少し周り、


ドームの屋根の内側を登る


高い塔に登るのは慣れてしまった。
山と同じ、ただ黙々と登れば、必ず上に着く。

ここを登るのは3度目。
初めは、娘が生まれる1ヶ月前、
2度目は、高校生の息子を連れて、
その娘は結婚し、息子は大学院。(2004年)
↓ 120mの高さから ↓
(同一視点から撮っていない為、合体の画像が違いすぎて、継ぎ目調節を諦めた)
早朝故か、、遠くがガスって識別できない

画像クリックで大画面



↓青い丸屋根は鉄道駅、中央が政庁舎↓    ヴァチカン放送局 ↓

画像クリックで大画面



鉄道線路が見える ↑

絵画館↓ 、ヴァチカン美術館↓

画像クリックで大画面

 ↓ 放送局前方にあるグロッタ

フィレンツェのように小さな街ならば、「 高い塔から歴史が見える 」 と感じるけれど、、、
ローマの場合は、そう単純ではない。

古代ローマ、ローマ帝国、ヨーロッパの中心的役割を演じようとしたローマ法王庁、、
権力闘争のドロドロ、、、、、驚くべき数の大小の教会

知っている知識や見学した場所だけでも、総括的に頭に浮かぶものではない。 広く広く、深く深く、永く永く、、、、手に負える限界を超えており、把握できると思えるものでもない。


何事も凄いローマにあっては、、強烈な印象とは言えないけれど、、
観光客がどっと押し寄せることもないけれど、、
↓ 度々訪れている教会で、綺麗に写真が撮れたものを備忘の為に掲載。 ↓

 ← サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会
S.Andrea della Valle

オペラ<トスカ>でお馴染みの教会
オペラ映画ではここで収録。

今回は工事もなく、撮影の手ぶれもなく
気持ちよく天井が撮影できた。






← ジェス教会
Chiesa del Ges

初めての訪問は、歩いていてタマタマ入っただけだったのだが、<Cappella di S.Ignazio di Loyola >の
あまりのキンキラ金に驚いてしまった所だ。

聖イニャツィオ・ディ・ロヨラは
イエズス会の創始者。

(写真は前回訪問した時のもの)

Cappella di S.Ignazio di Loyola


↓ Cappella di S.Ignazio di Loyola
現場は照明の影響で、まばゆい程キンキンである


↓ →
サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会
San Luigi dei Francesi

ここは、カラヴァッジョのマタイ3部作がある。




★ ★ ★
Via Nazionale の共和国広場近くにあるレストラン
高級ではないのだが、気楽で美味しかったので、度々訪れているので
今回も、楽しみに寄ってみたのだが、、
店名が代わっている。 チョット不安であったが入ってみる。

Zeus 店内
これとミネラル水で ¥5300 ↓→

生ハムとメロン
海の幸のスパッゲティ
グリル肉の盛合わせ
それぞれの素材が良かったので食べ応えがある。
イタリア全体に言える事だが、、レストランの値段が相当割高になったような気がする。
物品販売の値段には違和感はなく、、交通費に至っては安すぎる感じなのに、、


ローマの街の頁は難しい。
まとめきれずに、とりあえずアップロード。

今回、印象に残った絵画は、別の頁を作らねばならない。

■ <2004年GWイタリア、パリ近郊都市21日間旅行 目次>

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