真豊富な、のぶながワールド 塔の街、サン・ジミニャーノ San Gimignano も訪問
■ フィレンツェから、シエナ Siena 、サン・ジミニャーノ San Gimignano、とバスで
夜は、フィレンツェのテアトロ・コムナーレで、フィレンツェ5月音楽祭(メータ指揮のベートーベン)。
早めに帰って、音楽会の為、心を静めておかねばならない。
フィレンツェ駅横の大きなSITAのバスセンターを8時前に出発。 同じ時刻にシエナ行きが2便も出発する。 所要時間は1時間20分であった。 ← SITAのバスセンター 高速道路を突っ走る。 → |
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平野でもなく、山でもなく、丘の連続という程度の風景、、斜面の白い点は羊の群れ 穏やかな景色が続く、、、トスカーナ |
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↓ シエナ ↓ グラムシ広場のバスセンター |
結構広いバスセンターの地下に切符売場がある。 着いて直ぐに、サン・ジミニャーノ行きの時刻を調べチケットを購入しておく。 いろんな色のバスがあるので混乱。 会社が違うらしいのだが、、、 |
マッテオッティ広場 バンキ・ディ・ソプラ通り |
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サリンベーニ宮 先ずカンポ広場が最優先だ 全て見て回れない |
バンキ・ディ・ソプラ通り 9時過ぎだが、観光客もチラホラ |
↓ 突然、カンポ広場 カンポ広場の現れ方は刺激的だ マンジャの塔 ↓ Mangia,102m |
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Campo広場は建物に囲まれているので、 緩やかな傾斜の Banchi di Sopra 通りを上っていて 突然、左手に広場が見えると、ウォーッと発したくなる程、演劇的だ。 |
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まだ、人は少ない 「世界一美しい広場 」 との枕詞が付く Piazaz del CAMPO ”美しい”との表現には疑問だが、特徴ある事は間違いない。 夏に2回催されるパリオPalioでは、裸馬の競馬が町内単位で競われる。 これからは、テレビで紹介される時には、リアリティをもって見ることができる。 |
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← 細い階段を見上げる どんな塔でも よく似た登り階段。 ただ黙々と登るだけ |
↓ 展望は2段階ある これは下の展望階 |
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↓ 上の展望階へ、チョット恐怖 |
↓ 最上階の展望 |
↓ 頂上の鐘 |
↓ ウオッー、、コワーッ! 102mの高低差 |
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↓ ドゥオーモ、、簡潔で、キリッと、美しい |
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南方向の展望 ↑ 画面クリックで拡大画像 |
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西の方向 ↑ 画面クリックで拡大画像 |
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北方向、、 (フィレンツェの方向) ↑ 画面クリックで拡大画像 |
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東方向 ↑ 画面クリックで拡大画像 |
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← 下りてくると11時だ。 観光客も多くなる。 マンジャの塔頂上の鐘の下が 上の展望階、そこまで登ったのだ。 |
↑洗礼堂 |
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↓洗礼堂内部 |
↓ 洗礼堂、ドナテッロ作洗礼盤 |
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→ ドゥオーモ 節度ある美しさである。 期待以上の収穫である。 |
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しばらく、美しさに感心していてのだが、、 ↓ この行列に気が付いて、、大慌てで並んだ。 ドゥオーモ入口には、カウンターが付いていて、入場制限している盛況ぶりだ。 |
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天井も特異な構図 → 宝石細工を見るようだ。 ↓ この縞々模様が魅力的 |
↓ 床のスケールの大きな大理石象嵌。 図書館 ↓ |
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〜 この街は、、もう1度ゆっくりと訪れてみたい、、、〜
予想以上の美しさのドゥオーモに時間をとられ
駆け足でバスセンターに戻る。
停留所が多く、「サン・ジミニャーノ?」 と聴きながら乗り場を探す。
来た時とはバスの色が違う。 SITAではないようだ。
各駅停車の地方路線、、満席状態で、1時間以上もかかる。
↓ ≪ サン・ジミニャーノ ≫ ↓
塔の街サン・ジミニャーノは、こう見えてこそ価値がある。 街に近づくと、カメラを構えてシャッターチャンスを狙ったが、、 このような光景は見当たらなかった。 ↑の写真はガイドブックから、、、↑ |
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入口 入って直ぐ左の ジェラートも売るバールが バスチケットを扱う |
このアプローチの雰囲気は ウリビーノと似ているが、、 町の規模は小さい |
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チステルナ広場 規模は小さい |
ドゥオーモ広場 観光地としては貧弱 |
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どうも、魅力に乏しい、、 小雨が降り出してきた。 観光客も年寄りが圧倒的。 当地に宿泊してジックリト魅力を発掘すれば、味わいは出てきそうだが、、、シエナの後では物足りない感じだ。 帰りのバスの時刻も確認できていないので、早々にバス乗り場に、、 |
来る時に降りたバス停には時刻表がない。
直接フィレンツェ行き、ポッジボンシ乗換えフィレンツェへ
時刻表がなければ選択も出来ない。
ポッジボンシなら、バス、鉄道と選択の幅があると、、、
切符を扱うバールに戻り、切符を買うが
やはりバス会社が複数なので、切符の種類が違うのか
オバサンが、時計を見ながら、こっちだ、あっちだと迷っている。
そして、切符を出して 「今の時刻 」 を言う。
直ぐ来ると言うことらしい、、、バス停に走る。
先程のバス停に着くが、気配なし、、、
通りかかりの人に、「ポッジボンシ?」 と訊くと、、
「 NO 」 とはるか向こうを指差す。 ヤヤヤッ
バスとは思えない小型送迎車が50m先に停まっている。
「グラッチェ!」 と叫んで全速力で駆ける、、
手を大きく振りながら駆ける駆ける、、
幸いバスは動かない、、、乗車口に着くと、人の列。
15人くらいしか乗れないのに、、、
運転手が、客の差し出す乗車券にそれぞれサインをしているのだ。
刻印機がないお陰で、バスに乗れたのだ。
ポッジボンシに着くと、直ぐにSITAのフィレンツェ行きのバスが来た。 ラッキー!