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≪ カイラーサナータ寺院、岩山から彫出した巨大ヒンドゥ教寺院 ≫Kailasanath Temple エローラ Ellora 第16窟インド旅行、彫刻を中心に (7) 2008/12/23〜2009/01/02 |
↓ 西の入口と 幅45m X 奥行85m X 高さ32mのカイラーサナータ寺院 ↓ 寺院の周辺は道があり、裏山を一周する事が出来る。 ↓ 裏山に登り、背後から見た全体像 ↓ 石を積上げたのではなく、彫り込んで、寺院を残したのである。 真後から やや北寄り から 南から写す。 左手が楼門ゴープラム、 目の前がナンディー堂 楼門、 ナンディー堂、 17mの塔がスタンバ(記念柱) ↓ 前殿マンダパ と 高さ33mの本殿ヴィマーナ ↓ 本殿は、カジュラホの高塔(シカラ)形式(北方系)ではなく 段上の上に冠状のアーマラカ冠石が乗る(南方系) 空間の部分を削り取っていったのだと思うと、、その作業の膨大さに驚嘆!! 下の人物のいるのは、、1階ではなく、、2階の回廊の部分である。 |
入口から、、、、 柱、バルコニーも 皆同じ岩盤、、、、柱が支えているように見せている。 08/11のムンバイのテロ事件で、海外からの観光客は激減で、、現地の学生の団体見学で大賑わいであった。 今回の旅行では、、日本人には殆んど遭遇しなかった。 内部 インドの若い人達の服装が、、サリーの集団、ジーパン等日本と変わらない普段着、、制服、、とマチマチ。 ただ、、同じグループ内では統一されている。 いずれのグループも、カメラを向けると、積極的に愛想を振りまいてくれる。 ↓ 周囲の壁にも、回廊が彫られ、付属の寺院がある。 ↓ ↓ 本堂の最下部は、、像が支えている構造である。 ↓ 塔門横のテラスから内部を見る。 制服の学生達 ↓ ↓ 周囲の回廊 と サリーの女性達 ↓ 北側のスタンバ記念柱 |
壁面を飾る彫刻 テーマはお馴染みのヒンドゥ説話 ↓ ガジャ・ラクシュミー ↓ |
踊るシヴァ神 Dancing Siva |
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シヴァ神と妃パールヴァティー、、天を舞うアプサラ ↓ 創建当初は、内壁、外壁ともに漆喰の上に彩色されてた。 ↓ 所々にその彩色の跡が残されている。
ラーマーヤナの物語 ↑↓ 三河川神 サラスヴァティー、ガンガー、ヤムナー ↑↓ 天を舞うアプサラ 柱の彫刻も繊細だ。 造型の多彩さ、、表情の豊かさ、、魅せられる。 顔が削られているのは、、異教徒の仕業か? 猿王 ↓
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カイラーサ山を揺るがす魔神ラーヴァナ像の前は、記念撮影で順番待ち、、 浮き彫りではなく、、壁面から完全に独立している。
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↓ インドの若者の目は、、ストレートである。 ↓ 好感が持てるのであるが、、、 観光客相手の土産物売りの直線的にヒツコク付きまとう根性と通じる気がする。 若い女性のグループは、、とにかく愛想が良い、、、インド映画に見られる 「 踊って歌って 」 を地で言っているようである。 巨大な石窟寺院に驚かされ、、人間味のあるヒンドゥ教彫像群に魅せられ、、、 人懐っこいインドの若者達に陽気さをもらい、、気分良く、、次に移動する。 |
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