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≪ アンベール城 洗練された豪華さ ≫Amber Palace絵になる展望 インド旅行、彫刻を中心に(19) 2008/12/23〜2009/01/02 |
ジャイプルから北西へ10km強のアンベール城 山の尾根に長々と這う城壁と中腹の宮殿は、歴史絵巻の一部のような光景だ。 山頂に建つのが ジャイガール要塞 Jaigarh Fort、 右手がアンベール城(宮殿)である。
麓から中腹の宮殿に登るには、、徒歩、象、車と3方法あり、其々道が違う。 私は象で登り、徒歩で下る。 ↑ 象乗場 象道 ↓ ↓ 象の背中から、、、 ↓ 徒歩の場合は↓の池の横を通る。 ↓
象に乗ると、途中でチップを要求され、到着時にも要求され、払わなければ下ろしてくれないそうである。 事前の情報どおり、、途中の要求は無視し、最後にのみ払う。 |
宮殿への最初の入口。 この時点で既に柔らかさ(人間味)を感じる。 ↓ 2番目の中庭(広場) ↓ ガネーシャ門 ガネシャ門、、ここからが本来の宮殿の部分である。 アーグラ城で感じた事とは違い、、色彩が今も生きている。 鑑賞しようと心が開いてくる。
3番目の中庭、、文字通りの生きた庭園である。 ガネーシャ門の上、、下が覗ける。 華やかさが残る装飾。
デリー方向 (ジャイプルとは反対方向)、 麓の町も大きい。 尾根の上に、、延々と城壁が這っている。 ムガル帝国とは、共存関係にあったが警戒はおこたりない。 娘をムガルのハレムに差し出したりと従属的、、しかし 堅固な要塞で、、手強さを強調している。 平和を望み、戦争は絶対にしません、、と言って、 身構えもしない国は、完全従属国だ。 背後のジャイガール要塞 ジャイ・マンディル殿。 室内の装飾も濃厚である。 庭園に明るい室内、、、豪華で優美な宮廷生活が想像できる。 マハラジャのイメージがそのまま展開する。 この先には、、ハレムが展開するのであ〜る。 一つ一つの図柄が、、単なる模様を越えて、その創造性に親しみを覚える。 一番奥の中庭(広場)の周囲は、、ハーレムである。
ハレムの一部屋の上の壁に描かれた絵、、落書きなのか、、正式な装飾なのか? 柱の絵は、、損傷がひどい。 |
ハレムから出口に向う道には、、ショップが数軒並んでいる。 いずれも、土産物と侮れない確りとした商品を並べているが、、 残念ながら時間がない、、、至極残念である。
↓ 手描きの大皿、、、買うべきであったが、、↓ 後でどこかで買えるであろうとと思ったのが判断ミス。 思い出と、電気スタンドのシェードなど飾りに応用が聞きそうな傘 急ぎ、、デリーに向う、、、明日の早朝 4:00に帰国便が出る。 それまでに、、デリー観光をせねばならぬ、、、 | ||
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