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≪ バナーラス、バラナシ ガンガークルーズ ≫

Ganga Boat Cruise
Banaras Varanasi
Ghat ガート写真

2度目のインド旅行12日間 (16)
2010-11-20 〜 2010-12-01






ガンジス河 は、、英語名の日本語読みで、、現地では ガンガー GANGA と呼ぶと通じるらしい。
ベレナス も、、VARANASI ヴァラナシ・バラナシ or  BANARAS バナーラス と呼ぶのが適切らしい。

ガートは、、岸からガンガーに階段状に設けられたもので、沐浴や火葬場として使われている。
ガンガー西岸に 84のガートがある。  その殆んどが連続しているので区切は不鮮明に見えた。
「地球の歩き方」 では、 上流(南)から北に向って 1〜65 のガート名を付けているので、それに従う。
番号を特定する事で、おおよその位置が判断されるだろう。


41番のダシャーシュワメード ガート Dashashwamedh Ghat に着いたのは、朝 6:15

沐浴する人、、それをボートから見る人、、朝から混雑している。








6:16  ボートに乗り込む。


      沐浴する人達

女性もサリーのまま全身を河に浸かり沐浴する。   



出発する。  下流(北)方向    


   上流(南)方向



ボートは、、見る限り 殆んどが手漕ぎボートであった。



中程の 41番のダシャーシュワメード ガートから出発し、上流(南)に向う。

27番クシェーメーシュワル まで遡り、、Uターンし、下流に向う。
28番 マーナサローワル
29番 ナーラド
30番 ラージャー
34番 チャウサティー
35番 ラナ・マハル
36番 ダルバンガー
37番 ムンシー
38番 アハリヤー・バーイー
39番 シータラー
40番 プラヤーグ
41番 ダシャーシュワメード
43番 マーンマンディル
44番 トリプラバイラヴィー
45番 ミール
46番 プーター
47番 ラリター
48番 バーウリー
50番 マニカルニカー
52番 スィンディヤー
53番 サンカター   ここで Uターンし、、上流の出発地に帰る。
以上の名称確認は、、岸辺に確認された名称を元に、前後の順番を推測した。
各ガートは連続しているので、、区切りが曖昧である。



41番のダシャーシュワメード ガートを、、ガンガの流れ中央まで離れ、、上流(南)に向う。




遠くに 27番クシェーメーシュワル Kshemeshwar  ここで、下流に Uターンする。   6:40




白いドーム屋根辺りが 28番 マーナサローワル Manasarowar、 手前に 29番 ナーラド




30番 ラージャー Raja


ガート Ghat は、 ガンガの中まで付けられた階段なので、、
背後にある建物とは、、関係はないのである。
背後の建物は、、ゲストハウス等であり、、
派手に名前を大書している光景が、
ガートのイメージとなっている。



34番 チャウサティー Ghausathi


建物は、、派手に着色されていたり、、新しい建物だったり、、
景観維持の為の規制は無いのであろうか?



35番 ラナ・マハル Rana Mahal




36番 ダルバンガー Darbhanga

元宮殿であろう、、、



37番 ムンシー Munshi




38番 アハリヤー・バーイー Ahalya Bai




39番 シータラー Shitala




40、41 出発地を通過する。  賑わいは一段と増している。   6:45




40番 プラヤーグ Prayag




41番 ダシャーシュワメード ガート Dashashwamedh




43番 マーンマンディル Manmandir


混雑しているガート、、人気の無いガート、、、様々である。



44番 トリプラバイラヴィー Tripurabhairavi




45番 ミール Meer  、  46番 プーター Phuta



47番ラリター、 48番バーウリー、 50番 マニカルニカー 方向




47番 ラリター Lalita




50番 マニカルニカー Manikarnika
火葬場なので、、遠景写真のみである。



6:51

52番 スィンディヤー 、 53番 サンカター Sankatha




52番 スィンディヤー Schindia

傾いて沈み行く石塔、、、映画のようである。

帰路に着く。






ヒンドゥー教の聖地、、、、
信者でない観光客が、、見ただけでは、、真実を知る事とは程遠いだろう。
ガイドブックの記述だって、、観光的な画一的なもの、、、

とりあえず、、、記録して今後の体験の一助とするしかない。


沐浴する人達以外にも、、、ガートには 人が集まっている。


この人達の共通点は、、荷物の入った袋、、金属製の弁当箱? 喜捨入れ? だろう、、

喜捨、、、勝手に推測するのは止めよう、、、
宗教観、、人生観、、全く想像の域を越えている世界なんだろうから、、

↓  沐浴にしては、どこか雰囲気が違うようだ、、、   洗濯屋  ↓



↓ 聖なる河、、聖なる水、、、、何でも受容れる寛容なのであろう、、、 ↓
河岸では、聖水持ち帰り用の大きなポリタンクを販売している。



エレファンタ島、エローラ石窟寺院のヒンドゥー教神話の彫刻、
カジュラーホ寺院の性戯礼賛、、と
ヒンドゥー教に纏わる素晴しい感性に馴染んできたが、、
そして、それらが ヒンドゥー教の姿だと思っていたが、、
其処には、非現実的・理想的・憧れの一面であったと知る。
現実の生きたヒンドゥー教徒の人生観や習性・習慣には、思い至らなかった。

ここ ガンガーの現状を、、一部だが、、体感して、、ヒンドゥー教の現実的な面を知る事となった。
しかし、ヒンドゥー教を理解しようという気は、更々無いので、、深く考えない事とする。









ガンガーの東は、、、静寂の砂洲、、、、




6:43   朝日が見え出す。












ガンガは、、世界からの観光客で大賑わい。



西洋人あり、、東洋人あり、、、土産物屋の舟、、、



















7:05
41番のダシャーシュワメード ガートに戻る。



7:10  陽は昇る、、 (地球は自転する)
有史以来 変わらず昇り

全ての人を照らす。
ヒンドゥー教徒のみならず、
キリストであれ、仏教であれ。

雨雲で人には見えなくとも、、その上では常に晴れている。

人間が下界で どうであれ、、、




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