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≪ メヘラーンガル砦 ・ ジャスワント・タダ ≫JodhpurMeherangarh Fort , Jaswant Thada ジョードプル (1) 3度目のインド、ラージャスターン州 の街々 (1) 2011-12-18 〜 2011-12-24 |
↑ 旧市街サダル・バザールにある時計塔から見上げたメヘラーンガル砦 ↑ ↓ ジャスワント・タダの前庭から見るメヘラーンガル砦 ↓ ↓ ジャスワント・スィン2世の廟 ジャスワント・タダ ↓
↓ メヘラーンガル砦=標高 339m、 ジャスワント・タダ=標高 319m、 時計塔=標高 255m ↓ メヘラーンガル砦は、旧市街の中心 時計塔 から標高差 84mの丘に立つ。 メヘラーンガル砦は、北から南西に曲がった構造。 宮殿部分は北の1/3を占める。 砦でもあり、メヘラーンガル城、宮殿でもある。 城壁は、、旧市街を囲む広い範囲に築造されている。 ジャイプルのピンクシティに対し、ブルーシティと呼ばれる旧市街は、 砦の西・南西方向が顕著に ”青” を呈し、東方向は、青の印象は薄い。 |
北北東から見たメヘラーンガル砦 ジャイ・ポール(勝利の門) ↑ ジャイ・ポール(勝利の門)から見上げると、、巨大さは見えないのだが、 ↑ ↓ 入場して、北西面から見上げると、、聳え立つ壮大さが強烈である。 ↓
ジャイ・ポール(勝利の門)の壁画は色鮮やか、、頻繁に補修されているのであろう。
エレベータの最上階は、広いテラスで、、宮殿部分の1階にあたる。 宮殿は、3〜4階で、数多くの中庭を囲んで構成されている。 最初に見る部分なのだが、、この面は、、補修がおざなりで、、、廃墟のようだ。 ↓ このテラスからの市内の展望は素晴しい。 ↓ 東方向、、、 中央やや右の遥か遠方に 現在の宮殿 ウメイド・バワンが見える。 光線の加減かも知れないが、ブルーシティの青が目立たないのだが、、 現在の宮殿 ウメイド・バワン 現在の宮殿 ウメイド・バワンの望遠画像、、宮殿の裏面である。 一部が宮殿ホテル、博物館として開放されている。 ↓ 旧市街の中心、サダル・バザールと時計台 ↓ やはり ブルーの占有率は小さい。 各戸の望遠画像、、、生活が垣間見える。 屋上と言うには、、壁の存在が大きい。 屋根無し部屋の様である。 絨毯・敷物を干している家がとても多い。 また屋上に居る人影も多い。 庭のスペースが無いから、、屋上が憩いの場所なのだろうか? ↓ テラスから 西の展望 ↓ 下に見える通路が徒歩でくだった帰路、、、 門はローハ・ポール(鉄の門)? 西方向の町は、、ブルーシティの名に相応しい青い街である。 |
広いテラスからの町の展望を楽しんで、、宮殿内部の見学に入る。 多くの中庭を囲んで、繊細な模様の透かし彫りで覆われた宮殿が続いている。 手入れの行き届いた 透かし彫りの壁面 赤岩のままと白く塗られたものと様々 これだけ多くて、其々が多彩な透かし彫り装飾は、 イスラムのアグラ城よりも上、 同じヒンドゥーのアンベール城よりも多い、、との印象。 繊細な透かし彫りは、、過剰と思える程だが、、夏の暑さに対する風通しを考慮したものであろう。 インドで見慣れてきたとは言え、、、白い大理石に施された繊細さの素晴しさを知っている私には、 赤い色と言うのは、、親しみがわき難いのである。 宮殿の屋内に入る。
シーシュ・マハル(鏡の間) 狭い部屋だが華麗な装飾 シーシュ・マハル(鏡の間)装飾の拡大画像 フール・マハル(花の宮殿) 金箔の柱や天井が豪華
↓ 宮殿内部からの展望 南東方向、、、遠くに現在の宮殿 ウメイド・バワン、手前に時計塔とサダル・バザール ↓ 現在の宮殿 ウメイド・バワン裏面 時計塔 と サダル・バザール タハット・マハルだろうか? 名前の確認が取れない。 ↑ 装飾が絵画的で、床のタイルも整然と、、、私好みの部屋 ↓
西側の展望、、、真下が ローハー・ポール(鉄の門)だろう、、、多分? 北側の展望、、、右方向に行くと ジャスワント・タダ廟となる。 ↑ ローハー・ポール(鉄の門)を出て、 Uターンして ジャイ・ポール(勝利の門)に向う道 ↑ 小さな中庭の2階の蜂の巣 (階下に下って来た事になる) 装飾の浮彫が、漆喰で白く塗られている。 モーティ・マハル(真珠の宮殿) 天井は華麗だがステンドグラスは繊細とは言えないだろう。
白く装飾されているが、繊細な透かし彫りは、何処までも迫ってくる。 ↓ 彫りが深くて、メリハリがハッキリしているが、、ありゃありゃッ 柱が外れているではないか!! ↓ 宮殿出口には、若干の土産物屋があるが、、、魅力のあるものはない。
これらは、、王に殉死した妃達の手形の浮き彫りだそうだが、、 同じようで個性が無く、、リアリティが感じられない。 長い坂を、何度か折れながら、、下る。 エレベータ利用して最上階まで楽して正解であった。 ↑ ローハー・ポール(鉄の門) ↑ ローハー・ポール(鉄の門)を出てから見上げる砦は、光線の関係もあって、威圧的である。 西の方向、、、ブルーシティを実感する光景である。
威圧的なメヘラーンガル砦 の見学終了である。 同じヒンドゥー教のジャイプールのアンベール城とは、、相当に違うメヘラーンガル砦 どちらかと言えば、イスラム教のアグラ城の影響が濃い印象のメヘラーンガル砦、、、 一度見学しただけで、、軽々しくは断定しては良くないだろうが、、 印象を確認しておかねば、、今後の反省もできない。 |
☆☆ ジャスワント・スィン2世の廟 ジャスワント・タダ ☆☆ 訪れた順番は、、ジャスワント・タダ → メヘラーンガル砦 なのだ。 軽い ジャスワント・タダ を先に見てから、重い メヘラーンガル砦 に向う方が better だろう。 ジャスワント・タダは広大な荒野の如し、、、だが、、遠景を撮れる場所が無い。 ↓ ジャスワント・タダの中心廟 ↓ ジャスワント・スィン2世の廟 1899年の建築。 土足厳禁である。 廟内への入口は、、右手(東側)にある。 廟前の 付属廟群 遠くにウメイド・バワン宮殿が見える。 メヘラーンガル砦を臨む。 ジャスワント・タダ 裏面(北面)、、、鳩の大群なのだが、、日本の神社のような金網は一切無い。 なのに、、糞害は感じられなかった。 ↓ ジャスワント・タダ 内部 ↓
ジャスワント・タダ 内部 祭壇は西奥にある。 外観のイメージとは相違する。 ↑ ウメイド・バワン宮殿 遠望 ↓ 旧市街を囲む城壁は、、延々と続いて存在していた。 |
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