≪岩梯子、奥高座滝(六甲・荒地山)≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=北山ダム下 → 観音山 → 奥池 → 芦有ドライブウェイ芦屋ゲート →
        → 荒地山頂上 → 岩梯子上部 → 奥高座滝 → 高座滝 → 阪急芦屋川

05年 4月27  天候=晴れ

■ 所要時間=北山ダム発 9:15 → 観音山10:45 → 芦屋ゲート12:17 →
       → 荒地山頂上1:10 → 岩梯子上部1:19 → 奥高座滝2:45 → 阪急芦屋川4:15
         合計 7時間(おしゃべり、休憩含む)


■ 5月に大峰に行く予定なので、足慣らしの為、4月は毎週六甲山を登り下り。
   先週は、西お多福山を経由して、10時間も歩き回る。
   が、、、六甲山は、山歩きとしては好いのだが、山行記をUPする程の写真が撮れないので、、、、
   が、、、何もUPしないと、六甲で鍛えた記憶も無くなるので、、特徴ある岩梯子をアップロードする事に!

■ 自宅のある北山ダム下が出発点なので、岩梯子も登るのではなく下る事になる。


観音山頂上からの絶景は、、山つつじが辛うじて残る。
先週の西お多福山行きの際は、観音山の山つつじは最盛期であった。



先々週は、北山の山つつじが満開、
先週は、観音山満開、、西お多福山は全くダメ、、と
毎週、高度を上げて咲いて行く。


観音山山頂で、72歳の山好きとおしゃべり。
私が先に出発したのだが、、跡を付いて来られたので、
山談義で楽しき歩み、、、
ゴロゴロ山経由で下山との事だったのに、
私が、砂山経由で奥池に向かうと、、、
珍しいからと、奥池まで同行される。

昔の砂山を知っていないと、、今はもう通れない道だ。
植林が大きく育ち、道が不鮮明になって行く。



奥池から池ノ谷を通り、芦屋ゲート、ゴルフ橋に


池ノ谷と黒越谷の合流点の少し上流から荒利山へ



日地出版の登山地図には、正確に合流点の上流が登山道
昭文社の登山地図には、下流に登山道とデタラメ。
デタラメ振りを見つけるのも楽しみになってきた。

川原に下りると、男性3人組が戸惑っている。
道を尋ねられる。

ハイキング用のガイドブックの地図が
これまた、、超大マカで、全く役に立たない。
全く反対の方向なのだ。


黒越谷の川原を渡ると、荒地山への急登が始まる。










↓ 急登は結構続く。 ↓
上りきると、所々に山つつじの群生。
緩やかなアップダウンを繰り返し
先ずは、荒地山山頂へ、、

人には全く逢わない。
 
 ↓ 荒地山山頂 ↓


 僅かに展望が、、、
 面白い山頂ではない、、岩梯子目当ての通過点。
 
 荒地山山頂から岩梯子への分岐まで戻り
 本日の目標、岩梯子へ

  ↓ 岩梯子上部 ↓




↓ ≪ 岩梯子からの展望 ≫ ↓ 魚眼レンズ使用で視野 約150度


↑ 真ん中が<鷹尾山>、 右の尾根の先端に <会下山遺跡>がある。 ↓
間の谷が高座谷


↓ 真ん中の鉄塔が、風吹岩、、真下が高座谷。  遙か向こうが六甲連山
( 視野 約150度 )








↓ 高座谷 ↓


↓ 鷹尾山 ↓



↓ 、風吹岩  ( 望遠で ) ↓






↑ 下の大岩で誰かが大自然独り占め ↑

↓ 拡大してみると、、、携帯中 ↓





簡単な食事の後、下りにかかるが、、、

↓ 丸々と太ったトカゲが、警戒心もなく足下に近寄ってくる。 ↓




私は、ここを登った事がない。

いつも下り専門である。
下る方が注意が必要だろう。























↑ 「岩梯子」 の表記のある最下部 ↑


↓ 目立つ 『 勃起岩 』 ↓






<< 奥高座の滝 >>

岩梯子から奥高座の滝への道は、複数あり明確でなく迷いやすい。


↓ 幹のペンキを参考にして谷に下りる。
この道は初めて通る



忘れた頃に来るので前回の記憶がない。
確信のないまま下りるので
何回来ても、よく判らない領域なのだ。


途中で、大きな声が聞こえるのでその方向へ
オバサン数人の岩登りの初級講習、、、

↓ 高座谷に下りるが、、 ↓
滝の上流にいるのか、下流なのか判らないが
涸れ沢なので下る事にする。

下ってきたのが(B)からで
(D)方向に下る。 (A)方向は全く未体験。


暫く下ると、大きな絶壁に、、雨量が多ければ立派な滝なのだが、、
右手のロープを頼り岩下り、、、大きな水音がする。
降りた隣が ≪ 奥高座滝 ≫




↓ 奥高座の滝

↑ 数段に分かれて落差はあるが
水量が少ないので迫力はない。


↓ 右手にある涸れ滝




高座谷は猪が多い。  人慣れしているが、危険でもある。

猪が避けてくれる場合が多いが、
登山道を、跡から付けて来るのが一頭いた。

走って逃げると襲われそうなので、、早足で音をたてながら急ぐ!

左岸を長々と下る。  単調に長く感じる下りである。


↓ 高座の滝 ↓


狭く暗いので、、
全く好きになれない場所を通過し、、、
ここから阪急駅までが長い。 

こちら(高座谷) には滅多に下らない理由がこの辺にある



■ 足は快調である。 ■
5月に入れば、洞川温泉行きのバスの便が多くなる。
天候さえ良ければ大峰へ行くには万全である。



■ ≪私の山登り観≫
高い山に登れば地球が見えてくる
何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?

 単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。

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