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≪ スクー寺院・チュト寺院への行き方 ≫

ジョグジャカルタから鉄道でソロまで、
ディルトナディ・バスターミナルから路線バスで、カランパンダンまで、
カランパンダンで ミニバスに乗り換えて、グロロッまで、、
グロロッで オジェッ (バイクタクシー) で チュト寺院とスクー寺院を周る。


2度目のジャワ島 2012-11-26 〜 2012-12-04  (4)





ジョグジャカルタのトゥグ鉄道駅  北側の主玄関

( 南側のソスロウィジャン地区にも小さな出札口がある。 )



「地球の歩き方」の情報では、
ジョグジャ 〜 ソロ 間は、1日10本の急行 Prameks が 10,000ルピーで運行している、、とあり
インドネシアのHPで、10本の時刻表まで印刷して、万全の準備で、始発の5:45分乗ろうと
5:30に トゥグ駅に着いたのだが、、、、、窓口は閉まったままである。

持参した時刻表を、、改札口に相当する警備員に見せて尋ねると、、、「 そんな列車は無い、、、」 と
改札口の内側に貼ってある自分達用の時刻表を指差した。  ↓


↓   なんとッ、、、、ソロ行きの PRAMEXは、3本しかない。 9:30、13:20、19:13 のみである。  ↓

↑     「 ガーン!! 」 と 大ショック    ↑
初めの列車が 9:30発、、、、

暫し、、呆然、、、


気が落ち着いてから、、
↓    周辺の掲示を確認、、、  ↓



どうも、、、8:30発のソロ行きがありそうだ。
Prameks  ではないが、、Sriwedari と言う名称で、、価格は 20,000ルピー
値段は倍なのに、、所要時間は、 1時間18分と 18分余分に掛かる。

1時間前から発売と言うのを確認して、、いったんホテルに帰る。







出直して、7:30 に再び トゥグ駅に到着。

順調に、、チケット購入  ↓  ↓

インドネシアで鉄道に乗る、、、初めての体験なので、、何もかも注意深く観察する。

日付、列車番号、出発時刻、到着時刻、ホーム番号、等級、、料金、、、




改札口のように、、警備員にチケットを見せて構内に入る。

ホーム案内板があるが、、、現在時間とは正確に連動していないようである。





ホームはホームだけで、、駅構内の両脇に待合のベンチが並んでいる。  売店、軽食の店舗もある。





20分前に、、アナウンスがあり、、、待合の人達はホームに移動する。




Prameks  も Sriwedari も ジョグジャカルタ・トゥグ 〜 ソロ・ソロバラパン を ピストン運行しているらしい。



各車両間に、トイレを確認。

8:30のトゥグ駅では、、空いていたが、、
次の ルンプヤンガン駅、空港駅では満員になった。

終着ソロ・ソロバラパンの一つ手前、ソロ・プルヲサリ駅では、、、
大勢の人が乗り込んで来た。  「 何の為? あと一駅なのに? 」
ジョグジャ行きの乗客が、座席を確保する為に
一駅前に乗り込んでくると言う訳だ。

これは、、ソロからの帰路に、、ルンプヤンガン駅からも乗客が殺到して乗り込んで来る。

ソロでもジョグジャカルタでも、、のんびりしていると、、乗り込んで来る人の勢いで、、降りられないのである。



途中、、、検札が一度あり、、、車内販売もある。

1時間強の車窓は田園風景がほとんど。





ソロ・ソロバラパンもホームは多い。


ソロ・ソロバラパン駅の北に位置する ディルトナディ・バスターミナル に向かうので
駅の北に出口があれば、、歩いていく予定だったが、、、ソロ・ソロバラパン駅は南にしか出られない。

帰りの列車は、、、15:10の Prameks  か、、16:10の Sriwedari を確認して、駅を出る。



↓    駅を南に出ると、 ディルトナディ・バスターミナル まで歩くのは時間が掛かる。 ↓


オジェッ・バイクタクシーは駅前には見つからず、ベチャ・人力三輪の客引きばかり、、、

ここのベチャは人力ばかりなので時間が掛かるが仕方がない。



↓  20,000ルピーの言い値を、10,000ルピーで成立。  これが外国人の相場なのであろう。  ↓
帰路に、、5,000ルピーで交渉したが、全くだめであった。




↓   10分程で、、ディルトナディ・バスターミナル に着いた。  ↓


ディルトナディ・バスターミナルの入口は狭かったが、、中の操車場は巨大である。

「 カランパンタン、、カランパンタン、、 」 と 手当たり次第に訊いていると、、直ぐに バスを指差してくれる。
Tawangmangu タワンマング 行きに乗れば良いらしい。

バスは、、程なく出発する。   乗車券はなく、、車内で運賃 5,000ルピーを払う。



バスのドアは開けたままで、、道端に人が立っていれば、、声を掛けながらバスは走る。

ソロ市内を クネクネと、、郊外に出ると 比較的真っ直ぐに走行。


行程中程の Tasikmadu , Karanganyar Regency では、、、
度々、、バスは停車したまま動こうとしない。
特定の乗客がやって来るまで待っているのだ。

最初は、、女学生、、次は、おばさん二人、、、
常連なのだろうか、、、バスは頻繁に来るのに、、、

バスは 幹線道路を 北に外れて、しばらく田舎道を走り、、幹線に戻って来る。 ( 幹線の一方通行? )




土曜日の11時半頃、、学校が沢山あるようである。  違う制服の学生さんの乗降が頻繁、、












バスの中は、、超満員だ〜!








11時43分、、カランパンダンに到着したのだが、、

私は、、カランパンダンは終点だと思っていたので、、降車する多くの人を見ていたのだが
隣のおばあさんが、、「 カランパンダン だ! 降りろ! 」 と促してくれたので
慌てて降車する。


カランパンダンには、、ちょっとしたバスターミナルがあるのだが、、乗ってきたバスは、ターミナルには入らず、幹線道路に停車するので気がつかなかったのだ。


バスを降りると、、直ぐに手招きされる。
外国人は、、スクー寺院に行くに決まっていると、、、

手招きされたミニバスで 「 グロロッ? 」 と確認して
満員の車内に、、、、


↑   カランパンダンのバスターミナル  ↑










↓  グロロッ行きのミニバス  ↓
あっという間に 超満員となりバスは走る。


タワンマング方面への幹線を外れ、、田舎道を走る。  料金 3,000ルピーは車内で払う。

20分強で グロロッに着くが、、
グロロッは終点だと思っていた私は、、
隣の人に教えられて、、下車する。

後で気がついたのだが、、ミニバスは、、チュト寺院近くが終点のようである。



↑  グロロッ の三叉路  ↑

左に行くと、チュト寺院、、右が スクー寺院。

チュト寺院に行くのなら、終点まで行った方が良いのだが、、オジェッが見つかるかどうかは判らない。






グロロッ の三叉路では、、直ぐに オジェッが寄って来た。 一台だけしかいない。
チュト寺院とスクー寺院往復で、、100,000ルピーで交渉成立。




チュト寺院とスクー寺院を終了後、グロロッ の三叉路まで戻り、ミニバスを待とうとしたが、、
彼は、カランパンダンまで送ると言い、、20,00ルピーで妥協したが、、、小銭が50,000ルピーしか無い。
嫌な予感がしたのだが、、、案の定、、、お釣を 15,000で済まそうとする。
結局、、「 まっ良いか 」 と諦める。  100円〜200円なのだから、、、


カランパンダンに着くと、、、早速に、、、遠くから手招きされる。
手招きされたバスで、、ソロまで無事に到着。

ベチャで鉄道駅まで、、、16:10の急行で、、ジョグジャカルタまで、、、
ジョグジャカルタ到着は、、、17:25

概ね、、外国人には フレンドリーで積極的に、、手を差し伸べてくれる 楽しい旅行であった。





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