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≪ カラサン寺院、サンビ・サリ寺院、サリ寺院 ≫カラサン寺院 = 仏教寺院 Candi Kalasanサンビ・サリ寺院 = ヒンドゥー教寺院 Candi Sanbi Sari サリ寺院 = 仏教寺院 Candi Sari プランバナン遺跡周辺 2度目のジャワ島 2012-11-26 〜 2012-12-04 (6) |
注意して見ていると、幹線道路には、各寺院への標識が設置されている。 ■ ■ カラサン寺院 ■ ■
現存している寺院は、一つである。 北西から入る。 東面、、、中央も左右も修復は未完で、、、装飾も彫刻も見られない。 険しくて危険な階段を登って中央のお堂に入る。
東南の角 南面、、、この面は 中央のカーラのレリーフも美しく、、左右の彫像も魅力的である。 繊細な彫りのレリーフ 入り口への階段は、、階段の体をなしておらず、、注意して登らねばならない。 西面には、、入り口は無い。 北面も 左右の彫像だけが辛うじて残っている。 この入り口への登りも 超危険であるが、、登ってみたくなる。
カンボジアのアンコール遺跡も ヒンドゥー教と仏教とが混在しているので また、、それら以前の神話・物語が登場しているので、、 私には、、、どれがどの要素なのかは、、区別する必要を感じなくなっている。 混在しても、、何の違和感も無く調和しているのだから、、 |
■ ■ サンビ・サリ寺院 ■ ■ 幹線道路を空港方面に向かい、、Uターンして、、、真北に ノンビリした道を走る。 相当に奥まった所に、、サンビ・サリ寺院はあった。 こちらも 参拝料は、2、000ルピーと固定料金である。 ヒンドゥー教の古マタラム王朝の最後のヒンドゥー教寺院 1966年に火山灰のなかから発掘された、、と新しい。 周囲の地面よりは、、6m低い所に境内はある。 南からの展望 シンプルなんだけれど、、それ故か、、清清しい気分になる。 西からの展望 境内には、、リンガがあちこちに、、ヒンドゥー教寺院である。 本殿へは西からのみ階段がある。 残っているレリーフは繊細である。 本堂内のリンガ カーラ像に守られたガネーシャ なんだか、、エローラ石窟寺院のジャイナ教を思い出す。 本堂前から 西を見る。 幹線道路に戻らずに、、、田舎道の田園風景を楽しみながら、、サリ寺院へと向かう。 ↑ 畑だけでなく、、養殖池も見られる。 ↑ |
■ ■ サリ寺院 ■ ■ 9世紀前半のシャイレンドラ王朝建立と考えられる仏教寺院 3階建ての邸宅のような構造である。 高い塔を中心としたものではない。 レリーフが美しく残っており、、数も多い。 全くの私好みの寺院でなのである。 ↑ この魅力ある均整の取れた姿は、、、 『 素晴らしい、、素晴らしい、 』 と 感動の極みである。 ↓
南面、、、こちらも素晴らしいの極みである。 この艶かしさ、、、、 西面 北面 2階、3階への階段は、、どこにあったのだろう ?? 夢中にレリーフに気を取られていたので、、気にもならなかったが、、 帰国してから、、気になりだしたのだ。 撮った写真を見ると、、2階の窓は、1階との吹き抜けなので 2階フロアーは無さそうである。 3階部分は、、外部の装飾だけ? 境内には、、、未構築の石材が多く残っている。 どこにどう使われていたのだろうか? 魅惑されたまま、、立ち去らねばならない、、、 |
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