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 紅葉・黄葉 

秘境 and 古都
きらりの視線(3) 写真集

紅葉の魅力、、広大な大自然の大空間の紅葉
神社仏閣と対比した100メートル前後の空間の魅力
いずれも日常を忘れさせる鮮やかな魅力、、、

空間の一部だけを切り取り、画面だけの調和を撮った写真よりも
現場を想像させ、、、行ってみたい、その空間に立ってみたい
、、、あるいは、現場に立った記憶を、感動を思い起こさせる、、
そんな写真が理想なんだけれども、、、、、、、、、



『 秘境の紅葉 』      裏剣、仙人池ヒュッテ裏にて、2001-10-06


紅くなった葉っぱを見るのが紅葉の魅力とは思わない。
紅葉のある情景が、、その静寂な空間に魅力を感じる。


気楽に体験できるとは言えない感動的な 「秘境の紅葉」 は後半に取って置き
身近な古都の紅葉から、、、




『 醍醐寺 』                 京都、2001-11-23





『 醍醐寺 』                 京都、2001-11-23





『 醍醐寺 』                 京都、2001-11-23





『 清雲山円成寺 』 日蓮宗     京都北山、2004-11-23

観光客で大混雑の光悦寺に比して、真向いの円成寺はヒッソリ、、、
落ち着いて紅葉が楽しめる空間であった。
同じ境内に岩戸妙見宮もある。




『 岩戸妙見宮 (円成寺) 』      京都北山、2004-11-23





『 清雲山円成寺 』     京都北山、2004-11-23





『 渡月橋 』   京都嵐山、法輪寺から望遠で、、2004-11-21

風流とは無縁の紅葉の人出、、




人に揉まれる紅葉とは対極にある秘境の一人ぼっちの紅葉三昧 ↓↓

(ディスプレイが1000ピクセル以下だと、画像は→に大きく展開されます)



『 黒部、下の廊下 の始まり 』      2001-10-05





『 内蔵助平 』 ハシゴ谷乗越より。  下に内蔵助谷の流れが見える    2001-10-05
黒部川を離れ、内蔵助平に入ったのは3人だけ、、
テントを担いだ若い二人はとっくに先に進んでいる。
この大空間を、数時間も一人ぼっちで、、一歩一歩登りきった。
後は下るだけという安心感からか、、最も感動的な紅葉の瞬間であった。




『 剣沢 』 ハシゴ谷乗越より。  下に仙人山への二股が見える    2001-10-05





『 剣岳、八ツ峰 』   仙人新道より     2001-10-06





『 剣岳、八ツ峰 』   仙人新道より     2001-10-06





『 裏剣、池ノ平小屋 』        2001-10-06

こんな大きな大きな紅葉空間を知ってしまうと、、もう
近郊の小賢しい紅葉などが、、小賢しさのみが印象に残ってしまう。


秘境はここまで、、、
↓ 仙人池ヒュッテは、、、、人々の執念が充満、、
写真マニアの常宿
憧れの定番写真を、我も撮らんと、たむろする。



『 仙人池 』         2001-10-06
3時頃なので人もマバラだが、日の出を待つ朝は場所取りで大混雑、、、

右手のテレビカメラは、NHKの取材班の二人。
癒しに訪れる写真マニアの常連を撮影中、、、、
(後日、このドキュメンタリー放送があったが、、、
遭難した人の再現映像などを混ぜた為か、辻褄の合わないヤラセと疑っている)


紅葉は、自ら行って見るに限る。
そして、、感動の思い出を、写真で蘇らせる。
紅葉に限った事ではないのだけれど、、
自らの現体験が、感動を生み、共感を得るのだろう、、、、、、
写真だけ、読書だけ、、テレビ映像、、、皆、疑似体験。
体験した分しか感動は蘇らない。

行動あるのみだ〜!!

↓ オマケ ↓



『 大杉谷 』 光滝付近         2002-11-03

下りに夢中になっていると、このアングルには気が付かないかもしれない。
道からチョット踏み出さねばならないから、、、
滑り落ちる危険を覚悟して、、と言うのは大袈裟だが、この高度感は恐怖ッ!!

大杉谷は秘境と言うには登山客が多過ぎる。
10人、20人の中高年のグループが連なっているが、、
それらを微塵とも感じさせない大きな大きな自然の領域だ。


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