今週の気になる<見出し>04-07〜04-09

<ネットビジネスの第一歩からのお手伝い>へ アサヒコンピュータ経営株式会社
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全ての既成概念を見直し、反常識で、新たな前例を作る意欲で頑張ろう。
 <見出し>と<目次>だけで大いに刺激になる。
発想のきっかけになる気になるフレーズを切り抜きました。 ノウハウは何処にでも落ちている
気が付き、育てる人が大化けする可能性を持つ。
人の意見を<鵜呑みにする>か<きっかけに反対の真実を悟る>かは、自由だ。

 04-09-30 <小泉内閣の命取りは「変態補佐官」と「BSE幹事長」> 週刊文春
エーッ! 「 負け犬 」 がセックスレスだとオニババ化する? :女性疫学者が警告
三木谷浩史社長は 「 財界ジジイ殺し 」 で銀座一晩2千万円豪遊
*** 毎週毎週、過激な見出し広告、ゴクロウサン!
*** 「ノーネクタイ」 vs 「ネクタイ着用」 の明快なサンプルとなった、ライブドアと楽天
*** 「ネクタイが他人に対する礼儀であり自己主張である」派にすれば、楽天が財界人の推薦を武器にする技ありだ。
*** ノーネクタイで仕事ができるのは、そういう人を相手にした仕事をしている事を意味する。
*** 私は、仕事をする時ネクタイをしていない人は信用しない。 他人に接するという自覚が無いから、気まぐれ無責任、身勝手。
*** 「ネクタイした奴は信用しない」という現場あがりの社長もいた。
*** 礼儀をわきまえた人達と仕事をすれば、気分爽快、、が多かった。 人それぞれ!

*** しかし、ライブドアは、球団買収で徹底的に無視され、新規参入で巻き返したトタンに、楽天参入で形勢逆転、、
*** この社長、、、、この教訓で、今後の飛躍が楽しみになる。
 04-09-22 <太陽は地球の周りを回っている。 見た目にはそうだ。> 天声人語
見た目の不確かさを学ぶことになる。
太陽の沈む方位、、沈むという決定的瞬間に立ち会うのはまれだ。
与那国島では、西崎 → いりざき、東崎 → あがりざき と呼ぶ。
*** 太陽が ”沈む” という表現は、太陽が回る認識に基づいている。 知識より見た目の印象。
*** 主観的に見た目より、客観的状況を認識する訓練の為に、、山頂で、いわゆる”ご来光”の瞬間、私は、、
**** 自分が太陽に向かい、太陽の下方向(この表現も不適切だが、、)に移動しているのが実感できる瞬間で、
**** 遥か前方に位置する雲に、太陽の光が真っ先に反射しているので、印象的な変化に見える。 と強く意識して体験している。
**** 宗教的な感激は皆無に近い。
**** 「雨が降り出した 」 ではなく「 今、移動する雨雲の下に入った 」 と実感している。 この程度なら、天気図を見ていると解る。
*** 「見た目に左右されない 」 習慣を身につけると、
*** 「人の言っている事 」 よりも 「 その人の背景 」 が見えるので、正確な判断ができる、、、、と思っている。 結果は良い。
 04-09-21 <ピアノ演奏の芸術は 音響的な錯覚の上に成り立っている> ダニエル・バレンボイム:城所幸吉訳
ピアノという楽器は、音質的な意味では特別魅力的な楽器というわけではない。
例えばヴァイオリンやオーボエならば、美しい音そのものによって、観客を魅了する事ができる
しかしピアノはむしろ中性的な楽器であり、ピアノ演奏の芸術は、音響的な錯覚の上に成り立っている。
高い技能によって、まさに音がつながっているかのような幻覚を作り出すことができる。
シンフォニックな要素は、ピアノ音楽の最も重要な要素である。
*** さすがにピアニスト and 指揮者として究めた才人、、ストレートに本質を認識してから展開していく、、、
  <小学生の4割が 「太陽は地球の周りを回っている 」 と思っている> 朝日新聞
日本天文学界発表、8都道府県の14小学校約1700人のアンケート結果:
授業で天文を学習した公立小学校4〜6年生348人が回答し
「地球は太陽の周りを回っている 」 の正解が56%。 42%が 「太陽は地球の周りを回っている 」 を選択。
*** 知らないというより、興味が無いのだろう。
*** 知的好奇心が無いと思える人でも、競馬競輪新聞を赤鉛筆で真っ赤にしている人を見かける。
*** 興味の対象が違う人同士が話し合えば、お互いに 「 アイツは非常識だ、バカだ、」
*** 最低限の常識というレベルがありそうだが、、、これが皆、、違う。  誰と付き合うかだ。
*** 国立大学出の年上の知人が 「 ヨーロッパに行く 」 とういから、「どの国に行くの?」 と聞いたら、、
*** 「オランダにきまっとるやろーッ」 ときた。 この男、親戚中から借金して裁判所で和議申請、、、なのに息子は東大。
*** 「娘がデズニーランドに行った」 と取引先の独身女性に話題を振ったら 「どこの ? 」 と問い返された事があった。
*** 興味の無い者には、千葉しか念頭に無かったのだが、、夢中な年頃だと、、アメリカ、フランスと世界は広い。
*** 地動説を知らなくても、悪くは無い。 公平に明るい未来は開けている。      筈だ。
 04-09-19 <哲人デモクリトスの博識にかなわないと思ったプラトンは、彼の本を焼き捨てようと、>
「プラトン以前の哲学者たち」岩波書店:
原子論のギリシャの哲人デモクリトスの博識にかなわないと思ったプラトンは、集められるかぎりの彼の本を焼き捨てようとしたが、
既に広く世に流布しているのだから焼いても効果が無いと止められた逸話もある。 (天声人語で引用)
*** 逸話?冗談? プラトンは、その程度の小モノ ? 何事においても、後世の単純無責任な幻影を信じては、歴史を誤解する。
 04-09-17 <インターネットは唯一安心して自己表現できる「居場所」> 佐世保、家庭裁判所決定要旨
インターネットは唯一安心して自己を表現し、存在感を確認できる「居場所」になっていた。
気に入らない書き込みを、「居場所への侵入」ととらえ、その怒りが事件に発展、、、
人はそれぞれの心の居場所を探している。 しかしそれを見つけるのは容易ではない。(天声人語)
*** インターネットは 『 情報を得るBestに近い手段、情報発信の手軽な手段 』 である事に加え、、
*** [相手の見えない閉じこもった自分の場所](a)から、[他人と交われる](b)手段でもある。
*** 他の自我と交わる社会性(b)を十分に体得している人なら、見えない相手(b<>a)でも有益に付き合える。
*** ところがである。 掲示板にのめり込むと、(a)の自分だけの部分が膨張し、相手の像(b)を勝手に作りだしてしまう。
*** 真意を探らず、敵、愚者と決め込み、相手かまわずキレてしまう。 突然キレて、カランでくる大人に何度出くわしたことか、
*** ビジネスでも、驚くような非礼な Mail が来る。 初めてなら、対面する以上に気を配らなければならないのに、、、、、
*** ≪ インターネットも社会の窓口、公道と同じ覚悟が必要 ≫ という事を一時も忘れずに利用しよう。
*** 人間は、社会性から遠く離れるとヘンタイに近づく、、、何事も ホ ド ホ ド に、、、、、ハンセイ・反省
 04-09-15 <Windows XP 最高度の欠陥、早急にDownLoad > Micro Soft
新聞の記事を見て早速対策用にDownloadしたら、81.3M、検証、インストールに40分も掛かった。
今までに無い大掛かりな対策のようである。 Service Pack 2
40分も個人のコンピュータを勝手に弄くり回されて、、、何をされているかわからない。 パソコンにはプライバシーなんて無い時代!
 04-09-12 <いまや最先端は製造業・肉体労働から知識・情報労働へと移行しつつある> 吉田司
*** 最終的に満足させるのは情報ではない。 モノである事は変わらない。
*** 製造・物流という肉体労働側の進歩が満足をもたらしている。 軽薄に派手な知識・情報産業に惑わされてはなら無い。
*** デジタル機器が魅力なんである。 美味なる料理が魅力なんである。 それらにまつわる情報は飛沫する一過性の存在。
*** 知識・情報・サービス産業が最先端だと認識するのは間違い。
*** 製造・物流の促進的役割に過ぎない金融を最先端・最重要産業と認識し、バブル崩壊のブザマな結果をもたらしている。
  <「カイゼン」=同僚であれ他者に「反省」を披露する文化は日本固有のもの> ジェフリーKライカー
外国ではトヨタ式「カイゼン」の徹底は困難。
だが我々は、反省しない日本企業も無数に存在する事を知っている。(松原隆一郎)
  <カナダでは、知的障害者への移植など臓器の無駄、だという意見が多数を占めた>
宮崎哲弥 : 北米ではすんなり受け入れられ定着した脳死・臓器移植が、日本ではなかなか根付かない。
日本では、ノーマルな医療としての認知が広まりつつある今、北米では逆に、脳死の意味の問い直しが始まっているという。
 04-09-10 <聖徳太子は実在しない>
聖徳太子没後、約100年の 「日本書紀」 の記述という2次資料のみで、第一次資料は皆無に等しい。
*** 存在を証明する1次資料がない、から存在は証明できない、、、ということらしい。
*** 「そんなバカな!」 当方のお墓が四天王寺にあるので、子供の頃から聖徳太子の存在は歴史的事実だと思っていた。
*** 調べてみると、<聖徳太子は実在しない>という学説はトンデモ説ではなく、一つの説として認められているらしい。
*** 検証する本も複数、書店の店頭に並んでいた。  イヤイヤ、ホントに驚いた。
*** 修験道の役行者の大げさな話は、作り事なのは当然だが、、、、信じる方が単純すぎる。
  <手ブレ補正付き、光学12倍ズームのデジカメ新製品が、33,080円税込み>
8月末発売のpanasonic FZ3 (310万画素)。 ネット検索最安値でも 43800円なのに、、、
販売店のポイント表示ミスが原因で、繁盛中の某大手掲示板に紹介され、、その print-out を持参すると値引いてくれた。
panasonic,canon,minolta と5万円以下で手ブレ補正、高倍率ズーム機を発売。 sony,nikon,fuji, etcの自社技術はどうなる、、、
コンパクトデジカメも、手ブレ補正機能付きが当たり前という時代が到来したようだ。 当方デジカメ3代目となる。(3台ではない)
 04-09-05 <バカが意見を言う世の中> 小谷野 敦
「すばらしき愚民社会」:
バカを増殖させる三流大学、若者に媚びる文化人、日本をダメにする愚民どもをメッタ切り。
*** 「おまかせ政治」 の国民性を愚民社会と言っているのではないらしい。 東大以外は三流大学?
*** 偉そうに暴言を吐く評論家がもてはやされるのが気になっている。
*** バカの壁以後、”バカ”と気楽に言え、氾濫しているが、
*** ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」にあやかって 「ダンテ・クラブ」 も最新刊。
  <音楽という世界言語をあやつれば、地元意識は薄れる>
パレスチナ人哲学者サイードの最も古い記憶は 「ホームシックの感情」 だが、
ユダヤ人音楽家バレンボイムは、音楽という世界言語を操るので、コスモポリタン的状況に全くストレスを感じていない
: 「バレンボイム/サイード・音楽と社会」の青柳いづみこ書評
***  自分を思い 「そうか!」 と一瞬思ったが、地元にこだわるクラシックファン、音楽家はやたら多い。
*** 音楽・芸術の周辺要素に自分との共鳴部分を見出し、その関連部分のみ展開させていると、自我に閉じこもる可能性大。
*** MozartやVerdiのコスモポリタン的要素に感化され世界人になるか、単なる心地良い音楽と感じるかは、元々人間性が異質。
***** テレビ、インターネット、格安な航空運賃etcの現実で、地元という狭い地域の意識は、育ちそうにないのだが、
***** 広く違う世界に接して、受け入れるどころか、マスマス地元でないとダメだとバリアを強固にする人種がいるのかもしれない。
  <写真は本来、画像のアラを探すものではなく、後で見てこんな時もあったなと「時を記録する道具」である>
運動会や花を撮るデジカメ選びで、各機種間の違いのヤリトリの掲示板で見つけた投稿。
マニア間の議論が、<写真のアラ探し>に集中し、<何を撮ったか>が話題にならない状況で、珍しい正論。
 04-09-04 <凡人は”偶然”に期待し、賢者は”必然”のタネをまく>
「イタリア賢者の教え」 タカイチアラタ著(願望実現イメージトレーニングの第一人者だそうだ)
*** 不幸のタネをまいたり拾ったりばかりする人もいる。
*** 不幸に近寄らず、孝のタネを見つけ、好孝の性癖を身に付けよう。 必然に不幸は逃げていく。
*** ”偶然” も確率を高める努力を重ねれば ”必然” に近くなる。
  <どこへ行く象徴天皇制> 論座(朝日新聞社のオピニオン誌)
天皇制は存立可能か
*** 石原・東京都の「君が代強制」 + 自民・森の「天皇は神」発言 + 9条、、、確実に天皇の軍隊復活の動きが進んでいる。
 04-09-03 <なぜ、民族の祭典をもっと多角的に映せなかったか> 羽毛田弘志(サブCh、朝日新聞)
テレビに登場するのは、日本人選手と応援団ばかり。 アテネという 「 冠 」 の意味がどこにあるのか、
国籍に縛られずその競技を心から応援しているファンが醸し出す熱気、、、
日の丸とその応援団ばかりが目に焼き付いたテレビ映像
*** 自分の属すると意識する地域、、この広狭の違い。
*** 世界観が狭いと、地元意識のみ強くなる。 広い世界を受け入れていると、地球上の人間の1人という意識。
*** 狭い地元や国籍にはこだわらなくなる。  魅力のアル選手を応援できる。
*** 特定の人物ばかりのオリンピック映像には、「他の選手も映せ!」 と10年前のブラウン管に叫んでいた。
 04-08-31 <自然科学は知識が増えても整合性があるが、社会科学では対立する> 和田秀樹
「疑う力の習慣術 」 和田秀樹著:
自然科学の場合は、知識が増えても比較的すべての知識に整合性があるが、
人文科学や社会科学では、知識が増えるほど、対立する理論がたくさん出てくる。 自分を疑ってみて磨かれ進歩する。
「疑う力 」 は高いレベルの知的能力ということができる。

「認知心理学」の世界で、「頭がいい」ということは、「問題解決能力が高いことである」。
知識をもっているだけでなく、それを用いて推論をする必要がある。
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問題解決能力だけではだめで、問題発見能力が必要、、、

健康常識は確率論に基づいたもので、自分の身体には必ずしも当てはまらない。

文系型人間のほうが、偉い人の言うことや、有名な学説の熱心な信者になってしまう傾向がある。
文系的な説得術では、偉い学者の名を挙げると、比較的簡単に相手は説得されてしまう。
「こちらが主流で、あなたの言っていることは今どき通用しない 」 「アメリカではこうですよ 」 という会話は文系に多い。
有名学者の信者になるとその学説を疑うことができなくなる。

認知的不協和: 自分の認知構造に一致しない情報には接しようとしなくなる。 都合の良いことだけ受け入れる。
イニシエーション効果: 獲得するハードルが高ければ高いほど、それを否定されたくないという心理効果。
   厳しい修行をし、多額の寄付金を払って入信した宗教からは中々抜けられない。
   高額なブランド品は、欠点まで美点にしてしまう。
   同じ大学でも、苦も無く入った人より、死に物狂いで入った人の方が ありがたがる。

*** 久しぶりに、赤線を引く箇所の多い本であった。 同じような認識の人も多いのだ。
 04-08-24 <マラソンは人生に似ている> 天声人語
単調な競争のようで、起伏に富んだ物語が秘められている。 時には劇的な事態にも遭遇する。
25キロ過ぎからの野口のスパートは賭けだった。 、、結局、勝利をもたらす賭けだった。
*** マラソンと人生の大きな違いは、、次回以降、最初から始まるマラソンに対し、人生は一回きり、ゴールは決まっていない。
*** 失敗を反省し、練習に励み、次のレースを新たに参加できるマラソン。
*** 人生では、1度のミスは次の瞬間に取り返さねばならない。 さもなくば、遅れたまま。 (遅れてもカマワナイのだが、、)
*** 他人を観察し、建設的に対策・実行の繰り返し、、、しかし目的意識が薄れてくると、どうでもよいと思い出す。
  <中高年にも登りやすい100の山を選び、、> 岩崎元朗 59歳
シルバー世代の体力にあった、新しい登山目標を揚げたい。
深田百名山の52山と新たに選ぶ48山にする。
高さにこだわらない。  観光名所も加え、旅行気分を味わえるようにする。
*** 深田久弥著の「百名山」、、半分も登れば、その選定に違和感を感じる人も多い。
*** 著者本人も反省する 「ネーミング」だけの独り歩き。
*** 自分なりの名山を提唱する当然の試みの中、、、>観光名所も加え、旅行気分を味わえる< とは (>.<)
*** ただ単に健康の為、暇つぶしの為、、危険回避というのが登山の位置づけらしい。
*** 登山とは、、己のこだわりを越えて、地球的視野で、人生をミル機会。  高くなければならない。 という人も存在する。
 04-08-18 <健康マニアじゃなくてね、健康食品マニアなんで、、> 三浦俊彦著 「サプリメント戦争」
国立健康栄養研究所が、健康食品の有効性や安全性についての情報を公開している。 http://hfnet.nih.go.jp/main.php
*** 音楽好きが音マニアに、、写真愛好家がカメラマニアに、、宗教心から勧誘マニアに、、あらゆる分野で陥る危険
 04-08-08 <社会保険庁から巨額の仕事。 出版部門を作って一部を戻すことにした> NTTデータ子会社
(朝日新聞): 社会保険庁から年間700億円のシステム利用料を受け取るNTTデータ。
子会社NTTデータシステムサービスから、年間数千万円の出版原稿料名目で、社会保険庁へ支払っている。
「社会保険庁から巨額の仕事をもらっている。 出版部門を作って一部を戻すことにした 」 とNSS元幹部。
*** 社会保険庁、防衛庁、、あらゆる役人天国では、多彩な手段で、いわゆるリベートが戻されている。
*** 今回のように、わざわざ、その為に、新しい部門・事業まで創設してカモフラージュしている
*** 不正な役人は厳しく解雇するようにしなければ、役人天国はなくならない。
*** 役所を公明正大にしてから、増税問題に進まなければ、ますます役人の不正は巧妙になる。
 04-08-07 <言葉が独り歩きし、枕詞になり、やがては歴史に残る言葉になる> 天声人語
「日常」 の中に 「非日常」 をかぎつける。
「瞬間」 に 「永遠」 を見つけ出す。
ささやかな人生も、身近な街角も 「決定的瞬間」 に満ち溢れている。

*** 中味を理解しようとしない、理解できない、、から、言葉だけを伝えるしかない。
*** 受取側も、言葉の真意を知ろうとしないと、完全に 「言葉の独り歩き」 → 「それ以外はありえない真実」 となる。
*** モナリザは世界一の名画。 芸術に1番と2番以下の区別があるという正解を無視すると異端視される「枕詞の暴力」
*** 枕詞に影響されずに、本質・価値を見つけ出し、語り合うのは楽しいものだ。
*** 「世界3大珍味」。 多種多様な人間が無限の美味を楽しんでいるのに、3大珍味と一人歩きさせる未熟な社会は窮屈だ。
 04-08-05 <辞めて済むことか、橋本さん。 その点、行かないのに辞めない長島さんはさすがだ。> 素粒子
朝日新聞・素粒子08-04夕刊:
「辞めて済むことか」 とお父さんが怒っています。 1億円もらった記憶はないといいながら、派閥会長を辞めたことです。
「その点、長島さんはさすがだ。」 と感心しています。 アテネへ行かないのに監督を辞めないことです。 遠くから指揮が執れるの?
ときくと、「 当たり前だ、天才だもの 」 と言うのです。 僕は不思議です。 (夏休み日記)
*** 日本は ”言論自由の国” なのだが、言ってしまうと恐ろしい目にあう事が何点かある。
*** 天下の朝日新聞の題字の下の素粒子欄に子供の日記。
*** 高度な戦いでは、現場の気迫が勝敗を左右する。 カズシゲが勝ち負けを知っていれば、彼だけが言える事を言わなかった。
  <2リーグ制のままでやるのがいいに決まっている> 根来コミッショナー
それが球団に赤字が出て、できないから困っている。  結局は経営の問題。
*** ファンは 「年間予約するから合併しないで、、」 と言い、
*** 選手は 「年俸下げていいから合併しないで、」 と言えば赤字の原因は解消する。 自己負担はしないから困っているのだ。
  <五輪招致、委員買収1人2700万円 > 英BBC
オリンピック開催地を決める投票で国際オリンピック委員会委員1人買収するのに2700万円(たぶん20万ユーロ)で可能。
「Buy The Game (オリンピックを買う) 」 というタイトルで放映。
五輪開催で企業拡大を狙うコンサルタント会社を装うおとり取材で判明。 
複数のエージェントと委員の隠し撮りなどが流された。
*** 出場選手のドーピング、審判の買収、、それに IOC委員の買収まで加わる。 それでもオリンピックは憧れの的。
*** 2700万円は、委員個人の懐へ? or その国の組織に入る?
 04-08-04 <話してもわかろうとしない方もいるが、> 小泉純一郎
話せばわかると言っても、わからない人がいる。
話してもわかろうとしない方もいるが、、、
*** まだ未知を自覚している子供時代や、可愛い娘ぶる女性なら、、他人の話を聞いてはいるが、、
*** 自分の立場を意識する大人になれば、自分の立場がどうなるかの結果次第であり、話の正誤は無関心。
*** 関与する世界が違う人は、理解しあうのは難しい。 相手をも認めて共存を目指すのが賢明(相手に良識がある場合に限る)
*** 小泉さんは、「状況を読み取る」才能に優れている。
*** それが、一方の当事者でなく、両者を見る傍観者的表現になるので、無責任な印象を与えている。 人生イロイロ
  <苦味をおいしく感じたらストレス状態?> Trendy
ココロの健康、ウソホント: 机を飾り立てる同僚はヒステリーの傾向あり、、
*** 苦味は大人の味ではないの?
  <数字のマジックだったカルロス・ゴーン> 有森隆、月刊現代
経営神話の自壊。
国内販売は苦戦、借金はまだ3兆円。 コストカットの代償。
*** なぜ今頃こんな記事が??  協賛金か広告がもらえなかった?
*** Xデーまでに、全てのマイナスを出し、プラス要因を開花させずに、、Xデー以後に一気にプラス要因を表に出す。
*** マジック以前の 「見え見えの演出」 が評価を拡大させたのは確かなんだが。
 04-08-03 <1億3千万円→4万円落札でも独占禁止法違反の不当廉売ではない> 警察庁
警察庁の駐車違反取締りシステム、予算1億3千万円を、松下電器産業が4万円で落札。
他の入札参加社は、1億4千万円〜400万円で入札。
独占禁止法違反の不当廉売の可能性があるが、警察庁は不当価格でないことを確認した。
松下電器産業広報は 「採算はあっている」 と説明。
*** 安くするのは勝手だが、、公官庁が絡んでくると、このような明らかな嘘説明が通用するのが問題だ
*** 健善さにこだわっていると落伍しそうだ。
  <戦争が起きるのは、2つの国が互いに相手を誤解するからである。> クーベルタン(天声人語)
近代五輪の父クーベルタン。  肉体の力と敏捷さとを友好的に競わせることほど有効な手段はないだろう。
*** 誤解するからという単純なものではない。
*** 歴史を見ると、、アレキサンダー大王の遠征、ローマ帝国、蒙古のジンギスカン、、
*** 自国以外の国が存在するから、制服する。  自分ではないから征服する。 俺だけが一番という思い。
*** 近代では、戦争したいから、、理由を探し、わざと誤解する、でっち上げる。 我欲最優先の時代である。
*** 理由は後付。
 04-08-01 <「ボーズ・ビー・アンビシャス」 坊主よ大志を抱け!> 上田紀行、東工大助教授
死んだ者のケアもできず、残された家族のケアもできす、人格も品格も仏の慈悲も何も感じられない。
葬式仏教という蔑称は、、
仏教語を連発する「言葉の仏教」は、人々の心に届いていない。
寺と地域のネットワークを活性化させ、、寺を地域にとってかけがえのない存在へ育て上げて、、、
*** 地域の寺を初めとするいわゆる坊主は、本寺の教義が出発点であり、全世界なので、、
*** 本寺以前の、釈迦の教えとは、遮断され無関係。 隣の宗派とは基盤から違う。
*** 宗派の開祖が基盤なんだから、、その元のより大きな基盤は見えていない。
*** 一番の根源となる基盤は、現実の人間社会だ。 修行とは、現実の人間社会でなければ生きた悟りとはならない。
  <知能が発達したサルほど、ごまかしや計算ずくの行動をするらしい> Rバーン、Aホワイトゥン
ゴキブリやミジンコだって立派に生きている。 大した知恵はいらない。
ヒトは単なる生存上の要請にしては賢すぎる。 なぜだろう。
それは社会関係じゃないか。 顔色を読み、だまし、裏をかき、共謀したりする、、
そういうマキャベリ的権謀術策のためにこそ知性は発達したんじゃないか。
*** 詐欺的悪人ほどよく考える、発想も柔軟である。
*** 役に立つ発明・発見するにも知性は必要だ。  こちらの知性を見習う方が健善だ。
*** しかし、悪い奴の発想は刺激的で参考になるが、だまされるバカには同情する気もしない。
  <感謝と祈願はあるが、懺悔がない日本> 隅谷三喜男
仏教もキリスト教も本質的に受容されずに日本化した。
日常生活が信仰と切り離されてしまうのはなぜか。
*** 宗教とは、自己を知ることにより、他人の自己をも認めて、社会的和を目指すものと思っているので、
*** 祈願成就や悩み解決など自分の都合だけが話題になる現状には、縁がない。
  <クライバーとミケランジェリ、恐ろしい顔合わせで録音を試みる> コート・ガーベン、DGGプロデューサー
1975年、ベートーベン皇帝の録音を試みた。
ミケランジェリが、ピアノの調律でオケと指揮者を待たせる、
 クライバーの解釈が気に入らず、指揮者を無視して直接、オケのメンバーと打ち合わせる。
傷付いたクライバーは翌日現れず、企画は頓挫。
*** 才能のある者どうしで、高度なレベルで互いの才能を認めあい名演奏というのもある。
*** 自制心や自己管理はマトモな人間の最低条件だ。
*** 狂気、気まぐれ、尊大放漫、礼節皆無、、これらを崇拝して全てを肯定するような人間にはなりたくない。
*** 芸術は健善であるべきだ。 魅力的な芸術に、「狂」の部分があっても、それは否定的に認識すべき事。
 04-07-28 <なれ合いジャーナリズムの病根 > Newsweek日本版
おかしいぞ!日本のマスコミ
記者クラブ制度に安住し、危険な取材はフリージャーナリスト任せ
「民主主義の番人」 の役割を忘れた日本の新聞・テレビに未来はあるか
「大本営発表」たれ流した米メディアの罪
*** おかしいのは日本だけではない。
*** 情報源としては、個人個人が批判的に受取ることで、ある程度の真実は見えてくるが、、
*** 権力・金権などの不正解明・制裁などは、個人の力では無力に近い。 マスコミの力に期待したいのだが、、、
*** 安易な大衆迎合体質も困る。 結局、国民個人個人の見識の高度化を目指さねばならないのだろう。
*** 企業も国勢も同じく、熟して退廃・軽薄になる時期もあれば、健善に発展している時期もある。
 04-07-25 <「自然」は人間を評価したり差別したりせず、誰にでも、、> 詩人、加島祥造
ただし、自我(エゴ)や人間関係の執念を離れない人には、「自然」はごく少ししか恵みを与えないだろう。
*** 自我にこだわっていると、視野が・知覚できる世界が、、限られてくる。
*** カメラマニアが集まる山小屋など、目の前に展開する大自然を見ようとはせず、定番の瞬間のみ切取る。
  <ササ刈り、山小屋建設、すべて手弁当 > (熊野)新宮山彦ぐるーぷ(代表玉岡憲明78才)。朝日新聞
大峰奥駆道、太古の辻〜熊野本宮までを整備されているグループ。
結成30年、メンバー50人。
*** 小屋の連絡先に玉岡憲明氏の名前が記されているので、記憶していた。 感謝感謝である。
*** 儲かって贅沢三昧の北アルプスの小屋経営者も居ると聞くが、、、ローカル山でのご苦労にもヒカリを!
*** 世界遺産指定で、高野山など大手宿泊業者、旅行者はルンルンだろうけれど、、 
 04-07-21 <ニューヨーク州のユダヤ系比率 8.7 % > 朝日新聞
@ ニューヨーク     8.7%
A ニュージャージー  5.6%
B ワシントンDC    4.5%
   全米平均 2.2%   (ユダヤ系住民/全人口)
**** ニューヨーク州では、10人に1人弱がユダヤ系という多さに驚き。
 04-07-20 <山に道標が全くなければ9割の人が迷うでしょう> 青山千彰(危機情報論教授)
内山幸男(朝日新聞編集委員)筆:
03年遭難者数は1666人、8割が40歳以上、原因の4割が「道迷い」。
国土地理院の2万5千分の1地図を、高槻市の林道で調べたら、実際は46ヶ所のカーブが地図では36ヶ所
京都愛宕山の急登のジグザグは111あったのに地図では15しかない
コースタイムが記入された登山地図は、もっと現実と違うことがある。
「出版社ごとに違うといっていい。 地図の筆者の考え方に大きく左右されるようだ」
遭難者が集中しているのは、50、60代の女性達。
「経験が少ないうえ、老眼で地図が読めない人がいる。 さらに筋力が弱くバランスが悪いため、
疲労で集中力がなくなる下りでの転倒、滑落、骨折が非常に多い」
*** 私の経験では、5〜60代の女性はもっとタフだ。 統計の裏付けがあるのだろうか?
*** <登山地図が、筆者の考え方に左右される>という差しさわりのない表現!!
*** 「無責任な筋肉バカが多い!」と積極的に断罪すべきだろう、、マスコミの影響力をより良い方向へ使うべきだ。
  <コメ消費量40年で半減、59.5kg(一人当たり)> 朝日新聞
農林水産省調べで、03年度は1俵(60kg)を切った。 「もはや主食ではない」
コメは半減したが、パン・麺類は横ばい。 パン・麺類に米が食われたのではない。
*** 米が足らなければパンやそばを食う。 慌てる事はない。 それが文明人。
  <プロ野球、黒字は、巨人、阪神、広島の3球団だけ> 朝日新聞
03年祖 売上高 当期損益 観客数
巨人 240億円 18.5億円 376万人
阪神 179 13 330
広島 65 0.8 94
日本ハム 30前後 赤字 131
*** 自由経済、自己責任の国だ。 構造改革があって当然。 親会社の広告という甘えの業界、業界人。
 04-07-18 <ジャンボ宝くじは、46%のみを当選金に配分 >
総売上の46%を当選金に充て、40%は地方振興の財源14%がみずほ銀行の経費
02年度は、当選金4919億円の内、5%の247億円が受取りなしで無効。
高額当選者の星座は、男女とも みずがめ座がTOP。
*** 半分以上が配当されないで、、大金獲得はマサに夢。
*** TOPと次点の数字がないとデータの意味がない。 TOPが飛び抜けている場合のみ統計の利用価値はある。
 04-07-16 <無意識の劣等感と遠慮 > 島崎今日子、ライター(朝日新聞)
選挙特番の古館と田原に関連して:
田原の方がはるかにプロであるという無意識の劣等感と遠慮が、古館の言動に見え隠れした。
政治家と対等に渡り合うには、強引で高慢で、そして強権的であらねばならないということ。
手練のプロ田原と、必死の素人古館、、
*** 遠慮が劣等感と同類と解釈される場合、、圧倒的優位な立場にある時のみ、遠慮は有効。
*** 礼儀も同じ場合がある。 高慢な相手に礼儀を尽くすと、「俺が勝ったと、無礼な態度に出る」のが多い。
*** 筋肉バカ、金権バカに "礼儀"は、危険、、
 04-07-11 <年なのだから、批評抜きで馬鹿を馬鹿と指摘する事が許される> 金井美恵子、目白雑録
年なのだから、批評抜きで馬鹿を馬鹿と指摘する事が経験ゆえに許されるのであると開き直りたい
栗田亘、評者(朝日新聞): そう、バカはバカとしか言いようのない時がある。
*** そう、「バカなんだ!」 で全ての説明がついてしまう。 ただ、相手もこちらをそう思っている。 先に言った方が勝ち。
*** 声の大きい方が勝ち、仲間を多く集めた方が勝ち。        無駄に年を取ったのも多い、、人生イロイロ
 04-07-09 <『面白いと思えないストーリーをなぜ、書かされるのか』> 野沢尚、6/28自殺した脚本家
『 自分が面白いと思っても、プロデューサーやディレクターはわかってくれない 』
『 面白いと思えないストーリーをなぜ、書かされるのか 』  「制約の中で何ができるのか」 :朝日新聞サブch
雑崎徹: 作り手側ばかりでなく、ドラマを見る方も
       表層の面白さだけでなく、何を訴えたかったのか深く読みとろうとする努力も不足しているのではないか。
*** プロデューサーも視聴率を介して、国民に隷属しているのだから、、国民そのものの知的レベルが向上するしかない。
*** 日本だけの問題でもなさそうだが、、世界的にヒットする映画に共通する ” 幼稚さ ” がその証拠だろう。
*** 野沢尚氏の書きたい内容が啓蒙的なものかどうかは、私は知らないが、、、、、、、、
  <市民からの抗議で人名漢字案から削除、、糞、屍、呪、姦 > 法務省
法相の諮問機関 「法制審議会の人名用漢字部会」が、人名にふさわしいかどうかではなく
使用頻度や平易さをもとに選んだ。
*** 医療、道路、などでも諮問機関の人選が官庁の都合でなされているようす、、
*** 名前に使うかどうかの最終決定権は、子の親にあるのだから、としても、、こんな結果を出す人選自体が狂っている。
 04-07-02 <青いバラができたとして、それが本当に美しいと思いますか> 天声人語、高名なバラ育種家
不可能だと言われてきた青いバラが遺伝子操作で開発。
*** 映像を見ると、青ではなく紫色にしか見えない。
*** 結果だけでなく、開発過程のノウハウの応用も有効なのだから、青いバラが美しくなくともよいのだが、、
*** 次世代DVDの高性能化、音楽CDの高性能化など、、ユーザー側からすれば今で十分というものもある。
*** 現行基準のCDの性能を100%発揮する再生装置でも、数百万円では買えない。
*** DVDでも現行基準で十分である。  開発したから、開発しやすいから、、ではなく、
*** レコード → CD → メモリー、 フィルム → デジカメ、 固定電話 → 携帯電話、、次の画期的な発明は何?
  <ヤフー検索の捕捉率低下>
信頼度が高かったヤフー検索なのだが、ここ数年、捕捉率が悪い、
一旦登録された新しいページ(半年程度も)、数ヶ月検索できなかったり、、、そのような場合でも、GOOGLEでは検索可能。
GOOGLEが集めたデータの全てに、ヤフーがアクセスできないようだ。
組織のホコロビの兆候は、小さな変化にも現れる。  惰性、驕り、油断、、とマイナス要因を一掃して欲しいものだ。

GOOGLEの方も、同じサイトなのに別サイトとして2重に表示されたりする (WWW*.*<>*.*)
これだとサイトの重要度が2分されて評価されるのではないか?