TOPへ 写真豊富な のぶながワールド |
≪ 『 三つ目がとおる 』 を 孫と読む ≫地に付いた知的好奇心を目覚めさせる為に手塚治虫著 漫画 『 三つ目がとおる 』 を 4才の孫と共に読む。 2011/08 |
|
例えば、、、、、、 三つ目が描きだした、設計図らしきもの 古代マヤ遺跡のパレンケの棺桶の蓋のレリーフである。 この時は、、メキシコの博物館で購入した レリーフの縮小レプリカを見せて 「 これの事なんだ。 同じだろう! 」 と漫画に リアリティを持たせる。 チチェンイッツァのピラミッドが出てくれば、、、、 本物はこれなんだ〜 と写真を見せて、、具体的なイメージを植えつける。 大きくなって、様々な出逢いに遭遇しても、これらの印象が記憶に残っておれば、、 親しみを覚えて、好奇心で深く探求してくれれば願っても無い事だ。 低俗な遊びや習慣の世界に、安易に入り込み、仲間でも出来てしまえば、 そこに安住してしまい知的世界に反感を持つ類の人種にはなって欲しくない。 貴重な自分の時間を、酒を飲んでグズグズと同じ事を繰返す輩を多く見た。 楽しい事は、、世界に数多あるのだから、、それらに心を開けば良いのにと思う。 孫の前の子供には、、出来るだけ良いモノを見せるようにしてきた。 娘、息子が其々高校2年の受験勉強前の年には、 ヨーロッパの町の独り歩きを経験させもしたが、、 中々親の思うようには成長しなかった、、、 しかし、悪い方向には行っていないので、、良しとするしかない。 今度は、、孫に淡い期待を掛ける。 強制しなければ、反発して悪い方向を選ぶ事はないであろう。 ダメ で 元々 である。 世界は広い、、人間の歴史も永く千変万化である。 広い2次元の世界が、、其々に興味ある3次元の時空を展開している。 これらを、、楽しむには、、それなりの努力の積み重ねが必要である。 幼い時から遊びと共に身に付ければ苦労とは感じない。 2011/04 メキシコ旅行記へ この後、、孫が、、1人で、、『 三つ目がとおる 』 を読んでいる姿を見かける。 シメシメ である。
Nゲージの鉄道模型も、、、列車とレールは既製のものであるが、 駅や風景は、、孫が家にあるものでその都度 作って遊んでいる。 「 買って集める 」 のではなく、、創意工夫の癖をつける為である。 今回は、、レゴだけで、、各地の駅を作っていた。 去年は、動物の置物を置いて 「動物園だ〜」 龍の置物で、、「 怪獣だ〜特急で逃げろ〜 」、、 昨年はメチャクチャな操縦で、、遊ばすのは早過ぎたかなと思ったが、 今回は、脱線や転覆を繰り返し、、加減、、という適切さを、、知りかけている。 |
この4歳の男の子に、K−POP の 「 少女時代
」 のテレビ録画を見せたら、、、ハマッテしまった。 来日時のテレビ放送から、歌と踊りの部分だけを編集した 20分程の映像である。 朝から 「見せろ、見せろ 」 と、1日数回見ている。 3種類のMr.TAXI と Grate Escape、Genie、Bad GIrl である。 3日目位から、、「 Oh Oh Oh 」 とか 「 Taxi Taxi 」 と口ずさみだし 立って踊ろうとするのだが、、全く真似が出来ずに、、身体だけがムズムズ、、 綺麗で躍動的なものに興味を持つのは健全な成長なのだろう。 2歳も女の子は、未だ興味は沸かない。
「 大正解〜 」 と、、、ハッタリ抜群の演出に、孫達は興味深々となった。 ここで、、意外にも、、2才の女の子がハマッテしまった。 6本の巻物を背負う トゥーランドット姫 の姿が余程 気に入ったらしく、 その後、何度も 「 見せろ 見せろ 」 と トゥーランドットのDVDを収納したケースを持ち出す。 プッチーニの音楽の テインパニーのドンドンの音を真似をする。 4歳の男の子は、 少女時代を、、2才の女の子は、 トゥーランドット を 「 見せろ 見せろ 」 と毎日、、、
賑やかで、、神経の磨り減る真夏の10日間が、、東京から娘婿が迎えに来て、無事終了。 次は、、冬休みである。 思うだけで、、神経が怯える。 |
TOPへ |