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≪  トゥルム遺跡 (マヤ終焉の遺跡)  ≫

TULUM

メキシコ・テオティワカン・アステカ・マヤ遺跡&民芸探訪 (11)
11/04/18〜11/04/25





トゥルム遺跡は、紀元後1000〜1400年頃に栄えたマヤの城塞都市。
ユカタン半島の密林の中、各地で栄え、転遷し続けたマヤの都市文明であるが、
カリブ海に面し、カンクンから120km程南に位置する海岸で繁栄したマヤ最後の都市である。

海上貿易で繁栄し、トルテカ文明の影響を受けた城塞、、三方を城壁を巡らし、海岸は6mの絶壁である。

1517年にスペインの進攻を受けるが、スペイン人が最初に遭遇したマヤの都市が、トゥルムだそうである。

密林のマヤ都市は、廃墟になり密林に埋もれていたが、トゥルムは城塞として、スペインにも利用されていた。



Garmin GPS の軌跡と、トゥルム遺跡の衛星写真とを、Google Earth で合体させてみた。 (初体験)

土産物屋のひしめく駐車場から、500m程離れている。



カンクンのホテルからはバスで 1時間40分程南下するが、、
リビエラ・マヤと呼ばれる海岸リゾートが続き、
↓ 国道沿いには、、海岸のリゾートホテルへの入口が多数見られる。 ↓





国道は快適だが、、
途中の町 Playa del Carmen では車は多くなる。
120km程 南下して、トゥルムの巨大な駐車場に着く。  →



トゥルムの観光施設は充実していた。  店舗にマヤ文化の再現 etc

リビエラ・マヤと呼ばれる海岸リゾートの欧米人観光客の数が圧倒的に多い。

↓ 駐車場から遺跡入口までは、500mあるが、、トラクターの牽引する車両で移動。 ↓




トゥルムの城壁は、、北から入り、南の出口から出る。

北の入口は、、小さなマヤ・アーチ




マヤ・アーチを抜けると、、、広大な敷地と青空が展開する。


大きな建物が無いので、、敷地は広く感じる。


風の神殿




標識は無い。




南方面を展望、、、




欧米人観光客ばかりである、、

殆んどが、、ショートパンツのリゾートスタイル







大宮殿、、左手遠方に中央神殿 エルカスティージョ




↓ 降臨する神の神殿と    ↓ 中央神殿 エルカスティージョ




中央神殿 エルカスティージョ




西の方は、、基礎部分しか見えないので殺風景




老若男女




欧米人しか見えない。




フレスコ画の神殿



チュルトゥンの家







中央神殿 エルカスティージョ の裏は、カリブ海  爽快である。




中央神殿 エルカスティージョ 裏から 南を見る。




南のリゾート地




北にある風の神殿を見る。




海から中央に戻り、、北方向を見る。




南の出口も狭い マヤ・アーチ


忙しなく観光すると、印象は薄いが、、
近辺のリゾートホテルに宿泊し、遊泳、のんびりと散策すると、ロマンチックな遺跡となるだろう。
マヤ人の海上貿易、、、スペインの進攻、、海賊、、、歴史を想像しながら 時間を潰すのには良いだろう、、、

この後、、カンクンから日本への帰路に着く。




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