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≪ ミャンマー旅行あれこれ ≫

Myanmar


ミャンマー仏教遺跡探訪 (11)
2010-06-03〜2010-06-07







ミャンマー入国時に、300$以上の所持が義務付けられている。
手持ちのドルでは足りないので、
事前に梅田の銀行と格安チケット屋をチェックしたが、格安とは言えなかった。
当日関空で両替する事にしたが、、同じ関空内でも相当な開きがある。

りそな銀行
UFJ
関空直営
泉州銀行
(リムジンバス内の割引チラシ)

Travelex
(登場GATE前)
94.33円
94.12
94.03
93.97
(−50銭) 93.47

92.98


94.33-92.98 = 1.35円の差がある。

登場GATE前では遅すぎるので、泉州銀行で、93.47円で両替。
1週間前に中国・桂林に行った際よりも、2円ほど高くなっている。
今回は、ベトナム航空利用で、ハノイ経由ヤンゴンである。
ベトナム航空を利用する旅行は今回で3度目。
なんとなく好きな航空会社である。

ホーチミン行きの座席は、2+4+2 だったが、
今回のハノイ行きは、3+3 である。

ほぼ満席だが、、最後尾の席が、空いていたので、
食事後は、横になって寝る。



↓ ハロン湾が見えないかと、、気にかけていたのだが、、 ↓
雲が切れ出した時は既に陸上であった。


着陸12分前




着陸 8分前
工場が密集している。




着陸 8分前

陶器のバッチャン村でも見えないかと、、、



バッチャン村は、、川沿いで煉瓦の窯の様な物があるので、
上空を通れば見つけられると思ったが、、見るけられない。


着陸 6分前
どこでもそうだが、、大都会に近づくと、畑・水田の一区画が小さくなる。




着陸 5分前







着陸後、バスで到着ロビーへ

トランジットカウンターで乗り継ぎ便、登場GATEを確認
パスポートに通過のスタンプ押印







↓ ボディチェックを受けて、登場GATE前の免税店 ↓
3年前に、シェムリアップの帰路にハノイで数日観光したので、、
チェックインの記憶はあるのだが、、
この登場GATE前の免税店は全く思い出せない。






関空 〜 ハノイは、当然日本人が多いが
ハノイ 〜 ヤンゴン便への乗客は、、日本人は僅かとなる。
Gate からバスで飛行機まで移動。




ハノイ 〜 ヤンゴン間の座席は、、2+3 である。









ハノイ から ヤンゴンへ、、

ベトナム、ラオス、タイ (スコタイ近辺の上空) 、ミャンマーと飛ぶが
ヤンゴン近くなるまでは、、霞んだ山並みしか見えない。


ヤンゴン到着の 40分前   タイ領 or ミャンマー領 ?




ヤンゴン到着の 9分前
直線の道路、小さな区切りの水田、、街が近い、、


高度がドンドン低くなる。


ヤンゴン到着の 7分前




ヤンゴン到着の 6分前




ヤンゴン到着の 5分前

郊外のパゴダも金ぴかである。




区画された敷地に、工場が目立ってくる。




ヤンゴン到着の 4分前
ゴルフ場




大規模工場に、、敷地のユッタリとした閑静な住宅街




ヤンゴン到着の 3分前
中規模のパゴダでも金ぴかの豪華さは見て取れる。




ヤンゴンの飛行場、、、、国情を考えるとこの程度かと、、違和感は無い。




バスで到着ロビーへ、、、、

「 VISA ON ARRIVAL 」 の申請用紙に記入済みだったのだが、時間が大幅に掛かる。
これだと出発前に、VISA取得しておいた方が良かった。

VISA取得後の、IMMIGRATIONも、入国カードになにやら手書き、
隣の担当官とおしゃべりと、、事務的にテキパキとは行かない。




手荷物受取まで、、一時間弱かかってしまった。

入国時に、300$の現金持参と言う事だったが、、
何処でもチェックはされなかった。


現地ガイドに会い、両替してもらう。
30$=27000K(チャット)
10チャット = 1円 である。
土産物屋は、、ドル払いなので
現地通貨は、この時の両替だけで足りた。



当日は、ヤンゴンに一泊し、翌早朝に、国内線でバガンに飛ぶ。



↓ 翌朝の国内線待合室 ↓




パン類は 500チャット(50円) おかず類は 1000チャット(100円)




搭乗GATEには、電光掲示板は無く、、何も無い。
時間が来たら、、担当者が大声で触れ回っていた。





↓ バスで、、飛行機へ ↓





搭乗機は、 air Bagan

搭乗者の数により、、ジェット機だったりプロペラ機だったりと替わるそうである。
飛行時間も違ってくる。    今日は、、プロペラ機である。

ヤンゴン → バガン → マンダレー と飛び
帰りは、その逆を飛ぶ。

始発の ヤンゴンからは、座席指定であるが、、
帰路の バカン → ヤンゴン は自由席、早い者勝ちである。






座席は、 2+2




ヤンゴンを飛び立つ、、、 パゴダに工場、、バスが多く駐車しているが、、従業員送迎用か?




朝日




飛行時間は、1時間半弱


バガン近く、、エーヤワディ川 (イラワジ川) 対岸地域




バガン着陸 5分前、、、殆んどこんな風景である。
バガンからポッパ山への道すがらの景色も同じ。




空からバガン遺跡群を見たいものである。

位置関係は ↓ なので、、

着陸時は、、座席は左手を確保。  離陸時は、右手を確保すれば良いのだが、、
* 風向きによって離着陸コースは逆になるのだが、、、


離陸して直ぐに少しの間だけ見えるだけである。


↓ 離陸時に、、構えていたのだが、、、 ↓
カメラが、オートフォーカスを迷っている間に、、過ぎ去ってしまったのだ。




バガン空港 (ニャウンウー空港) は、、到着ロビーまでは、、徒歩である。





空港ロビーは、、まッ こんなもの




ショップもあるが、、商品の選択の幅が少ない。




VIPが来る時は、歓迎に訪れるそうである。




空港の女性職員、、、到着した飛行機に向う




空港の外は、、駐車場のみ、、、










記念に購入して、これは良かったと思ったもの、、、

バガンの漆器である。  数百年の伝統のある特産品だそうだ。


お盆数点と、チョット手の込んだ小箱を購入  (キンマ彫漆器)


20 X 11 X 7.5 cm


上蓋、底面

側面

6面全てに、同じ緻密さで描かれている。
木箱に何重にも漆を塗り重ね、
繊細・緻密な線刻をする。
その溝に色を刷り込んでいく。


漆を塗って乾かし、の繰り返しと
前面に隙間なく線刻していく手間の実感が伝わってくる。

★ ミャンマー漆器の主な手法
(1) 無地漆器
(2) 彫り込み漆器 (キンマ彫漆器)
(3) 金箔細工漆器



↓  色のついている所が鉄筆で削られている。  ↓
一描き毎にリズミックである。










これだけ手間が掛かっているので、日本なら数万円はするだろうが、、

バガンの工房で、、言い値は 30$だったのを、22$ で購入。

単純な模様のものは安くなる。

ジックリと店をわまり、デザインや形を選んで、コレクションもあり得る。
しかし、、今回は、、取り急ぎ、手頃なところで妥協した。
機会があれば、、バガン、ヤンゴンとジックリと探し周りたいものである。






↓  ヤンゴンで弾みで買った木彫り  ↓

買う気なんて全く無かったのだが、、
天井近くに吊るしてあった物を、
冷やかしで値段を聞いて、値切ったらOKとなったので
買ってしまった、、という顛末である。

直径58cm   20$で購入。  未だに置き場所が定まらない。




↓  シュエダゴン・パゴダで買った金箔  ↓


10枚で 2000K、 一枚20円 である。
去年バンコクで買ったのが、10枚20Bで一枚6円。

大きさは、6倍はありそうであるが、、薄そうである。

金沢の金箔は、10cm四方で1000円前後なので
金の価格は、、大して開きはないようである。




馴染みのなかったミャンマーなのだが、、
テレビでバガン遺跡群の映像を見て、
「 これは行かねばならぬ ! 」 と
早速実現した 慌ただしい旅行だったが、

一度体験しておけば、ニュース映像を見ても
身近に、、我が知識の集積に、、、
生きた知識として、今後の役に立って行くだろう。







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