≪ 明神平、樹氷(大又より) ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=大又林道駐車場 → 明神滝 → 明神平 → 三ツ塚 →
        → 明神平 → 大又林道駐車場

2005年12月10日  天候=晴れ、曇り                 

■ 所要時間=大又林道駐車場発 8:07 → 林道終点8:36 → 明神滝9:18 → 水場10:04 →
       → 明神平10:25 - 11:35 → 三ツ塚12:35 → 明神平12:55 → 大又林道駐車場
                                   登り 計 3時間20分、下り計 1時間45分  合計 5時間5分

≪標高差 750m≫ 
主な標高≪明神平1320m≫≪三ツ塚1400m≫


■ 早朝6時に道の駅ふたがみ當麻に集合し、こごせ号で出発。
   同行者 : こごせさん、ハラッチさん、のぶなが の3人
   先週の六甲山オフ後の有馬温泉での賑やかな反省会で、決まった山行の一つ。

   11月20日に、こごせさん達が予想もせずに遭遇した 「 冬桜 」 の写真が衝撃的だったので
   12月初旬なんだから可能性はあるだろうと、、こごせさんに希望を適えてもらったもの。
   前日の情報では、積雪なので、冬桜はダメ、、、、でも樹氷だって魅力的! 予定通り決行する。

★ 大又の村落手前で、、急に話が、、麦谷から木ノ実ヤ塚 経由で薊岳〜明神平 に変更。
  林道麦谷線を登ったが、、相当に登ったのだが、スタッドレス+4駆のこごせ号でも危険を感じて、
  Uターンし、最初の予定通りに大又から目指す事になった。

  3人とも、明神平周辺は何度も訪れているので、どこに計画変更しても不安はない。






明神平下から見た薊岳



最初に向かった林道麦谷線
途中でハンドルが取られそうになり
Uターンした。



大又の林道駐車場
こちらは、林道で作業中なので
除雪がしてあるので通行に問題なし。



 駐車場から林道終点までは30分かかった。
 スパッツは最初から着けていたが、アイゼンは途中で装着。

 防寒着も脱ぐ。
 途中で、ダム工事をしていた、、今日は土曜日なのだ。

 林道終点を越えた所で、、
 囲炉裏のぬらりひょんさんが下りてきた。
 11/20に桧塚で冬桜の快適写真を多数撮られている。
 囲炉裏の11月の例会で写真を見せられて、
 今回の山行の動機となった人であるが、、、

 装備不備らしく、明神滝に至る前に撤退らしい。




↑ ぬらりひょんさん













← 明神滝



途中で、、これまた囲炉裏のゆきひろさんが
追い抜いていく。
こごせさんとは二上山で面識あり。









紅一点のハラッチさん








水場は流れている。








撮影 by ハラッチさん


撮影 by ハラッチさん

もう直ぐ  明神平


薊岳






撮影 by ハラッチさん


明神平は風が舞う
零下だろうか、、
お湯が中々沸かないのだ。

3人とも熱々の昼食を
楽しみにしていたのに〜

中途半端な温度のうどんで
我慢するしかない。



1時間程、寒さの中で悪戦苦闘





積雪に樹氷は、、冬ならば当たり前、、、、


↓ の写真は希少価値が違う ↓
これが見たかったのだ〜


11/20撮影   提供 by こごせさん
( ぐ〜さん、こごせさん、蓮さん、高やん、、と囲炉裏の幸運の面々 )

背後の水無山の冬桜、、、、
地面の茶色 vs 白い樹氷 が刺激的

条件が難しい、、、積雪なし、寒波で樹氷、、、そして快晴の青い空






あしび小屋から南の展望




北の水無山〜南の前山〜南西の視界250度のパノラマ合成写真





前山、三ツ塚への登りの途中から、明神平を展望する。 (パノラマ合成)










最初は、ハラッチさんの希望で、伊勢辻山へと向かう予定だったが、この雪である。

予定を、南に少し登ろうと変更。

全く乱れのない雪原である。
ラッセルしながら行ける所まで、、、



















もう少し、もう少しと、、結局三ツ塚まで



三ツ塚から南の展望、、樹間から千石山(奥の迷峰1380m)だろうか?





例によって、、樹氷に蜂蜜



ハラッチさんは、、全て赤
アイゼンまで赤で統一されている。

「 遭難した時に、、、茶色と赤色だと、
赤い方が若い女性だと思われやすい。
優先的に救助される事を期待して、、、」
という可愛い発想。





下りは、、無心に遊ぶ

3人とも、山の楽しみ方を知っている。
味わい方を知っている。

これらの光景の意味を知っている。

満たされた大人って好いもんだ。



















薊岳の展望を惜しみながら、、下山を開始


















下山の途中には、、多数の登山者と遭遇する。



やはた温泉はパスして、、道の駅ふたがみへ
こごせさん、、長い運転ありがとうございました。
ハラッチさんとも、次の山行は決定済み。
楽しみです。


4時20分に別れて、西名阪+阪神高速乗り継いで、自宅到着6時10分。



■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?




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