00-11-04(土) 紅葉には随分早い時期だった。 <400万画素デジカメ>と<35mmカメラ>持参で、京都嵯峨野散策となった。
五百羅漢さんを見るの(撮る)がとりあえずの目的だ。 紅葉を少しは期待したのだが全くダメである。 嵐山・天竜寺と相変わらずにぎあう観光客の間(なぜに美空ひばり館?)をすり抜けて 常寂光寺、落柿舎、二尊院と通り過ぎ、念仏寺へと向かう。
念仏寺が二つあるのはご存知だろうか? 間違うと大きな損をする。 羅漢さんで有名な愛宕寺(念仏寺)と、通り過ぎればよい化野念仏寺の2寺である。 問題は、化野念仏寺が先にあり有料だという所にある。 いつか写真でみた羅漢さん念仏寺という名前の記憶で、念仏寺という名のお寺があれば500円を払ってしまうのだ。(一度は) 化野を「化かしの」念仏寺と呼びたい程だ。 お金を取って見せるべきものはない、無縁仏や彫りのないお地蔵さんを集めただけのもの。 ここでお金を取るのは、仏の道に反している。 十二分に気をつけるべし。
目的の羅漢さんはもっと先に進まねばならぬ。 本名は<愛宕寺(おたぎ)と読む>、念仏上人にちなんで愛宕念仏寺と呼ばれる。 ここは、なんと無料なのだ! タダで帰るには有難すぎる。私は、300円の案内書代を置いて帰る。
五百羅漢さんは昭和56年頃から創られ始め現在は1200体もあるそうだ。
念仏寺が本名ではない |
紅葉時によく撮られるアングルである,今回は早すぎた |
うふふっ! |
おすまし! |
仙 人 |
倭 人 |
おーこわー |
ゲハハッ |
私、かわいい? |
さー、どっかな! |
おい!おきろ! |
突然 美人! |
タダのコスモスもセンス良く! 優れた造園感性が身近に生きている! |
豊富な竹! 細い枝の端を中味に、枝を模様に! |