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≪ ロシア一人旅の手配 ≫
2017-07-25 |
■ ロシアのVISA申請は、、「 地球の歩き方 ロシア 」 によると 『 現地旅行者が発行する旅行確認書と、現金支払い済のバウチャーが必要。 バウチャーなしに観光ビザを取得することは不可能。 』 との記載、、 海外旅行の基本事項なので、、地球の歩き方を信頼していたので、、ロシア旅行は諦めていたのだ。 しかし、、ここ数年のインターネットの体験談では 頻繁に、 「事前に現地旅行社の手配したバウチャーが無くとも間単に ビザが取得できた。」 との記載に遭遇する。 海外旅行も、、行きたい所は行き尽くしたので、、勇気を出して挑戦する事にしたのが去年である。 もう一つの問題が、、「 キリル文字 」 である。 読み方も解らずにチンプンカンプン、、、まったく馴染めない。 果たして、、街歩きは可能なのか? 地下鉄を乗り回せるのか? この問題に決着をつける為に、、今年の1月に、、久しぶりに ツアーを利用して サンクトペテルブルグとモスクワを訪問した。 街中に英語表記はほとんど無かったのが、、地下鉄路線を乗継いで街歩きが出来たので、、本格的な独り旅に挑戦する事になった。 ■ ビザ申請は、 1) 仮バウチャーを発行してもらって、自分で領事館に申請・受取 する。 2) 旅行期間を指定して、パスポートと写真だけを送れば、ビザを取得してパスポートを送り返してくれる。 との 2通りの選択肢があったが、、、交通の不便な豊中の領事館に 梅雨時に2度も 行きたくなかったので、2) を選択した。 7500円の手数料だったが、、2週間後には無事に ビザの張られたパスポートが送られてきた。 信頼していた 「地球の歩き方」 の時代遅れな情報は、、いったい何なんだ!! 長年ロシア旅行を諦めさせられていた ”憤り” が 燃え上がる。 インターネット上でも、、「地球の歩き方」の時代を反映しない基本情報への非難が見られる。 (気がついたのだが、、「地球の歩き方ロシア」には、、旅行社の広告が多い。 広告料目当てで、バウチャーは不要とは書けないのだ。 ) これで、、ロシアV観光 VISAは簡単に取れる事を 実体験したので、、次回以降は、、バレエ公演や格安航空券を優先して旅行計画が立てられる。 |
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■ 航空会社選択 : モスクワ着 → 鉄道 → サンクトペテルブルグ発 が効率的なので、、両空港便のある大韓航空が理想的なのだが、、 3ヶ月先も、4ヶ月先も 14万円台で、、正規の格安航空券が見当たらないのである。 旅行会社のツアーでは、、大韓航空利用も多いので、、当然格安航空券はあると思うのだが、、、個人向けは無いのだろうか? 中国国際航空は、、北京経由で モスクワ往復 が、、4ヶ月先は 6万円であったのだが、、ボリショイ劇場の公演が発表されていない。 10月のボリショイ劇場の公演が発表されたので、、見たい公演にあわせて、、中国国際航空のサイトで予約しようとすると、、 なっ ナッ んと、、3ヶ月先は、、13万円 と倍以上に跳ね上がっているのである。 10万円以上も出して、、バレエを見に行くなんて、、と、、一旦は ロシア旅行自体を諦めたのだが、、 HIS で検索すると、、、なんと JAL が 87,780円 (伊丹→成田→モスクワ、 モスクワ→成田、羽田→伊丹) が見つかった。 、、、ウーンーーーッ 一瞬考えたが、、他社より大幅に安い JAL !! これは チャンスかも知れないと、、予約に進む。 HISの予約サイトでは、、最後のクレジット入力の後に、、「空席がありません」 と ふざけたメッセージが度々出るのだが、、 今回は、、無事に 座席確保となった。 1月のロシア旅行と全く同じスケジュールとなった。 今回の旅行で、、最も早い 確定予約が このフライトである。 日程が決まったので、、次に 観光ビザの 依頼。 初めての 代行業者への依頼なので、、ちょっと不安があったので、、確定ビザを手にするまでは、、次の予約手配は一休み。 無事に 観光ビザを手に入れてからは、、、公演の確定している マリインスキー劇場の予約へ、、、 あ〜ッ !! 予定していた 「海賊が No Ticket ! 」 あ〜ッ なんたる事ぞ!! 残るバレエ公演は 「 Four Seasons 」 のみ。 ビザ取得中に、、売り切れてしまったのだ。 バレエを見ない訳には行かないので 「 Four Seasons 」 を GET。 ミハイロスキー劇場予約、、、ボリショイ劇場の予約へと進む。 ホテルは沢山あるので、、急がずにホテル予約は最後になった。 |
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■ バレエ劇場予約 : ★ モスクワで観劇すべきバレエ劇場は、 ボリショイ劇場、 スタニスラスキー・ダンチェンコ劇場、 クレムリン大会宮殿バレエ、 ノヴァヤオペラ劇場 ボリショイ劇場、 スタニスラスキー・ダンチェンコ劇場は、先ず会員登録してから、公演予約に進む。 ボリショイ劇場は簡単に会員登録できたのが、、 スタニスラスキー劇場は、、会員登録の Mail に送られるCODE入力が必要で、電話番号は適当でかまわない。 クレムリン大会宮殿バレエ、 ノヴァヤオペラ劇場は、、インターネットで購入できそうだが、、10月には バレエ公演が無いのだ。 ボリショイ劇場は会員登録後に、公演選択 → 座席指定 → クレジット入力 と進み、 クレジット払い代行会社の支払い確認画面の後に ボリショイ劇場の会員頁に戻ると、、バーコード付の ”TICKET RECEIPT” と QRコード付の ”E−ticket” が印刷できる。 この E−TICKET で入場できるのか、窓口でクレジットカード確認後に現物チケットと交換するのかは、現時点では不明。 ボリショイ劇場は、、、 バヤデーレ と 海賊 の2公演を予約したが、、夜の公演のまともな座席は、、15000ルーブル=3万円 と驚きの高価格なのだ。 こんな価格では、、バレエ三昧は出来ないので、、昼公演では土間の良い席を取り、夜公演は 3階バルコニー最前列とした。 スタニスラスキー・ダンチェンコ劇場は、好みの公演ではないが、一度は体感しておかねばならない劇場なので、キリアン、フォーサイスを予約。 ID登録後に、公演指定して、クレジット支払いするが、完了後に画面には何も表示されないので不安だったが、Mail にPDFファイルが添付されてきた。 クレムリン大会宮殿バレエは、、巨大な空間で、、スタイル抜群のバレリーナが多いので体感してみたいのだが、、 10月は、、バレエ公演が無くて、、ポピュラー音楽etc ばかりなので今回は行かない。 (バレエ公演は 安価だがポピュラーは高額だ) ノヴァヤオペラ劇場は、、クラシック・バレエ団の小規模故の内容の濃い振り付けが魅力なのだが、、10月はオペラ公演ばかりだ。 モスクワ滞在中の状況によってはオペラでも見るかもしれない。 ★ サンクトペテルブルグ マリインスキー劇場、ミハイロスキー劇場、エルミタージュ宮殿劇場 とある。 レオニード・ヤコブソン記念サンクトペテルブルク国立アカデミー・バレエ劇場の映像も YOU-TUBE でも見られ、日本公演もあるのだが、 現地では何処にあるのか確認できない。 マリインスキー劇場、ミハイロスキー劇場は先に会員登録する。 共に簡単に登録できた。 マリインスキー劇場は、会員登録後に公演指定 → 座席 → クレジット入力 と進み、 クレジット払い代行会社の支払い確認画面の後に ”Order Certificate” と ”E-Ticket” が印刷できる。 この E−TICKET で入場できるのか、窓口でクレジットカード確認後に現物チケットと交換するのかは、現時点では不明。 マリインスキー劇場では早くから予約できるのだが、、、空席に余裕があったので安心して、観光ビザ確定まで予約しなかった。 これが、、大失敗で、、ビザ現物を手元で確認してから、、予約しようとしたら、、お目当ての ”海賊” だけが 売り切れとなっていた。 前後の公演は皆残席があるのである。 滞在中のバレエ公演は 「 Four Seasons 」 のみなので、、やむなくこれに妥協する羽目になった。 ★ 追記 2017/09/14 売り切れ表示だった 10/10 の海賊に空席が連続で4席出て来たのだ。 小躍りして ゲットする。 しかし、、同じ ”海賊” なのにこの日だけが高額なのである。 1階中央BOXの最後部席で 6800 ルーブルである。 他の日の海賊は 4800ルーブルなに、、、 マリインスキーもボリショイと同じく 滞在中は それぞれ 2公演の観劇となった。 以前にもベルリンフィルで体験した。 完売だったチケットが、数週間前に突然に空席ができて購入した。(かぶりつき席) ミハイロスキー劇場は、、”Opelation completed successfully” と ”E-Ticket” が印刷できる。 ”Sleeping Beauty” でかぶりつきのど真ん中の席を体験してみる。 エルミタージュ宮殿劇場は、、10月の公演は、、全て白鳥の湖だ〜。 しかも、、座席番号なし、、早いもの勝ち なのだ。 これは、、完全に 団体観光客向けの劇場だという事だ。 内容には期待せずに エルミタージュ宮殿内の劇場を体感するのみだ。 チケットは、現地で購入してみよう。 と思ったが、、ななっんと、、全席 7〜8000ルーブル、、マリインスキーより高額なんである。 観光客向けのボッタクリ劇場である。 旅行業者には、、超格安で販売しているのだろう。 ★ ★ ロシアと言えば、、バレエ !! なのだから 劇場公演は当然、バレエ公演がメインであると思っていたのだが、、、 ボリショイ劇場の 10月公演は、、バレエ 18、 オペラ 17 マリインスキー劇場の 10月は、、バレエ 13、 オペラ 19 ミハイロスキー劇場の 10月は、、バレエ 21、 オペラ 12 スタニスラフスキー劇場10月は、、バレエ 8、 オペラ 10 と バレエとオペラが互角の公演数なのである。 アンナ・ネトレプコも マリインスキー劇場出身という事実を踏まえても、、ロシアは、オペラもお盛んなのだ。 行けば いつでもバレエをやっているのではなく、、半分は オペラ公演なのだと、、意識しながらの計画を心がけねばならないようだ。 |
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■ ホテル予約 : いつも使う予約サイトの Agoda に加え Bokkinng>com で検索して、、予約した。 モスクワは、地下鉄駅近く、、サンクトペテルブルグは、モスクワ駅近くのホテルで、、シャワー付を、、、 結構な価格でも 共用トイレなのが多いので 確認しながら選択したのだが、、何処まで信用して良いのか、、初めてなのでやや不安である。 3階までエレベータ無しと記載があるのは良心的だが、、不都合な事は記載しない、、なんて事も覚悟はしている。 滞在登録証の発行に関して、、インターネット上では、、「発行してくれない」 「1週間以内は不要だと言われ発行無し」 と様々な報告がある。 ホテルで当然の如く発行してくれれば安心なのだが、、、ダメな場合は、、どうすれば?? と不安がいっぱいなのだ。 1月の旅行の際に、、滞在登録証を要求したら、、「ツアーの場合は、発行しなくて良い事になった。」 と、、滞在登録証なしで街歩きした。 建前と現状が違っていても、、悪徳警官に 建前でもって迫られれば、、、、心配は尽きないのである。 |
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■ 今回の手配での反省点 VISA申請に関する 地球の歩き方の現状とは違う記載が 私を不安にさせた為に、、、 代行会社からの VISA を手にするまでに 各種予約を躊躇していた事である。 地球の歩き方の記載が全くの時代錯誤なのがはっきりしたので、、次回以降は、、、航空会社の格安航空券は早めに手配できる。 バレエ劇場の予約も、、発売開始とともに出来る。 しかも、、主な劇場は体験済みなので、、「ぜひ見なければならない」 という必然性は薄れているので、、やってれば見よう! 程度の重要性なので スケジュール発表前でも、、日程は決められそうである。 |
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