≪ 三重嶽〜武奈ヶ嶽 ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記 さんじょうがだけ、さんじょうだけ 今津町、石田川ダム(滋賀)
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■ コース=石田川ダム → 林道4km → 三重嶽 → 武奈ケ嶽 → 赤岩山 → 石田川ダム

2006年10月29日  天候=晴れ

■ 所要時間=石田川ダム8:25 → 林道登山口9:27 → 三重嶽11:47 - 12:23 → 水谷分岐13:10 →
         → ワサ谷分岐14:13 → 武奈ケ嶽14:40 → 赤岩山15:09 → 石田川ダム15:55
          歩行距離16km   登り3時間20分+縦走2時間15分+下り1時間15分=  合計 6時間50分

≪標高差 660m≫ 標高差は意外と少ない。 奥穂高の標高差=2073m、悪沢岳=2041mである。
主な標高≪三重嶽974.1m≫≪武奈ヶ嶽865m≫


■ 阪急甲陽園駅発5:35、神崎川駅集合6:00。 石田川ダム着8:10
  メンバー: 大坪さん、pikkuさん、のぶなが











石田川ダムの駐車場は広い。
トイレあり。




この時点で、三重嶽だと予想したのは、西のピークであった。


石田川ダムから林道は通行止め




下山した登山 口(ゲートから5分)

登山口の標識は無かった。


ワサ谷の登山口 (ゲートから12分)




1時間、4km林道を歩いて登山口



ここは確かな標識がある。



標高差200mの急登を30分弱




紅葉にはもう遅い。

植林の急登を終え、なだらかになった辺りで
僅かに紅葉の名残がある。


最初の急登さえクリアすれば
後の行程は楽なはずであったが、、

三重嶽山頂までは、3.7kmもある。








幅のある尾根に出てタワの様な所で一休み



暫くは、尾根幅が広く、踏み跡が鮮明でなくなる



程なく、、明るいブナ林の中、快適な登山道となる。




ここからは迷う要素は無くなる。





落葉しているので、、西の武奈ヶ嶽〜三重嶽の山容が確認できる。

前方に垣間見えるのは、三重嶽ではなく、、西にあるピークである。

明るくて気持の良い登りである。

次第に、、個性的なブナの木が増えてくる。






















↓ 西の展望   武奈ヶ嶽 ↓







↓ 北東の展望 ↓  ( 登山口から2時間弱 )
左端が、、大御影山



↓ 南東の展望 ↓
肉眼では、遠方に琵琶湖が見える。



拡大画像、竹生島だろうか、、




三重嶽山頂





登山口から2時間強で山頂に着く。

展望の櫓が、、違和感があるのだが、
これがなければ、、展望は限られる。


各自、昼食とする。
11:47〜12:23









展望櫓からの北東〜東〜南東の大展望
大御影山〜竹生島まで




  頂上に反射板が確認できるから、大御影山は間違いない。


南東〜南西の大展望
竹生島から石田川ダムまで




  石田川ダム、、









武奈ヶ嶽に向って下山開始
この西の尾根もブナの造形が頼もしい。

















5分で近江坂分岐








水気はないが、、横切る








冬の積雪、、強風、、様々な原因で、、楽しめる光景が続く、、、










30分で、、池




左手がこれから向う武奈ヶ嶽、、、、3.5kmはある。
一旦、下り、登り返し、、、なのだ。



武奈ヶ嶽 (道から5m外れて展望場所が、、)









水谷への分岐
ここから急降下である。


標高650mまで下り
865mの武奈ヶ嶽に登り返すのだ。

武奈ヶ嶽手前のピーク








武奈ヶ嶽への登りは、、緩やかであり、、樹形が延々と楽しめる。



↓ 北を振り返ると、、、 ↓

左手遠方が、三十三間山、右手が三重嶽の西のピーク




鞍部から登る事50分程で、、ワサ谷橋への下山道の分岐





↑ 東の大展望 ↑

肉眼では、ハッキリと伊吹山が確認できる。 拡大画像







南東の大展望、、、比良の山々




何度かピークを越えて、、
武奈ヶ嶽山頂



山頂から下りは2手に分かれている。
当然、左に向う



尾根の端が赤岩山? そこまで行って左手に急降下だ、、、



山頂から30分弱で、赤岩山分岐だ。
石田川ダムに向って、、40分の激下りである。




予想を超える快適な山であった。

ブナの樹形が楽しめる。
延々と、、登りも、縦走も、、
林の中、、個性的な樹形を楽しめる。



■ ★ ■

朽木のてんくう温泉に寄る。
温泉後に飲む冷たい牛乳は美味い。


湖西道路は、、大津で渋滞、、
市内に降りて名神経由、8時過ぎに帰宅。

大坪さん、、長い運転、ありがとうございます。
pikkuさん、お付き合い感謝しております。





■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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