≪ 下多古川(大峰)沢登り ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=林道橋・水道施設横(名水下) → 林道橋(大所山登山口) → 琵琶滝

2006年7月30日  天候:曇り後晴れ

■ 所要時間=名水下水道施設入渓7:25 → 林道橋(大所山登山口)13:25 → 琵琶滝14:52 →
      琵琶滝出渓15:18 →林道→ 林道橋(大所山登山口)15:50   計 7時間30分(休憩含む)
                                                下山=30分

≪標高差 390m≫
主な標高≪琵琶滝下880m≫≪水道施設490m≫

■ メンバー: ★囲炉裏の初心者沢教室★ 助役、佐野さん、亀さん、ごましおさん、平蛸さん、
         ひいちゃん、春風さん、ひろみさん、まじょっ子さん、のぶなが

■ 前日、大阪駅ビル集合夜8:30、 杉の湯10:30 佐野さん、ごましおさんと合流、 前泊。
   平蛸さん合流。




下多古川 下部ゴルジュ







大所山登山口前にて

登山口の斜面で、懸垂下降の授業・練習。

シュリンゲで安全確保、ATCで斜面を懸垂下降を2回繰り返し、
1台車をデポし、2台で下流の入渓地点まで移動。


名水汲みの車が停車するUカーブの下
林道脇に駐車して、、水道施設横から入渓、7:25




初めから面白い、、大岩、大岩


各自が好みのルートを選んで進む。




平蛸さん、まじょっ子さんは終始挑戦好き
好んで全身濡れてる。 →

遊びを心得ている。

チョット挑戦する人、安全を選ぶ人




7:45 (スタートから20分経過)、 2段の堰堤






2段とも右端から這い上がるが
2段目は、、助役のショルダー、、、

前回の渋川も助役だったけれど、、
男なら誰でも良い、のではなく
サポーターの役目なのか?


7:50 (スタートから25分経過)、、2段(3段?)の滝



右を高巻き



大きく高巻きするが、、斜面は急、、足場は良くない。
いよいよ懸垂下降、、本日の Main Event が始まる。

順番を待っている間は、シュリンゲで安全確保。

垂直なので、、下が見えない。   見えている部分は、、足が壁に直角だ。


8:20 懸垂降下開始


佐野さんが下でホイッスル
助役が上で指示、、







ロープの表面が固い、、、練習のときのように滑らかに滑らない。
角度調節だけでは、、微妙に調節できないで、、
少しずつ手繰って、ギクシャクと下降。

途中で、、足場がない、、、、
空中懸垂下降だ。

初体験、、なんとか終了。    8:33

                            photo by ひいちゃん


8:43  細くて長い溝



8:47



8:48



8:55 (1時間30分経過) ここでも滑って遊ぶ平蛸さん









↑ これは右を登る。 ロープの補助 ↓
9:00 から10分程かかる。




↓ 9:12 直ぐに次の滝 ↓













新たにロープをセット



9:28 最後の佐野さんまで15分



9:31 



9:33 (2時間10分経過) 休憩15分



ここまででも、、結構楽しめた。

自分でよじ登った箇所が多い為か、
もう一日分楽しんだと思える程に、、充実感がある。





9:47  再スタート

よく水と戯れるまじょっ子さん


↓ 9:55 堰堤は右を巻き、、9:58 直ぐに右岸から滝 ↓



10:01 - 10:08 よく遊ぶ。

この滝は、左に迂回する。


10:10 (スタートから2時間45分)


↑ 全員直登 ↓




10:19 - 10:30




10:37 - 1045
正面が直登出来ずに、右をロープで

ロープは補助にと思っていたら、、
安全環付きカラビナで、トップロープ。

慌てて安全環付きカラビナをビレイループに移そうとして
ATC・XPを滝壺に落としてしまった。

滝壺で人が離れていたのが幸いした。
ATCやロープマンは、専用のカラビナにセットしておき
安全環付きカラビナのみビレイループにセットしておこう。
現場でセットは、一方を着けてから他方を外すようにしよう。



10:54


11:17


11:24

シュリンゲで引き上げ


11:26 昼食

                            photo by ごましおさん




11:31


11:41

                            photo by ごましおさん
11:43




11:42







11:50 本日第2の核心部




横ブレ防止の固定ロープにカラビナ2本通して
もう一本にロープマンをセット





中間部、、手の懸かりが浅い、、、
補助のロープを頼ってしまった。





12:55

狭く長い溝に浸り
13:00

そろそろ終了点かと思いきや
まだまだ、、岩場は続く
13:03


13:08


13:23


13:25

仮眠した駐車場の下

休憩入れて6時間の遡行。   ここで、、予定は完了だが、、

おまけの琵琶滝まで進む。
オマケだから直ぐかなと思っていたら、、
なんと1時間半を要して琵琶滝到着。




オマケと言うのは、、
アシスト不要の沢歩き

















カメラの電池の赤ランプ
琵琶滝撮影の為に電池温存。
撮影を手控えた。 本日295枚撮影

アシスト不要と言えども、注意は必要


途中スラブでボルダリングで遊んだりして
和やかに遡行


途中から左手に巻き上がり、、登山道へ出る。    吊橋を渡り、、、琵琶滝へ、、、、


↓ 琵琶滝 ↓
14:52












15:18 25分程休憩して下山開始

滝下の右岸に登山道への梯子あり。

直ぐに登山道が崩壊していたが、、10m上に上がり再び登山道
10分で展望用東屋




展望用東屋で、、

15:28

展望用東屋から琵琶滝




琵琶滝から登山道下り30分で
登山口林道脇広場へ



デポした車で、下の車を回収に、、、
残りはここで、、着替えに整理。

戻ってきた平蛸さんが、、冷えた缶ビール3本!!
皆で分けて、、超美味!


吉野の中荘温泉でさっぱりする。

ここで、、女性陣が、、膝の痣比べ。
ま、、練習量を反映してか、、オーッ、、痛々しい。

終始亀さんの運転で、帰阪は夜8時頃。

前回の渋川に続き、、楽しい思いをさせていただきました。
助役、佐野さん、亀さん、ごましおさん、平蛸さん、、ありがとうございました。
ひいちゃん、春風さん、ひろみさん、まじょっ子さん、、お付き合いありがとうございました。

<囲炉裏の初心者沢教室>無事終了です。




■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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