写真豊富な、のぶなが山行記【 笠形山 】 千ケ峰に先に登ったのだが、掲載は笠形山を先にする。
■ コース=三谷登山口 → 岩座神コース合流 → 千ケ峰山頂 → 三谷登山口
車で移動
瀬加登山口 → 笠形神社 → 笠の丸 → 笠形山山頂 → 瀬加登山口
02年 6月22日 天候=晴れ、北方は厚い雲
■ 所要時間=千ケ峰山、三谷登山口発 6:47 → 岩座神コース合流7:45 → 千ケ峰山頂 8:29、9:06 →
→ 三谷登山口 9:54 登り1時間42分+下り48分=合計 2時間30分
笠形山、休み堂11:25 → 林道終点11:33 → 笠形神社11:50 → ベンチ12:10 →
→ 仙人岩コース合流12:18 → 笠の丸12:48 → 笠形山山頂 1:17、1:55 →
→ 笠形神社2:44 → 休み堂3:04 登り1時間52分+下り1時間9分=合計 3時間
2山合計 5時間30分
≪標高差 千ケ峰605m≫≪標高差 笠形山589m≫ 標高差は意外とある。
主な標高≪千ケ峰1005.2m≫≪笠形山939.4m≫ ← 関西100名山だそうだ。
■ 朝5:00西宮発→中国自動車道・滝野社5:45→427号門村6:28 往路1時間30分79km(往復183km)
自動車で登山を始めて3回目である。 車だとどこでも行ける。
■ 登山2日前までは、両山とも名前さえ知らなかった。 大峰山系も高い山は、ほぼ制覇したので行くべき山が無くなり
ネットで検索していると、両山とも<展望360度>とあったので、
「行かないよりも行く方が遥かに良い」 と道路地図と5万分の1地図を買い、安易に決行となった。
只、千ケ峰の山行記には「ヒルの被害」にも触れてあったので、虫刺され用のスプレー持参。
結局、ズボンにヒルが付くという初体験!!
↑左が登山道 |
鳥居を超えて細い林道を登ると、笠形寺との分岐に出る。 ← 右折せず真っ直ぐに進む。 笠形寺と笠形神社が離れてあるから誤解しないように! |
↑休み堂前の駐車場 林道終点までは歩いて8分 |
↑林道終点の駐車場 右に登山道が始まる |
↓登山道開始、 神社への参道なので広い |
↓15分程で笠形神社 |
笠形神社は四社で構成 無人だが、かつては力があったと思わせる立派な風格である。 登山道は、奥宮の後ろから登る。 |
↓一番下で一番大きい |
↓木彫細工も精巧なもの |
↓一番上、 この左に登山道 |
↓ここから登山道は細い |
笠形神社を過ぎると、次第に急になり登山らしくなる。 |
←20分程でベンチがあり 展望が開ける。 →急登が続き左の林の中から階段状帯となる。 |
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→ 樹林帯の中の長い階段 歩き難いので横を歩く |
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↓笠の丸、トイレもある |
↓山頂までは、30分弱 一旦下ってまた登る |
↓笠形山山頂 360度の展望 |
↓ 山頂から笠の丸を見る |
笠形山頂から、南方面の展望 遠くに、加古川の町、姫路、瀬戸内海、四国まで展望 UP画像は、光学6倍×テレコンバータ1.8倍で撮影。 家島諸島までは50kmもある。 |
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↓ 山頂から北方面の展望、今朝登った千ケ峰山頂は雲の中 (距離10km) 下りは、ひたすら下るだけ、お花も何も無し 帰りは、せせらぎ温泉\600で終了。 温泉は敷地内に2館あったが、下の方は活気が無く無愛想! |
国道427号から右折 大きな標識で登山口表示 |
国道を曲がった所 のどかな田園風景 |
登山道前の広い駐車場 私が最初、直ぐに2台の単独行が、、、トイレもある |
登山道は最初から最後までほとんど急登。 雌滝、雄滝と深い杉林の陰湿な環境!! ヒルに取り付かれないように、立ち止まる事無く、急登を登ったのだが、、、、ズボンに1匹のヒルが、、 吸血被害はなし。 |
↓雌滝の後の雄滝 |
↓急登&急登 |
↓半ばでやっと展望が、、 |
↓岩座神(いざりがみ)合流 |
↓合流点からは 少しなだらかに |
↓山頂がもう直ぐだ |
↓笹原の中、最後の急登 |
展望360度の広い山頂 |
千ケ峰山頂からの北方面&東方面200度の展望 <北> 残念ながら、山名は全く判らない。 左遠方が氷ノ山方向のはず! <東> |
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標高1000m程でこの360度の展望である。 笠形山、千ケ峰、両山共に知っていて損はない山である。 ↓ 千ケ峰山頂からの南方面の展望 (笠形山までは10km離れている) |
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← 笠形山のUP画像 約光学10倍 上空は厚い雲の為に 緑の山肌は写らない、、、 ↓下山時は沢山の車が |
↓笠形山への移動は 岩座神→加美八千代線→大屋→山道→船坂峠と 最後の山道では、右へ折れる立派な林道に紛れ込み、5分程で引き返す、、、 |
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梅雨の合間の晴れの週末、格好の脚の鍛錬となった。
低山であっても、この程度の眺望が得られれば、有意義な山行と言えるだろう。
■ ≪私の山登り観≫
『高い山に登れば地球が見えてくる』 ≪何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?≫ 単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。