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≪ アヌラーダプラ、釈迦が悟りを開いたブッダガヤの菩提樹の生きる古都 ≫Sri Lanka Anuradhapuraスリランカの2500年以上も前の古都 2010-10-02 〜 2010-10-07 スリランカ、シーギリヤ・レディに逢いたくて (4) |
↑ ミヒンタレーのマハー・サーヤ大塔から望遠した ↑ ルワンウェリ・サーヤ大塔とジェータワナ・ラーマヤ ( マハー・ヴィハーラ寺院=大寺 )
今回訪問したのは、、大寺派のルワンウェリ・サーヤ大塔とスリー・マハー菩提樹だけで アバヤギリ大塔、ジェータワナ・ラーマヤは、行く事が出来なかった。 ( 時間的問題 ) ルワンウェリ・サーヤ大塔 ルワンウェリ・サーヤ大塔を含むマハー・ヴィハーラ寺院の境内は、広大で緑に溢れていた。 日本では天然記念物になりそうな大木・古木が生い茂り、地表は草花が咲き乱れている。
マハー・ヴィハーラ寺院は、、、ミヒンタレーの のどかさとは違い、、地元の参拝者で溢れかえっている。 境内前、、、赤いのは比較的近郊バス、、英語表記は無く、路線番号も見当たらない。 外国観光客はいなく地元の人達だけだが、、土産物を売り込む人達 ルワンウェリ・サーヤ大塔の前を通り、 スリー・マハー菩提樹への参道は、500m程ある。 観光客よりは遥かに多い現地の参拝者達、、 ↑ 観光客は、、本殿内だけ裸足になるが、、現地の人達は、、境内に入ると裸足になる。 ↑ スリー・マハー菩提樹へは長い長い道のり、、、左右の巨大な緑の空間は心が弾む。 テロ警戒で、、軍服姿の警備が厳しい。 |
スリー・マハー菩提樹聖地内の門 観光客は、脱帽、、履物を預けて、、身体検査を受ける。 女性は女性に検査、、、、迷彩服に白い歯が映え、、、魅力的でもある。 こちらで身体検査を受けようとしたら、、、「 あっちへ行け 」 と、、オッサンの方へ、、 スリー・マハー菩提樹聖地内 中央の高い所が菩提樹、、、 象等の野生動物から護る為に囲いが造られている。 インドのブッダガヤで、釈迦がその下で悟りを開いた菩提樹の分枝 本家のブッダガヤの菩提樹は何度も枯れて、現在は4代目の菩提樹なので、 ここの菩提樹が、、正真正銘の正統な菩提樹なのである。 アショカ王の娘サンガミッター尼がもたらし、デーワーナンピヤ・ティッサ王が植樹。 アヌラーダプラで最も古い仏教史跡である。 ↑ 聖地内を、、旗を先頭に列を成して、周囲を周る信者さん達、、20人以上いた。 ↓ 菩提樹前の正面礼拝所、顕花台 ★ ↓ 聖地内の大木が由緒ある菩提樹かと思いきや ↓ ★ 正面の左手(東)に伸びたこの細い枝のみが、、正統に系統を継ぐ菩提樹だそうである。 中央の大きな菩提樹は、、後世のものである。 細い聖木は、、金色の棹で支えられている。 西の礼拝所では、、、お経がながれ、、指に糸を巻いたり、、赤子に御祓い・祈願、、と大賑わいである。 この内陣の周囲には、、座り込んでいる人が多数、、、 瞑想でもなく、、お祈りでもなく、、、待ち人でもない、、???である。 内陣の外側では、、お説教が、、、 穏やかに仏の道を説いているようではなく、、、激しい口調であったので 世の中の何かが、、教えに反すると怒っているようでもある。 居心地は良くない。 聖地内へ入ってきた女性達、、 華やかなお花は、、、お供えなのだが、、 雰囲気的に、、、幸せになったと、、お礼参りと推測したが、、 |
スリー・マハー菩提樹からルワンウェリ・サーヤ大塔へ戻る。 道端に 糞転がし ↓ ローハ・プラサーダ ( 黄金宮殿 ) ↓ 1600の石柱、、、 元々は、木造で9階建て、、、各階に100の部屋があった僧院 ( 紀元前2世紀 ) 1600の石柱は、、12世紀に再建した時の遺構。 ↑↓ 境内の緑で憩う若い家族 ↑↓ ↓ 子供の澄んだ瞳、、母親の幸せそうな笑顔が印象的であった。 ↓ 私の下の孫が、丁度この娘と同じ年齢である。 少し喋り出した。 こういう光景に遭遇する度に、、家族は、、どの国に行っても皆同じ。 世界は一つ、、、皆同じ地球人だ〜 と実感する。 俺は日本人だ、、と地域性に拘る事はない。 スポーツでも地元を応援する事に拘らない。 ↓ カトゥサーラ ( 救貧院跡 ) ↓
↓ ■ ルワンウェリ・サーヤ大塔 ■ ↓ 紀元前2世紀、ドゥッタガーマニー王が建立に着手 建造当時の高さは、110m、 現在は、55mである。 この塔を含む周辺の僧院を マハー・ヴィハーラ(大寺)と呼び、 北の地域のアバヤギリ大塔 (別派) ジェータワナ・ラーマヤ (別派) と、区別される。 ここが、主流であり、中心なのである。 スリランカ仏教の古来よりの中心。 ここでも、、履物を預け、、身体検査、、、
左から周る。
笑顔の可愛い兄弟にカメラを向けると、、緊張する兄、、変わらぬ優しい笑顔の妹 摂った写真を液晶画面で見せると、、、、「 Thank You ! 」 と駈け去った。 が、、、直ぐに戻って来て、、、↓ ↓ ↓ 妹を入れて3人で撮ってくれと、、、このポーズ ↓ 中の妹さんは、、いつも兄の腕にすがっている。 頼りになる兄なんであろう。 気持ちの良いひと時であった。 またも 「 Thank You ! 」 と駈け去った。 一回りして正面に、、、
今回は、余裕が無くて、、、アバヤギリ大塔、ジェータワナ・ラーマヤは、行く事が出来なかった。 |
アヌラーダプラは、、古都で賑わっているが、、、 現在の街は、、、これまた大賑わいである。 多くのバスや車で賑わい、、スーパーあり個人商店あり、、人が行きかい、、 コロンボやキャンディのように高層ビルは無いけれど 大賑わいの田舎町である。 |
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