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写真豊富な のぶながワールド

≪ 紅茶工場、象の孤児院 ≫

Sri Lanka
Pussellawa, Geragama Estate
Pinnawala Elephant Orphanage

2010-10-02 〜 2010-10-07
スリランカ、シーギリヤ・レディに逢いたくて (8)








マハウェリ河沿いの居心地の良いホテルで、久しぶりにマトモな食事、、、

熟睡の後の朝は気持ちが良い。



ホテルでは晴れていたが、、バスで移動中に雨が降り出した。



キャンディから国道1号線をコロンボに向う。

キャンディ郊外 〜 ペーラデニヤと、、さすがに国道1号線、、道路は混雑。





Kadugannawa 辺りで、鉄道を渡り、北に折れ、田舎道へ入る。


3km程、山を上ると、、紅茶工場があった。


Pussellawa, Geragama Estate
製造工程を一通り見学、、、

(1) 下から空気をあてて乾燥、、、(2) 細かくカット、、、(3) ゴミを取る。




(4) 発酵させる。




(5) カットされた葉を、、大きさ毎に振り分ける。


大きなカットが高級で、、細かくなる程に普及品となる。




↑  良い被写体だったのだが、、暗い工場内では、、最新デジカメでも、ナカナカ焦点が合わない。  ↑




全ての工程を、特別扱いの最高級品は、 Golden Tips と Silber Tips
100gr単位で比較すると
Golden Tips
Silber Tips
Bop
    
3200R
2200R
125R
Golden Tipsは、
普通の紅茶のBOPの 25倍の単価である。
Silber Tips は 18倍 と驚きの高額である。

日本の通販では、\1,800/25gr (\7,200/100gr)で販売
”入荷しました!” と希少性を強調。


Golden Tips、Silber Tips と BOP を購入する。

帰国後、、早速 TASTE してみたのだが、、
BOP は良く色が出る、、味香りは、、中庸である。
英国のようにフレーバーを付加して、個性付けしていない。


問題は、、、Golden Tips と Silber Tips である。
今まで全く 未体験なのである。 想像が付かない。



↑ 左が Silber Tips、 右が Golden Tips ↑
芯芽だけを摘み発酵させたもの
Silber Tips は 白っぽく White Tea と表示

繊毛を確認
Golden Tips は やや茶色っぽい
Silber Tips を 紅茶液で色付けしたもの

繊毛を確認
指示通り、低めの温度でいれるのだが、、
薄すぎて味が無い。
↓ 葉を多めにし、、5分以上待つ、、
Jumping

Silber Tips、 Golden Tips 共に
10分以上浸けっ放しで、少し淡い味がする。


あれやこれやと 試してみるが、、最上で、、薄い緑茶程度の味と風味しか出ない。
砂糖を入れると、、砂糖の甘さばかりが目立つ、、、

アラブの王様の飲み物、、
結婚式で使用、、
富の象徴、、、、
との評価に惑わされ、、

類無く稀なる芳香を期待したのだが〜
今もって、、??? なのである。
我が家には場違いの高級品は、、、、取り扱いに困惑している。







紅茶工場見学の後、、再び国道1号線に戻る。
またもや雨が降り出す。





鉄道が、、国道から離れていく。




街並みは途切れても、、直ぐにまた現れる。




キャーガッラ Kegalla 周辺は、陶器の産地のようだ。
多くの店で、、甕、花瓶、、装飾 が売られている。







果物屋で バスが突然停まり、、、
赤バナナの差し入れがあった。
様々な種類のバナナが売られているが
赤バナナは高級品だそうな、、
味は、、普通のバナナの味が濃厚、、と言う程度である。



キャーガッラ Kegalla の手前で、、国道1号線を、右に折れる(北)。
6km程 緑の多い田舎道を北上すると、、大きな河を通過。


象の孤児院  Pinnawala Elephant Orphanage である。
森で見つけた 孤児 の象を、、自然に帰す為に、
自然の中で餌をやっている地域だそうだが、、

人間になれてしまって、、1頭も、、自然に帰った象はいないそうである。





駐車場から路地を通って、河沿いに行く。  河沿いにはレストランが並んでいる。
このレストランから、、水浴びに連れて来られる象たちを見た後、、食事するという段取りである。



↓ 象の孤児院というから、、動物園の様に人口的な場所かと思っていたら、、全く違っていた。 ↓


完全に、、、大自然の中なのである。





小象だけではなく、、大人に近い象が殆んどである。





対岸では、、、泥場で、、身体を洗っている。 (拭いていると言うべきか、、)




泥場で遊ぶ小象達、、、この泥には栄養が在るらしい、、




















またもや、、国道1号線をコロンボへ向う。



キャーガッラ Kegalla の町



キャーガッラ から 40分程走る。

    1:40  下校時間帯
イスラム系の生徒さんは少ないようである。   



バスターミナル、、、大きな街だが、、名称不明、、  三輪車の整然とした客待ち列


街並みは、、続く、、、コロンボに近づいて行くのが実感できる。


キャーガッラ から 1時間程 走って、、コロンボまで40kmの町

ここで 初めて交通信号を見た。




コロンボまで30kmの街並み


ドンドンと賑やかになるが、、、コロンボ圏内との境界は判らない。
賑やかさは、、、ますます過激になる。




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