写真豊富な、のぶなが山行記 楊梅の滝 (やまももの滝)
■ コース=JR北小松 → 楊梅の滝 → 涼峠 → ヤケ山 → ヤケオ山 →
→ 釈迦岳 → カラ岳 → ロープウェイ山上駅 → 比良ロープウェイ
03年 6月21日 天候=晴れ、曇り、眺望不良
■ 所要時間=北小松発 8:55 → 慕之橋9:19 → 雌滝9:29 → 雄滝9:50 →
→ 登山道合流10:18 → 涼峠11:00 → ヤケ山12:00 → ヤケオ山14:03 →
→ 釈迦岳 14:58 → ロープウエイ山上駅15:50 合計 6 時間13分
≪標高差 960m≫ 標高差は意外とある。 奥穂高の標高差=2073m、悪沢岳=2041mである。
主な標高≪釈迦岳1060.6m≫≪ヤケオ山970m≫≪ヤケ山700m≫≪楊梅滝350m≫
■ 朝、車で送ってもらいJR芦屋7:31発の新快速 で、北小松着8:50
2ヶ月半ぶりの山、、空き過ぎたせいで最初から息が苦しいのが、ヤケオ山頂まで続くという苦しい登山。
梅雨明けにはアルプスを予定しているからには、続けて登っておかねばならない。
久しぶりの雨でない週末、、今日は是非とも登っておかねばならない。
楽しみというよりは、強制的な山行である。
■ 琵琶湖の対岸に、伊吹山が爽快に見える確率が高ければ、もう少し気合が入っただろが、、、
梅雨の束の間の休みだ、、、ガスを覚悟して、滋賀一番という楊梅滝のみが目的である。
所要時間は、標準よりは遥かにオーバーしているので、他人様の参考にはならない。
楊梅滝(やまもものたき)は、雄滝(落差40m)、雌滝(落差15m) ↓ 左の岩場がシシ岩。 真中下が雄滝の上の部分、右はその拡大画像 ↓ (登山道と滝迂回コースの合流点から撮影) |
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↓ JR車窓から、、左がヤケオ山? |
↓ JR車窓から、、釈迦岳、ヤケオ山? |
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↓ ヤケオ山、、 右端にシシ岩 ↓ |
↓ 駅から歩く、、同じ列車に10人程 皆、ヘルメット持参である。 オバサンが多い。 |
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↓ JR北小松駅前 |
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↓ 慕之橋 |
慕之橋まで25分 左が登山道 右が雌滝への道 先程の人達、ここで 仕度にかかる。 |
↓ 雌滝へ |
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↓ 雌滝までは10分程 落差15mだそうだ。 左端に雄滝に向かう登山者が見える 楊梅の滝は、八淵の滝と同じく 一連の滝群の事なのだ。 雄滝も、落差40mが一望できなかった。 遠方から上部のみ見え 滝壷からは下部のみ見える。 |
↓ 雌滝と雄滝とは相当離れている 連続していない別の滝である。 ↓ 雌滝と雄滝の間の滝 |
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←雌滝の左手を登ると梯子 10分強登ると、 →の標識が見える → この標識を右手に下りると雄滝である。 単純化されていてヨク判らない標識である。 雄滝の後、ここまで戻って、左に行くと、10分程で登山道と合流した。 |
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↓ 雄滝 (左手から) |
↓ 雄滝 (瀬を渡って右手から) |
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↓遠方から見える 雄滝の上部 |
↑雄滝の下部 下半分、上半分と表現していいのか 全体を見ていないので解らない。 |
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雄滝の上部と下部が連続しているのかどうか未確認。 雄滝の上の方まで登った人に聞いたが 「上は大した事無く、滝壷の部分が一番見応えがある」 という事だが、 ↑の画像の部分まで行ったのか、 下部の滝の上部までなのか判らない。 ↑の画像の下までだと、迫力がありそうなのだが、、、 |
↓ 滝からの道と登山道の合流点 |
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↓ 涼峠までの登山道 |
↓ 涼峠までの登山道 |
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↓ 涼峠 ヤケ山、寒風峠の分岐点 |
↓ 涼峠からの琵琶湖の展望 展望が良いとは言えないだろう |
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涼峠からヤケ山までが大石道で 1時間もかかってしまった。 ドウって事ない樹林帯の道ではあるが、 身体の調子が良くない やる気が出ない 滝を見たから、引き帰そうか、、 と、ダラダラと登る。 |
↓ 狭いヤケ山の山頂 10人足らずの何処かの大学の山岳部員達 |
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↓ ヤケ山 山頂から見た (左から)ヤケオ山、 雲が多いが少しはマトモな眺望である。 ここで考えた、少し下がって、標高差300mの登り、、、 少し急登のようだが、、、、300mなら何とかなるだろう。 果物缶を食べて、イザ出発 |
↓ 虫が花びらを喰っている。 ↓ |
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↑ ヤケオ山の急登からの北の眺望、左下がガリバー村 |
↑ オートフォーカスの苦手な状況 |
↓ ヤケオ山の急登からの北東の眺望。 真中手前がヤケ山、右手の白いのがげんき村 ↓ ヤケ山の背後が、滝山703m、岩阿沙利山686mのはずだ。 眺望が得られたのは、ここ一ヶ所だけ、、、後は、樹林帯の中、急登を根っこと格闘だ これだけの眺望が得られただけでも感謝しなければ、、、、 |
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← ヤケオ山 山頂 ここまで来れば、もう何も考える事はない。 もう長い急登はないだろう。 ただ黙々と進むだけ。 |
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↓ ヤケオ山からの南西眺望 ↓ 左が釈迦岳、下って電波塔のあるカラ岳、カラ岳の向うが御殿山、ワサビ峠。 右端はヤケオ山の第2のピーク |
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↓ ヤケオ山から釈迦岳の道 最後に少しの登りだけ |
↓ヤケオ山の第2のピークを振り返る フジハゲ |
↑ 左が琵琶湖 右が釈迦岳 ↑ |
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↓ヤケオ山の第2のピークから見た釈迦岳、カラ岳電波塔、 そして武奈ケ岳 |
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↓ 釈迦岳山頂で逢った人達 ↓ | |
↓ 関西大学WV部の小畑、藤本の両君 ここまでガンバリました。 八雲ケ原でテントだそうだ。 |
↓ 「もう歳だ、、登山はこれでお終いだ」 と 弱気なオジサン |
↑ 釈迦岳からは時々登りはあるが 軽快な軽い下り |
↑ カラ岳の電波塔 |
↑ 比良明神 |
↑ 比良ロッジから見た山上駅 ハイカーはチラホラ ロープウェイが丁度満員 |
↓ 4 時発のロープウェイに続き リフトで下山 |
↓ リフトから見た堂満岳 |
■ 汗ビッショリかいてバス停まで、5時発なのに10分前に出発、前回もイン谷口で相当早めにバスが来た。のぶながTOPへ 掲示板に参加して、感動の共有と増幅を! ≪我が登山歴へ≫
1時間1本の時間割を当てにして下山してくる人は困るだろうに、、、、、、、
■ 大阪梅田のミュンヘンで、冷房の効いた店に座ると、直ぐに 「おしぼりを どうぞ」 と若いウェイトレス。
教育の行届いた店はいつも繁盛している。 僅かな心使いと礼儀、、これがあれば山小屋ももっと楽しくなる。
若鳥のから揚げ、ドイツウィンナー、、そして、、生ビール、レデイースグラスなんだ。 これでも残してしまう。
■ 翌朝、8時頃、、汗臭いシャツ、ズボン、下着、、がもう洗濯して干してある。
我が家のオバサンも居ると、ありがたいものである。
■ ≪私の山登り観≫
『高い山に登れば地球が見えてくる』
≪何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?≫
単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。