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≪ ピマーイ遺跡 (ピマイ遺跡) ≫

タイのアンコール・ワットとも言われる PHIMAI 。

タイ国内のクメール遺跡 (3)
2007/09

建立 アンコール・ワット以前の11世紀前半の建立
 スールヤバルマン1世
宗教 ヒンドゥー教寺院

アンコール・ワット造営の約1世紀前の造営


■ サイ・ウガーム公園 Sai-ngam も帰路に立ち寄る。



ピマーイは、大きくはないが町である。








ピマーイ遺跡は、町の中にある。






森の中に点在するアンコール・ワットの遺跡群や
田園の中の、パノム・ルン遺跡、ムアン・タム遺跡
これらと比べると、、遺跡ムードに欠けるのでは、
との懸念は全くなく、境内は森のようである。




                                                              観光案内より参照










遺跡入口、、、、街とは別世界を演出する森、、、手入れされた芝生 と気持の良いエントランスである。

獅子とナーガのテラスに導かれた外側の回廊の塔門が崩壊しているのが、返って爽快感を与えているようだ。


崩壊した回廊の塔門の為に、中央祠堂の中央塔が見通せるという大空間、、、気持ちが良い。




テラスから振り返る、、この一直線の遙か彼方が、、アンコール・ワットだそうである。






第一回廊の入口は奥行きがある。




列柱の基部は、ヒンドゥー教の僧  →



アプサラのレリーフ

足の角度など、バイヨンで見たイメージに比べると、、強烈さに欠けるが、、、彫は深い。





両翼、奥行き共にスケールがある。


中庭に出る →



第一回廊と第二回廊の間の空間は強烈に広い。  左右に沐浴池が続く。




崩壊が激しいが、、タイのアンコール・ワットと証せられるだけの風格を備えている。











第二回廊に迫る。  中央祠堂は石造りで健在であるが、、他の属塔は、石が柔らかそうで崩壊、、、





中央祠堂塔は、、ナーガ像等、、確りとした装飾群。













第二回廊の入口上部のレリーフ、、、踊るシバ神か、、





中央祠堂左面



中央祠堂正面





中央祠堂正面入口の上部彫刻





第二回廊の中








全く崩壊したものもある。




中央祠堂右側面




中央祠堂右側面入口の彫刻、、、賑やかである。




中央祠堂塔の右入口上部




中央祠堂塔右側面




新しく造ったようなナーガの彫刻





↓  迫力のあるガルーダ像  ↓






下段でお猿が嘆き、、上段で横たわる(亡くなった) 王? 英雄?



踊るシバ神? 下にいるのは獅子? 犬?




額縁効果の光景の数々





















額縁効果の魅力的な光景は、、数々見られる。
美しき被写体を配すれば、、この上なく幸せ、、、







第二回廊裏の外側から








なかなかに魅力的な遺跡である。





遺跡入口にはみやげ物店













ピマイ遺跡の北東2kmにある
サイ・ウガーム公園 Sai-ngam




ベンガル菩提樹の巨樹の密林を軽く一回り











2つの観光地を巡るのは、、半日かからない。




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