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≪ スコータイ遺跡 ムアン・カオ(古い町) ≫

Sukhothai Historical Park

3度目のタイ 14日間一人旅(2)
2009/12/06 〜 2009/12/19








シー・サッチャナーライを出て、35分、13:20 にスコータイ着。
殆んどが東向きの寺院にとって、午後に訪問する事は、正面から見ると日陰になるという事である。

スコータイも主な寺院は、東向きが正面。
残念ながら、午前中のシー・サッチャナーライのように、爽快な対面とは行かなかった。
いずれ機会があれば、スコータイだけを朝早く訪問したいものである。




スコータイ遺跡公園は広い。
城壁で囲まれた、城壁内と、北地区、東地区、南地区と西地区と其々に遺跡が点在している。

チェンマイから日帰りで、午前中に シー・サッチャナーライ
そして午後にスコータイを見て、チェンマイに帰らなければならない。
全ての遺跡を巡るわけにはいかなかった。




スコータイ遺跡公園には、北の城壁から入場。

↓ ワット・ソン・カオ ↓
Wat Son Khao





↓ ワット・ソラサック ↓
Wat Sorasak

象が基台を支えているのは、ワット・チャン・ロームと同形式である。




城壁内は完全に公園化されている。  レンタサイクルも完備。


シー・サッチャナーライ に比べ 広々と整備され、、、、
あまりにも観光施設化されているので、、秘境ムードは無くやや味気ない。


先ず、ラームカムヘン国立博物館で、発掘品を見学。
写真撮影禁止なので 資料なし。





■ ワット・マハタート ■
Wat Mahathat

城壁内の中心に位置し、規模も大きい。






東の正面を池越しに撮る。
逆光なので鮮やかな光景とはいかないが、 スマートな蓮の蕾型のチェディは背景に転座する座仏は見栄えがする。




蓮のつぼみ型チェディはスコータイ様式


お顔も細面で清楚感が際立つ。


陽の当る南から、、、レンガの赤さ、、南国の青い空、、 清清しい気分である。




北方向を見る。   広大な光景である。  広すぎて観光客が目立たない。
遠くに見える仏塔は、多分ワット・チャナ・ソンクラーム




中央の座仏、、チェディは隠れてしまう。




座仏の背後からチェディを見る




チェディ前から陽の当る座仏の背中を見る。




チェディの基台は、、遊行仏の列
レンガ造りなので、、奇麗とは言えないが、、




↓ 中央チェディの左側(南) ↓


本来は屋根が付く、、

窮屈な空間なのだが
この構成が多いのだ。



右手を立てる姿に、両手を下に真直ぐな姿、、、





↓ 中央チェディの右側(北) ↓



↑  とても威厳がある  ↓

素敵な光景である。





若い観音 或いは デヴァター




↓  背後は複雑に、、賑わいである。  ↓
















背後の西から中央チェディを見る。


ワット・マハタートは中心的な大きな寺院である。






■  ワット・シー・サワイ  ■
Wat Sri Sawai


クメール式高塔(プラーン)

明らかにクメール時代のヒンドゥー教寺院である。
後に、仏教寺院に改築されたのであろう。




3基のプラーンの前の祭殿部分が窮屈の思える。










さすがに  クメール時代のプラーンである。
彫刻の繊細さは魅力一杯。 よくぞ盗掘されなかった事だ。



ヒンドゥーの神々













↓  裏に回って驚いた。  ↓






↓ 大きなナーガ?から3匹のナーガの頭、、、
その下に、、、人の頭が、、、
神か僧侶か人間か??






↑  これの意味する事は???







■  ワット・プラ・シー  ■
Wat Sra Sri

池の中の島にある。










遊行仏は、、しなやか過ぎる。












↓   ラーカムヘン大王記念像 ↓









城壁の北地区へ出る。

■  ワット・シー・チュム  ■
Wat Sri Chum


ここは印象的な寺院である。

32m四方、高さ15m のお堂いっぱいに巨大な座仏像が鎮座する。
お顔が魅力的なのである。



お堂の周囲はとても広い、、この隔たり感が、、存在感を増している。




↓ 垣間見える巨大仏 ↓





何故か愛らしく思える表情、、、





ここは反響が良い、、
戦争への出陣の際、、ここでお告げを受ける。
堂内に秘密の階段があり、上の窓から声を発すれば
荘厳に声が響くという仕掛けである。

威勢の良いお告げがあれば効果的面なのである。

畏れない者 という意味の 「アチャナ仏」 と呼ばれている。






降魔印を結んでいるというらしい。





隣の小さな祠






城壁の北側

■  ワット・プラ・パーイ・ルアン  ■
Wat Phra Pai Luang


ここも広大な敷地の中にある。


クメール式プラーンが一基だけ残存



西から入ったので裏になる。  長い本殿の列柱が続いている。








クメール式高塔なので、、レリーフは繊細、、、やはりヒンドゥーから仏教寺院に改変されたのである。






東(正面)には仏塔とその周囲には座仏像の群れ、破壊が著しい。



東の端には、、大きな遊行仏の痕跡が、、


痕跡だけの方が、想像で補い魅力を増す  →


大きな寺院のようだが、、崩壊が著しい、、、





15:30 スコータイ観光終了。  2時間10分の観光であった。
チェンマイへの帰路に着く。
チェンマイのホテル着 19:15、 3時間45分のドライブである。





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