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≪ ワット・チャイワッタナーラーム(アユタヤ) ≫Wat Chaiwatthanaramクメール式の復元の美しい寺院 3度目のタイ 14日間一人旅(11) 2009/12/06 〜 2009/12/19 |
戦勝記念塔 到着 8:40
↓ アユタヤ行きミニバスの溜まり場、 ミニバスの車内は高級仕様である。 ↓ 戦勝記念ロータリーの周辺は、、路線バス停留所の裏 or 外れ に各方面行きのミニバスが待機している。 場所はそれぞれ行き先別に、決まっているようである。 ミニバスは、、、乗客定員14名。 私は5人目くらい、、中々集まらない。 もう少しで10人と言うところで 運転手が、周辺で 「アユタヤ、アユタヤ」 と叫び出した。 11人集まった所で、出発。 30分経過していた。 1人 60B の集金。 アユタヤ近くでは、リクエストに応じて停車してくれる。 見覚えの景色が見えてくる、 「 もう アユタヤ? 」 なんと、、所要時間 55分 である。 こんなに速いのなら、、帰路も ミニバスに決定。 ( 帰路は60分強かかった ) アユタヤの到着場所は、、情報どおりの場所。 周辺には店はない。 レンタバイク屋を探さねばならない、、、 モータサイが寄って来るので、、 レンタバイク屋まで乗せて貰う。 1ブロックと近かったが、、自分では探せない。 20B と適切な料金であった。 ↓ ゲストハウスが多い一画のレンタバイク屋 ↓ 3時間で 150B パスポートア預け 160B出して、お釣は「 for me, for me 」 とくれない。 地図をくれて、ガソリン屋を示す、、「91」 ガソリンの種類である。 バイクは、幸いスクータタイプのギアチェンジなし、、 しかし、、走行中に、キーは落ちる、、それでもエンジンは停止せず。 サイドミラーは、、固定しないで廻り出す、、、と ガタガタであった。 ガソリンを満タンにしてから、、ワット・チャイワッタナーラームを目指す。 判りやすいように、南の運河沿いの道を採る。 GPS持参なので、、間違っても平気である。 バンコクやチェンマイと違い、、車やバイクの洪水は無い、、爽快に街を走る。 難無く目的の橋に遭遇、、ワット・チャイワッタナーラームを川向こうに確認 GPS軌跡 |
ワット・チャイワッタナーラーム ライトアップで見た角度である。 11:20 入口からは逆光である。 南西の角から 順光で見る。 青空の下、遺跡は順光が良い。 これだけ、、プラーン(仏塔)が修復されている寺院は、アユタヤでは貴重である。 クメール式プラーンが林立しているので、、クメール時代の古いものかと思いきや 1630年の建立である。 プラサート・トーン王が、母親の為に建てた寺院なのだが、 カンボジアに勝利した記念にクメール様式にしたそうである。 仏塔のレリーフは、、修復されていない。 ↓ レンガつくりに漆喰、、、彫刻はなく無地である。 アンコール遺跡とは大きく違うのが残念である。 ↓ 仏像群、、、1767年のビルマ軍により破壊されている。 最初にアユタヤ遺跡を見た時は、、この破壊された仏像群を、物足りなく思ったが、、 今は、、これはこれで美しい、、と思えるようになってきている。 タイの仏教に親しみを覚えて来たようである。 それには、、、タイの参拝者の素朴な礼拝の態度が大いに影響している。 礼拝対象が破壊されているのだから、、嘆くべきなのだが、、観光的には、美しいと思えてしまう。 やはり、、素晴しい、、、 東の方へ 仏像は、、日陰となる。 運河 運河側から、、、これが寺院の正面であろう。 とても居心地の良い場所なのである。 明るさ、、健康的なこの空間は、、気分爽快である。 ↓ 一部漆喰のレリーフが残っている。 アプサラ達である。 ↓ これに類する装飾が、、遺跡全体に施されていたと思うと、、壮麗な寺院であったろうに、、 |
明るい、広い空間、、、、観光客で混雑するでもなく、、程好い密度、、 訪れる人達を、解放的な喜びに浸すようである。 明るい遺跡には、、健康的な笑顔がよく似合う。
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