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≪ ワット・ラカン: ワット・プラケオ対岸の御利益の高い寺院 ≫

Wat Rakhan
放生の為か、船着場にはナマズの大群

3度目のタイ 14日間一人旅(16)
2009/12/06 〜 2009/12/19




チャオプラヤー川の渡し船と、エキスプレス・ボートとは乗り方が違う。

Tha Chang ター・チャーン桟橋は、それぞれ桟橋が違う。
標識は、英語も表記されているので迷う事は無かった。


Tha Wat Rakang への桟橋は、専用改札口を通れば、専用桟橋しかない。
片道 3B ( 9円 ) である。  改札はここだけで、対岸には無い。
ワット・ラカンから乗る時は、、此方で料金を払う。





船には看板が付いているので迷う事は無い。

数分の待ち時間で離岸。



↓  正面の大きなお堂がワット・ラカンだと思っていたら、、、 ↓
礼拝堂は、、木立の向うであった。

この立派なお堂には、、裏からは入れないのに、正面に周るのを忘れていた。




↓ 渡し舟 自分の意思と判断で乗る  vs   何も考えなくて良い貸切観光船 ↓

自分の意思と判断で行動すれば、、接する全てが直接 貴重な体験となって蓄積される。



ワット・ラカンの船着場




ナマズの大群である。  食パンをそのまま与えている。
常に、過密と思える状態である。  流が無ければ酸欠だ。








ワット・ラカンは、
「 逃して徳を積む 」 放生が盛んなので
そのせいか、、動物の共生が目立つ。


境内でも食パンを大量に売っていたので
最初は、人間の食事用かと思った。



対岸から ワット・プラケオを見る。  川を挟んで見る風景は、、印象深い。




遠くに ワット・アルン 暁の寺







Wat Rakhan , Wat Rakang, Wat Rakung ワット・ラカン  ここに限らず英語表記は様々である。

寺院の表札は、、タイ語だけなので、、ここは一体何処?
川沿いの大きなお堂、、ここはここで塀で囲まれている。

本堂と礼拝堂の違いなのか、、全く違うお寺なのか、 ?? である。
観光用の寺院でないと言うことか、、

とりあえず、、、人の出入の多い方向へ向った。













↓ 礼拝堂内部、、参拝者は次から次へと、、人気のあるお寺である事は明白である。 ↓
御利益の高いお寺と評判だそうである。







↓  正面背後の壁画は、、空中に浮く一郭  ↓
魚の泳ぐ海から林立する柱の上には、、僧建、、
雲に乗る菩薩?天女?
荘厳な構図である。






↓ 左最前列に数名の信者が陣取っていたが、、やがて 僧達が入って来て、その前に座る。 ↓
両者は対面した状態で、、、やがて僧達がお経を唱え始め、、瞑想、、読経、、と





僧のオレンジ色の衣の寄進の儀式だったのだ。
寄進の数だけお坊さんが出てくるという状況、、
僧達は、、初心者なのか、、、儀式の最中も気合が入っていなかった。
よそ見する者、、姿勢がなっていない。 選ばれてなったものではない。


とにかく、、儀式は終わった。



壁画は、、、ワット・スラケッ の礼拝堂に似ている構成である。
窓と窓の間は、、釈迦物語








広い壁の部分は、、、横一列に、、僧達?女官達?








照明は、、裸電球の下には虫受け?



しばらくすると、、別の僧呂の一団が入ってきた。
三々五々に、、全員が揃った時点で、、、
瞑想、、読経、、瞑想、、読経 の繰り返し



衣の色で、序列が決まっているようには見えない。

最前列が先導者でもなさそうだ。

その内、、、1人が写真を撮り出した。

一眼レフである。  記録係なんだ。
入って来た時から目立ったのだが、、刺青をした僧侶が、、3〜4人見出された。
観音さんだから、、信仰の証 とは思えない。 ヤクザも同じものをしている。


一連の儀式を終えて、、

皆揃って記念写真。  研修に来た僧達か、、地元の僧でないのは明らかだ。




こんどは、、本尊を背にして 記念写真。  老若 混じっている。
最初の僧達よりは、、まじめそうな顔の面々、、
少しは、、選抜されて、修行に出た、、と言う事か、、


この後、、組合せを代えてグループ毎に、、記念写真。



↓ 高校生達が礼拝にやってきた。 お祈り、、寄進、、休憩、、会話、、と ひと時を過ごしてそろって帰る。 ↓
私もソロソロ退散だ。
外に別に、、誕生曜日毎に祈るお堂がある。  高校生達は、、ここでも祈っていた。


信心深いのは良い事だ。
でも、、若いうちは学習が大切、、、合理的、客観的事実の習得、、
過去を信じるだけで、保守一辺倒なら、国の将来は、、、
ま、、国民全部が賢明で自主独立なら、、国はまとまらない。


外に出て、、気持ちの良い 空間を見る。


大きな自然の流れ、、行き交う社会の一環、、遠景に人間の素晴しき造作物、、、そして、、晴れ渡る 広い 広い 空、、、

異国での のんびりとした一時は、、自由に感じれる一時は いいもんだ!!


インド、ヴェトナム、カンボジア、、上海、、イスタンブール に エジプト、、イロイロ体験したが、、
のんびりと独り歩きして、、、自由に感じて、、気持ちの良い国は限られる。
常に警戒を強いられる国もある。 観光客を目当てに直ぐに寄って来る輩の多い国。
純な国民性は、、居心地が良い。
乗り物を自由に乗りこなせる様になると、、楽しさは拡大する。





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