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≪ セーンセーブ運河 乗合ボート ≫

バンコク路線交通手段乗りまくり
モーターサイ、各種路線バス
チャオプラヤー川エクスプレス

3度目のタイ 14日間一人旅(21)
2009/12/06 〜 2009/12/19





セーンセーブ運河のバーンファー橋からプラトゥーナームまで2度乗船した。

地上のような渋滞が無いので、なかなか面白い体験であった。



                                   プラトゥーナーム桟橋  ↑

↓  バーンファー橋                                







ボートはピストン運転で、、待ち時間は無いに等しかった。




船内は全てのスペースが座席である。  通路は無い。




乗務員は、、操縦者(船長)1人 ↓ と、、車掌が2人 →

車掌は船内に入らず、、船べりを移動する。
船着場に着けば、素早く上陸し船を固定する。
離岸すれば、、乗船した客から運賃を集金する。




運河には、当然の事ながら、、橋、橋、橋 である。








鉄橋もある。










高さの低い橋がくれば、、





← 通常の操縦席、屋根が高い

右の丸く赤いハンドルを回すと、
屋根が下がる。

瞬時に屋根を下げて、低い橋を通過する。





すれ違う時、、波が立つ。 桟橋に接岸する時も波が立つ。





↑  通常時  ↑

↓ 波除シートが上がった時 ↓



客席横のこのワッカを引けばブルーシートが上がる →
簡単な仕掛けなんだけれど、、動きは確実だ。
あまりにも シンプルな発想と現実に、感心。


シートを上げたままでは、、窮屈である。
下船も乗船も出来ない。




車掌さんは、、常に船べりを歩く。  片手は常にロープに架っている。



乗船した客には確実に集金する。  ロープは放さない。




ヘルメット姿で機敏に動く、、その姿は頼もしい。





運河沿いの河岸は全て通路である。
商店あり 緑あり、、無駄のない街つくりだ。






朝夕のラッシュ時は、、ボートの動きはせわしい。









↓ 今回利用した交通機関のキップ ↓

↑  こうしてまとめて見ると、、、  ↑
チケットマークが違うのに気が付いた。
経営母体の違いが良く判る。

利用したバスでも3種類ある。
緑のミニバスや、、赤色のボロバスは公営ではない。
乗るバスの種類、、距離によって運賃が違う。

適度に把握していないと、手渡す紙幣やコインを的確にだせない。



← 片道6車線でラッシュ、、車は車線変更できない。


今回、、困った事があった。
民主記念塔あたりで、、片道6車線。
希望のバスが、、一番真ん中を走行してくる。
車がラッシュで、、車線変更が出来ない。
運転手も、、最初から停車する気なんてない。
視線を停留所に向けないのである。

どうすりゃいいんだ、、、

一度は、、緑バスであった。  元々ドアは開けっ放しで走行している。
丁度、信号で停まった時に、、道路のど真ん中まで走って行き、乗車。

ワット・スタット前では、、508番が、、道の真ん中をすっ飛ばして行ってしまった。
仕方なく、、民主記念塔まで歩いて戻り、、他便を探す、、


■  モーターサイ
今回は毎日のように利用した。
料金は、、中心部では 40〜50B を提示する。
そんなに高い相場ではないはずだ.明らかに観光客価格だ。  しかし、、それしか応じない、、、
40で交渉して50B紙幣を出せば、、ポケットを探す振りをして釣りは無い!

川向こうのトンブリーに行った時は、、20Bだった。  観光客づれしていないようである。

BTSまで距離がある時、、目的場所がどの辺か不確かな時、、、40B=¥120円である。
利用すればくせになる。





彼らの運転技術は、、素晴しい。
狭い車間を身体を左右に傾けながら通り抜ける。
サイドミラーに触れる直前でブレーキ、、、、
人が少なければ、、歩道を走る。
一方通行も逆送する。
目的の、、最適な場所に停車してくれる。
BTSなら上りエスカレーターのまん前までである。 中途半端な場所では終わらない。
彼らは、、自分の使命に、プライドを持って対処している、、と思える。

しかし、、危険の可能性は一杯である。
常に、、どの方向にジャンプすれば、、被害が少ないか? を判断しながら荷台にしがみついていた。



アユタヤ行きは、、勝利記念塔からのミニバス利用
アユタヤまで55分の超快速で 60B

BTS、、チャオプラヤー川エクスプレスは勿論、、
渡し船も体験、、

しかし
今回も、、ソンテオだけは利用する機会がなかった。



( 空港との往復に、タクシーを利用 )
( BY METER と確認するだけで 噂のような トラブルはなかった。 )






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