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≪　ジェット・スター初体験記　関空〜台北　≫

LCC　( Low Cost Carrier )
格安航空会社ジェットスターの乗り心地は？
機内の食事、飲料は有料
狭い座席、、リクライニングは？

10-08-31 〜 10-09-03
夫婦で台北 暇潰し（１）




今更　台湾に行きたいという積極的な理由は無い。

毎朝のメールのテェックの際、、格安料金の広告が目に付き
未体験の格安航空に乗ってみるか！
許容限度を越えても、短距離だから、、我慢可能だろう。
良ければ、、今後　中距離、長距離でも利用しよう！

この程度の発想で、、４０年ぶりの台北旅行は始まった。
格安だから、、嫁を連れて行っても負担は少ない。
短距離だから、、嫁も体調に影響はでないだろう。


格安航空といえば、、、
座席が狭い
リクライニングが出来ない
との情報なので、、これが我慢の範囲内なのか？　は、検証が必要である。

今年初めのギリシャ旅行では、、、
カタール航空の最後尾の座席がリクライニングできなく、、常時落ち着けない姿勢、、
加えて、、映像・音響装置が中途半端に動作不良で、、イライラ感、、
これで、、我が嫁は、、強度の体調不良、、、私も寝不足、、今までで最悪のフライトとなった。
こんな経験があるので、、格安航空の事前検証は必要だったのである。

ビジネスクラス、高級ホテル利用で、、余裕のある旅行は、、性に合わない、、
旅行代金は、　' 安い方が良い '　見たいモノを　より多く見たい。
コスト・パフォーマンスが高い旅行を重視なのである。



ジェットスター航空は、、、テェックインも、、ＢＯＲＤＩＮＧ も　普通と変わらない。



チケットレスなのである。　　Ｅチケットでもない、、全く何も無い。
チェックイン・カウンターで、パスポートを提示するだけである。


搭乗券の発行はある。
通路側　or　窓側　の指定は可能。

荷物の条件は、、一般と同じであるが、、適用が厳格である。
機内持ち込みは、、、１０ｋｇ以内、　56ｃｍX36ｃｍX23ｃｍ
受託手荷物は、２０ｋｇ以内



機材は、A320
座席は、、横　３席＋３席、縦 ３０列
定員　１８０名

シートは、黒の革張りで高級ムード
座席クッションは、、普通。
すべて同一座席で、
ビジネスクラス等は無し。

扉の横は、トイレ、食材ストックスペース
その前方は、操縦席である。

最後尾にも、
トイレ２室、食材ストックスペースあり。


シンプルな構造である。

頭上の手荷物棚は、、普通。
座席間隔は、、やや狭いと思われるが
私の脚では、、窮屈さは感じられない。

リクライニングは可能だが、、
最後尾だけは、壁につかえて不可。

オーディオ設備は、皆無。
機内の共用ディスプレーも無し。
乗務員は、、操縦士２名
客室係りが、４名

新聞、週刊誌　無し。
オシボリサービス無し。
枕　無し。
毛布　無し。
座席のヘッドカバー　も無し。

何も無いので、、反って清潔感がある。

オシボリ、飲み物、食事と
客室乗務員が通路を動かないので
煩わしさも無い。

何のサービスの無いのは、居心地が良い。
トイレは、、前１室、後２室で、、
中には、、ペ−パーのみ設置。

至ってシンプルである。



食事は、、、

特に注文を採りに来る事は無い。

必要であれば、、
各座席にあるメニューを見て注文する。

注文している人は、、稀である。


食べ物は、、カレー、ウドン、焼きそば、、
一通りの軽食が揃っている。

価格は、、約　８シンガポールドル。
（ ５〜６百円 ）
飲み物は。　３〜５シンガポールドル

紙コップ　か　缶　で提供。

コーヒーは、、スティックのインスタント。
ビール、ワインのアルコールあり
５〜６シンガポールドル
ワインは、、
写真ではボトルにグラスであるが
頼んだら、、常温の缶である。
支払いは、、コインはダメで
紙幣ならＯＫだが、、
お釣が、シンガポールドルなので
クレジット・カードがＢＥＴＴＥＲだろう。
ただし、６シンガポールドル以上。

★　問題は、、
持込の食べ物、飲み物の飲食禁止。

水もダメなのか〜？


ジェットスターのフライト、、、今回は　３時間弱なので
全く問題なく、、、反って、煩わしさが無く　快適であった。

長時間でも、、シンプルな軽食の注文で、十分に対処できそうである。

格安料金は、、時期によって相当開きがあるので要注意である。



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