≪ 雪の天和山(大峰の展望台) ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=天川和田発電所 → 新道 → 川瀬峠 → 天和山 → 川瀬峠 → 旧道 →
        → 天川和田発電所

2006年2月4日  天候=曇り

■ 所要時間=天川和田発電所8:50 → 新旧道分岐9:38 → #4鉄塔・展望良9:50 → 1183mピーク10:30 →
          → 川瀬峠10:40 → 天和山11:15 - 13:20 → 旧道下り(沢14:34) → 天川和田発電所15:20
                登り2時間25分、 下り2時間      合計 4時間25分

≪標高差 700m≫ 
主な標高 ≪天和山 てんなさん 1284.7m≫≪和田発電所 583m≫

       意外にも、高見山 1248m、武奈ヶ岳1214.4m より高い山なのである。


■ 同行者(敬称略): ハラッチ、ひいちゃん、こごせ、kissyan、どんかっちょ!、のぶなが
  高井田6:40、こごせ号に集合。 ふたがみパークでkissyan号と合流。




2台の4輪駆動車、スタッドレスタイヤ装着、、
順調に天川和田、郵便局手前の道路脇に駐車。

少し雪模様であったので、ザックカバーを被せて出発。


橋を渡り、発電所前を右に急登する。



杉植林の中、第1鉄塔、2,3鉄塔と急登が続く




50分程で旧道分岐。 右の新道を行く。

帰路は旧道を取ったが、、踏み跡不明で迷ってしまった。





私の登山地図には、旧道しか記載がない。
新道は、旧道の南を鉄塔沿いに登り、
川瀬峠南の1183mピークに向かう。


固くなった残雪で、滑りやすいが、、
アイゼン無しで登る。

空は、、曇天だ、、、

第4(?)鉄塔を過ぎると、北に(左)展望が開ける。 ↓
↓ 目指す、天和山山頂だろうか?







崩れかかった所、、慎重にトラバース。


この後の急登で危険を感じ、、アイゼン装着。


尾根への最後の直登



1183mピーク



尾根に出て、10分程北に行けば川瀬峠。
左が旧道、右が篠原方向







川瀬峠から天和山山頂までは、、
途中ピークが一つある。

付いたばかりの樹氷、、

淡く 軽やか、、、、、気分が良い。

処女地を心地良く歩むというような感じ、
汚してはならない、、、
壊してはならない、、乱してはならない、、
歩いていて、、優しさを意識する。























尾根に出て45分で天和山山頂


                           Photo by ハラッチ









山頂は展望がない、、東に15mばかり下れば、、
絶景の展望台である。


  ここで、デジカメに異変が、、
  交換した電池が、、寒さの為に直ぐに電力不足でダウン、、
  なんと!!一番大事な山頂での展望写真が満足に撮れない。
  カイロを貼り付けても効果なし。

  5分ほどBAGに入れておけば1枚撮れて、またダウン、、、

  初めての経験である。  BAG自体を事前に温めておかねばならないのだろう。
  カイロの温かさに即効性を期待できないようだ。

  大事な展望写真を2枚、どんかっちょ!さんにお借りして掲載する。




山頂下の展望台

雲で遠方は見えないが、、、
雲は動いている、、、、、、、

時々、、素晴しい展望が、、大峰の峰峰がその姿を見せる。

それが、、また素晴しい!!


↓ 頂仙岳、、弥山、、八経ヶ岳 ↓
( 北〜東 )















↓     晴れた瞬間の素晴しい展望         Photo by どんかっちょ!  ↓




( 南東 )







↓ 神仙平 望遠 ↓








↓ 下辻山 ↓ ここも展望は良さそうだ。




↓     晴れた瞬間の素晴しい展望         Photo by どんかっちょ!  ↓

仏生、七面、、釈迦がはっきり見える。


2時間程、、各自食事、、山座同定、、よく遊んだ。






川瀬峠まで戻り、、
旧道を下る事にする。

ジグザグに急降下するが、、
程なく、、、道が、、、不明、、

戻るのは面倒だ、、、
左手上空に電線が見える、、
大きく道を外れてはいない。


北西への方向を意識しながら、、
道なき道を、、枯れ枝を掻き分けて
急降下、、、急降下、、


沢に下りる。

沢の向こうに道らしきものが、、、






                       Photo by どんかっちょ!


旧道と思しき道に出て、、、

まもなく、登って来た道にでる。


鉄塔を3つ程過ぎて、、無事下山。


天の川温泉で入浴後、、帰路に着く。



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それぞれが、、瞬時ではあったがその姿を見せた大峰の主峰達。
雪の展望所としては素晴しい場所であった。



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■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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