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≪ パムッカレ : 石灰棚の奇景、ヒエラポリス遺跡 ≫

Pamukkale 「 綿の城 」
Hierapolis 紀元前190年来のベルガモン王国遺跡
08/01/17〜08/02/02
トルコ:遺跡と自然奇景、イスタンブールの賑わい、17日間の旅 (14)

  



パムッカレ と言えば、トルコの超観光スポット

狭い範囲の観光写真のイメージを信じて良いのか、、、



↑ 観て来ました。  観光写真と同じ光景を撮ってきました。 ↑


↓ 石灰棚の温泉に浸かって来ました。 ↓








クシャダスから225kmのバスの旅

鉄道線路沿いに、途中の町 Aydin 、 Nazili を経由して、 お昼にはパムッカレ村へ


多分 アイディンの町




↑ 鉄道貨車に乗せられた軍用トラック ↑
前の貨車には、戦闘用車両が乗せられていた。

殆んど鉄道線路と離れずにバスは走った。



ナジリの町




幹線道路から離れ、、、村を通過、、、


↓ 大平原の向うに、、白い丘が見えてくる。 ↓
パムッカレは近い、、この丘の向うあたりか?




と、、思っていたら、、ナンと、、、これがパムッカレそのものであったのだ〜。
白い丘の右端の向うがメインの石灰棚である。



↑ 白く南北に広がるのがパムッカレ ↑
上の写真は、西北 ( Develi 付近 ) から 見たもの。



↓ 石灰棚は長く伸びている ↓

黄色の☆印部分が、観光メインの奇麗な部分である。
画面外の上(北)にヒエラポリスが展開されている。

今回は、、北ゲートから入り、
ヒエラポリス
北の石灰棚
メインの石灰棚
南のゲート から退出、、というコースを辿った。


↓ パムッカレ村の池からメインの石灰棚 Traverten を見上げる。 ↓

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左部分の奥まった所がメインの部分である。







ベルガモン王国時代の遺跡、ヒエラポリス


北ゲートを入ると、、ネクロポリス(共同墓地)が数百m続く



家型墳墓


この北ゲートから入場するのは、、良くない。
パムッカレに期待が向いているのに、
長いバス旅の後に、長々と墓地を通るのだから、気が萎える。



ネクロポリス(墓地)を通過して、、北の大浴場、、




ドミティアン門  大通りの北門





大通り と アゴラ (左手)




大通りからドミティアン門を振り返る。 右がアゴラ跡




東方向に遠く円形劇場が見える。 (望遠で)




ヒエラポリスのアクロポリス全景 (北方向を撮る)










南方向を撮る。 石灰棚の上、、パムッカレ村方向






やっと見えた石灰棚、、、石灰棚の北の部分、、、



ンッ! ンッ! ンッ! 


汚いではないか〜ッ



観光写真のイメージとは大違い、、、
裏切られた〜、、と この時点では思った。

黄色い、、黒い、、、汚れている、、、



水が流れていない。

後で判ったのだが、、
ホテル等温泉の乱開発の結果
現在は温泉が枯れつつあり
温泉が全ての石灰棚に流れていないそうである。

石灰分を含んだ温泉が流れ落ち、、石灰が台地の表面に付着し
その積み重ねで、、現在の景観が出来上がった、、

その温泉が、、無くなりつつあるというのが現状のようである。

現在は、、限られたスポットだけに温泉を流している。
北の部分は、、現時点では放置されている部分なのだ。






北東を見ると円形劇場が、、、(望遠で)



気が沈んだ状態で、、、進む、、、



オーッッ!  メインの観光スポットである。

↓     ↓

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気分爽快、、、

右下の池はパムッカレ村の展望所


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此処に来て、、観光客が溢れている。
ドイツ人、、フランス人、、ヨーロッパ系の団体客がひしめき合っている。
彼等は、、此処で温泉だけを目当てにやって来るそうである。
トルコ周遊ではないのである。




ここの上の部分は、入っても良いそうである。

しかし、、滑って落ちれば、、、危険はある。







裸足で、、恐る恐る入ったが、、、

滑らない、、、石灰棚はザラザラ、、全く滑らないのである。

しかも、、流れているのは、、、温泉である。
温かいのである。





足を上げても滑らない、、、




オモイッキリ上げても滑らない、、、





何度上げても滑らない、、、




温泉は、、パムッカレ村の方まで流れている。

下の方まで歩いてみる。 浸かっている方が温かい。




下って、、振り返る。




下ってみたが、、、下っただけで、、特に面白いものはなかった。


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人口的な棚が沢山作られていた。
それが、、その表面に少しずつ石灰が付着している。
人工的に石灰棚は、、簡単に作れるのだ。
(チョット年月が掛かりそうだが、、)




遊んだ後は、、南出口へ向う。

↓ 北方向のヒエラポリス ↓

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カラハユット村


宿泊したホテルより



カラハユット村の商店街



オフシーズンなのか、、観光客はマバラである。
ホテルでは、、温泉、、食堂バイキング共に
西洋人で超混雑していたのに、、

外には全く出ないらしい。
ヨーロッパ人も、、単純な観光しかしないんだ〜、、、



観光用の店もあったが、、殆んどは地元用の商店、レストラン





宿泊したホテルの屋外温泉。 プールは温泉ではない。

既に、、石灰が付着しているではないか、、
案外 短期間で付着するんだ。


内陸部で寒いと予想していたのだが、、、
日中は、、フリースを羽織るだけで十分であった。
しかし、夜ともなると、、裸で温泉を出ると、、
超寒い〜、、、、





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