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≪ バンテアイ・プレイ、プラサット・プレイ ≫

Banteay Prei, Prasat Prei
キツネ目のデバター達

2007/10/27 〜 2007/11/07
2度目のシェムリアップ (11)
アンコール遺跡








プリア・カンの東入口の真北に位置する。


周遊道路から北へ50m、200m程入った小さな仏教寺院が2つ

バンテアイ・プレイ(北でやや大きく回廊、環濠が現存)、、プラサット・プレイは小さい

造営は共に、12世紀後半



『地球の歩き方』 '07〜'08 では、
小さなプラサットを、バンテアイとして紹介しているので
指摘をしておいたのだけれど、、改訂版で訂正されるや否や!






周囲は、、のどかのどかの田園風景、、、他の観光客はゼロ。





↓ 50m程歩くと、左手に、プラサット・プレイ ↓






遺跡は、これだけである。


赤レンガの東門、経蔵、、そして中央祠堂 である。



手前が東門跡、、、背後の石積みが中央祠堂。  左手が経蔵跡。




経蔵跡  中央祠堂




 中央祠堂、、東西に出入り口、南北は擬扉。




小さくてもデバターは確りとある。











↓ なんと優しい仕草のデバターであろう!! ↓













↑ 『地球の歩き方』 '07〜'08  掲載のキツネ目のデバター ↓
左首の白いシミで確認














150m程北上すると バンテアイ・プレイの外側の周壁に出会う。


周壁から、、環濠の塔門までは、50〜60mであろうか、、、




東塔門まで歩く。




東門の左手部分

確りと、、デバター達と窓、、


東門の右手部分




↓  この環濠が、、また良い。  風情満点でなのである。  ↓

環濠の向う側にも周壁跡が見えている。









東門の中に、、回廊と中央祠堂

抜けるような青空、、天に向って育つ白く光る木

良い、善い、、実に良い、、これらの光景には酔い酔いである。













回廊から中庭に入る、、



入口のデバター  →







回廊の中、、中央祠堂。








静寂の中、、この明るさよ、、、ただ独り、、、




静寂の中、、この明るさよ、、、ただ独り、、、

と思っていたら、、北の塔門で犬が激しくほえる。
姿は見えないが、移動しようとはしない。
外の回った時も同じ位置で吠え出した。
子育てでもしているのだろうか??


北の塔門




ここのデバターにもキツネ目が、、、同じ職人かも知れない。
それとも、依頼者の王のお気に入りに、、キツネ目の女官がいたのかもしれない。
ハートのペンダント









回廊の外側 (北側)



北の塔門





デバター達に別れの視線を投げかけて、、、、


観光客の訪れない小さな遺跡は、、落ち着いた気分で楽しめる。
デバター、アプサラ達が待っていてくれればと言う条件が付くが、、

しかし、危険が潜んでいるのかもしれないが、、、、






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