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≪ バイヨン寺院(アンコール・トム) 観世音菩薩の四面塔 ≫Bayon 寺院は Angkor Tom の中心的存在の仏教寺院 ( 南方上座部仏教 )アンコールワット、アンコールトム周遊(2) 2007/05〜06 アンコール遺跡 |
観世音菩薩の四面塔は、49塔+塔門に5塔=計54塔 BAYON では 美人が映える、、、、、 |
彫で囲まれたアンコール・トムへは、南大門から入る。 南大門前の道の両側には、 左側にナーガ(蛇)の胴体を引く神々の像、右側には阿修羅の像。 ナーガの胴体を、綱引きのように引っ張りあっている。
南大門を内側から見上げる。 四面仏なのだが、、これはそれぞれが独立して、東西南北を見ている。 アンコールトムは、周囲12kmもある広大な城壁都市 その中心に、バイヨン寺院がある。 南大門からバイヨンまでは1.5kmの距離があるので、ガイドの自動車で移動。 |
バイヨンの正面 中央の一段と高いのが、中央祠堂 その外側が、第二回廊、 一番外側が、第一回廊である。 観世音菩薩の四面塔は、49塔 北大門、西大門、南大門、勝利の門、死者の門 に5塔 = 計54塔 圧倒的な大きさと数である。 第一回廊の壁には、、レリーフで埋め尽くされている。 ↑ クメールの軍隊 と 中国の傭兵 ↑ 軍隊の後方支援の状況 レリーフの図柄は、、、クメール軍の行進、水上戦の様子 商売、市場、闘鶏、出産シーン、、、、、多彩である。 これらの全てに注目していては、、、研究者以外はホドホドで良いだろう。 ストーリー性の無いアプサラ像 も点在する。 踊る姿は、、動的であり造形的にも素晴らしい。 第二回廊を見学し、中央祠堂へ上る。 バイヨンのメインは、やはり中央祠堂周辺の、観世音菩薩の四面塔であろう。 その巨大さと数の多さ、点在する密度の濃さ 何と言ってもその瞑想的な表情の魅力に圧倒される。 宗教的ではあるのだが、、人間的な親近感、、おおらかさ そんな居心地の良さに満ち溢れている。 デバターも多く彫られている。
立ち去り難い場所だが、、、、 次に移動しなければならない。 車で移動。 |
象のテラス
↓ 南クリアン ↓ ↓ 北クリアン ↓ 落ち着いた、、安らぎの遺跡群である。 車にて、 東に向かい、1kmで 勝利の門をくぐり、、 勝利の門の外側には、、神々と阿修羅の像 (南大門と同じ) タ・ケウの前を通過し、タ・プロームへ向う。 |
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