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≪ クバール・スピアン、シェムリアップ川源流の水中遺跡 ≫

Kbal Spean  Kbal=川、 Spean=底
聖なる源流にリンガ、ヴシュヌ神、シヴァ神のヒンドゥ教の神々の彫刻

アンコールワット、アンコールトム周遊(6)
2007/05〜06
アンコール遺跡







クバール・スピアンは、シェムリアップから遠い。
ホテル出発6:30
東バライを通過して北東へ、プノン・ポック山を右に見て、車で1時間かかる。





シェムリアップの街を出て、暫くして

↓ バンテアイ・クディ遺跡の東門の前を通過し、東に折れる。



直ぐに、スラ・スランの沐浴池 を通過し



プレ・ループ遺跡を北に折れる。




プレ・ループ遺跡を通過すると、、道路沿いには目立った遺跡は無いが
舗装された道を進む。

道の両側には、、高床式の簡素な家屋と屋根だけの物売りが点在する。












簡素な売店

途切れなく人家が続いている。

高床式の民家




学校

自転車通学の女学生

車は、結構頻繁にすれ違う。
バス代わりに人を満載の小型トラック
バイク、自転車、、、




30分弱で プノン・ポック山が見え出す。



45分でバンテアイ・スレイへの道と別れ右へ
ここで道は舗装されていない。 ガタガタと揺れる。

人家はまばらにある。

1時間で低い山並みに近くなる。





1時間強で、左手の細い道に入る。


ホテルを出て1時間5分で駐車場に到着。

← 簡単な売店。
売り子が、ヒツコク纏わり付く。


↓ 超田舎のトイレは男女別にある。



橋を渡って山道に、、、










登山道は、緩やかで問題なし。


朝早いので、我々のみ、、、






登山口から約30分で、、遺跡の下流口に到着









最初の見るべきポイント  滝、、、6月1日、、雨季の始まりなので水量は少ない。

シェムリアップ川の源流である。



川の水辺に彫刻があるので、、ロープでガードされている。

滝の右を巻く。


カエルの彫刻。 水中の彫刻は赤い水で見えない。


薄暗いので、、デジカメの手ブレ補正も利かない。

多数のリンガ (男根の象徴) が川底に、、、





多数の リンガ を流れた水は聖水となる。
川底のリンガが多いほど、聖なる力がみなぎる。



通常リンガは、上に男根の形が付くのだが、、水中なので基部だけのようだ。




四角いのが ヨニ ( 女性器の象徴 ) で 中に 5つの リンガ がある。






↑ シヴァ神とナンディンに乗る妻のウマ が結婚式に行く ↓








↑ アーナンダ ( 蛇 ) に横たわる ヴィシュヌ神 と 妻ラクシュミー ↓






↓ ? ↓










↑ アーナンダ ( 蛇 ) に横たわるヴィシュヌ神 & 結婚式に行く & etc ↓



雨季には、皆 水中に没するのだろう、、、、












↑の彫刻と向かいあっている彫刻 ↓



↑ アーナンダ ( 蛇 ) に横たわるヴィシュヌ神 ↓




白いのは補修の跡




 ヨニ  と リンガ   水量が無いので干上がっている。




↓ ブラフマー神 ↓




滝から20分程、上流に上って終了だ。


他のアンコール遺跡に比較すると、、地味すぎる遺跡ではあるが、、
これが、シェムリアップ川の源流だと実感する事は有意義であろう。



↓ ここには、ブランコ、休憩所などがあり、、地元民の憩いの場所なのかもしれない。 ↓


下りも、30分。  途中で、登山道保守の地元民や、、登って来る観光客に遭遇。



来た道を、1時間でシェムリアップのホテルへ。


1h + 30m + 20m + 30m + 1h = 3時間20分 の 遠距離観光でありました。




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