感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ
写真豊富な のぶながワールド

≪ 70歳超えたら中国へ行こう ≫

年寄りを大切に扱ってくれる中国、、
観光施設では、老人免費、老人減費がる。


2017/07/01



中国では、、年寄りを大事にする意識が未だに強く残っている。
日本では、唯の一度も座席を譲ってもらった経験はないのだが、、
中国旅行では、、バスに乗るとすぐに席を譲ってくれる若者、大人がとても多い。
譲る人がいなくてつり革を持とうとすると、、車掌が大声で叫び、、
誰かが席を立つという経験を複数回経験した。
大都会の地下鉄では、、確率は減るが、、2〜3割は席を譲ってくれる。
乗車して立っていると、、それに気がついた人が、少し離れていても、後ろから合図してくれる。

年寄りを大事にする以上に迅速なのは、、、幼い子を抱く人への思いやりだ。
赤ちゃんを抱くのが女性であれ男性であれ、、乗車してくれば、瞬時に席を立つ人を頻繁に見る。
バギーでバスに乗ろうとする人には、、運転手が迷う事無く運転席を離れて、バギーを引き上げる。
乗客も手助けする、という光景を複数回見た。

日本のマスコミが発信し続ける中国人の悪いイメージとは、大きく乖離している現実である。

特にありがたいのが、、老人優待の観光施設である。
ほとんどの観光施設では、、、軍人、学生、子供、老人は優待されている。
老人とは、、60歳以上、65歳以上、70歳以上 と 差を設けている所がほとんどだが、、
70歳以上は、、間違いなく 老人になる。
優待の内容は、、、半額に減費、全額免費、、1元のゲート通過用のカード etc.。
景区内のロープウェイ、バス移動、エレベータ等の固定費ではなく原価の伴うものは免費はない。

ただ、、外国人対象外という所が多々あるのだ。  中国人でも地元民だけというのもある。


私は、、↓  ↓ パスポートに70才以上であることを明示した文章を挟んで、窓口に提示。

窓口では、、老人用のチケットをくれる場合と、、
ゲートに行けば良いと仕草で示してくれる場合がある。

2017/04 の魯山、洛陽、太源、大同、張家口、北京の旅では、、
老人免費がとても多かったので、、集計してみた。  ↓

↓  ↓

価格(元) 老人価格
魯山大仏 120 0
 神足抱エレベータ 50 50
洛陽博物館 0 0
王城公園 30 0
国家花園 30 0
双塔寺 30 0
嵩善寺 0 0
雲崗石窟 125 0
観音堂 0 0
華厳寺 65 0
善化寺 50 0
宝華寺 0 0
九龍壁 10 0
永泰門、和陽門 0 0
懸空寺 125 0
恒山景区 17 0
恒山寺廟拝観料 30 0
応県木塔 50 0
張家口堡王皇閣 5 0
大境門 13 0
雲泉禅寺 10 10
頤和園 30 15
天安門 15 0
故宮 60 30
九龍壁 10 5
------------------------ ---- -------
合計   25 875 110
有料   19 825 60

有料施設は、 19箇所で 正規料金は 825元 のところを 私は僅か 60元の支払い。
1万3千200円 − 960円 = 1万2千240円 も優待されているのだ。

支払った所 4箇所の内 3箇所は北京である。


2017/04 の魯山、洛陽、太源、大同、張家口、北京の旅は、特に効率的だったのだが、、
2015/11 の洛陽では、、龍門石窟、関林廟、白馬寺、隋唐洛陽城国家遺跡公園と
高額な所がすべて外国人適用外だったので、、機嫌が悪かった時もある。

新幹線に、、老人割引の制度ができれば、、、と 都合の良い事を夢想している。


中国では、、老人は優遇される。
治安は良い。
交通の便がとても良い。
一般の店ではボッタクリがない。
3元のアイスでもきっちりお釣りをくれる。
ファストフードは不味いが、地元の飯店は不満なし。
大型スーパー、コンビニで何でも揃う。
パン屋チェーンはどこでも清潔である。
(中国で硬いフランスパンを食したければ、味多美のみ)


『  70歳超えたら中国へ行こう ! 』


重要 : 旅行会社のツアー旅行を含まない、、
現地の旅行会社の連れて行く所では、中国の良さに触れることはない。




海外旅行専用目次へ    中国旅行専用目次へ    感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ