中国では、、年寄りを大事にする意識が未だに強く残っている。
日本では、唯の一度も座席を譲ってもらった経験はないのだが、、
中国旅行では、、バスに乗るとすぐに席を譲ってくれる若者、大人がとても多い。
譲る人がいなくてつり革を持とうとすると、、車掌が大声で叫び、、
誰かが席を立つという経験を複数回経験した。
大都会の地下鉄では、、確率は減るが、、2〜3割は席を譲ってくれる。
乗車して立っていると、、それに気がついた人が、少し離れていても、後ろから合図してくれる。
年寄りを大事にする以上に迅速なのは、、、幼い子を抱く人への思いやりだ。
赤ちゃんを抱くのが女性であれ男性であれ、、乗車してくれば、瞬時に席を立つ人を頻繁に見る。
バギーでバスに乗ろうとする人には、、運転手が迷う事無く運転席を離れて、バギーを引き上げる。
乗客も手助けする、という光景を複数回見た。
日本のマスコミが発信し続ける中国人の悪いイメージとは、大きく乖離している現実である。
特にありがたいのが、、老人優待の観光施設である。
ほとんどの観光施設では、、、軍人、学生、子供、老人は優待されている。
老人とは、、60歳以上、65歳以上、70歳以上 と 差を設けている所がほとんどだが、、
70歳以上は、、間違いなく 老人になる。
優待の内容は、、、半額に減費、全額免費、、1元のゲート通過用のカード
etc.。
景区内のロープウェイ、バス移動、エレベータ等の固定費ではなく原価の伴うものは免費はない。
ただ、、外国人対象外という所が多々あるのだ。 中国人でも地元民だけというのもある。
私は、、↓ ↓ パスポートに70才以上であることを明示した文章を挟んで、窓口に提示。
窓口では、、老人用のチケットをくれる場合と、、
ゲートに行けば良いと仕草で示してくれる場合がある。
2017/04 の魯山、洛陽、太源、大同、張家口、北京の旅では、、
老人免費がとても多かったので、、集計してみた。 ↓
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