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≪ 沙湾古鎮 ≫南宋時代からの歴史祠堂や廟等の有形文化遺産と 広東音楽等の無形文化遺産も、、 広州編(2) 初めてのマカオ・2度目の広州・3度目の北京 (2) 2014/11/05 2014/11/19 |
![]() ![]() ![]() 地下鉄3号線市橋站の D出口から出てそのまま南に200m下り、道路の反対側に南行きのバス停百越広場東門站がある。 地下鉄から出て衛星電波を時間をかけて受信しても、度々起る事だが、Garmin GPS の示す 北方向は、少し歩くとクルクルと方向を変える。 何度も惑わされた経験があるので、10m程歩いては確認するのだが、、その度に違う向きを指し示す。 150m程北に行ったり道路を渡ったりして、やっと指し示す方向が一定になり、、正しい南方向に向かう。
![]() バスは市街地を回りながら郊外に出るが、、終始広い幹線道路で周辺は高層マンションが林立していた。 観光名物の古鎮だから田舎にあると想像していたら、、大間違いで、下車する南沙南村も大通りである。
小雨が降ったり、、止んだりの1日である。 朝、下九通りの陶陶居で飲茶を味わってから出たので、 沙湾南村に着いたのは、お昼の 12:33 であった。 ![]() 沙湾文化センターの北向かいにある 遊客服務中心で、有料入場施設3軒分が20元のチケットを購入する。 地図には、南出入口、東出入口、西出入口と記載されているが、、 沙湾古鎮への入場料は無料で、ゲートも仕切りもない日常的な村なのである。 ↓ 遊客服務中心 南出入口 ↓ ![]() 事前の情報では、 チケットは、10ヶ所で55元 だったので、、20元と言われてチョッと戸惑った。 遊客服務中心でチケット買うと、観光マップをくれたのだが、、これがなければ、何処で何を見れば良いのか見当がつかない。 マップを無料でくれるのかどうかは判らないが、、、金を払って見る価値のあるのは、、留耕堂 一箇所のみだ。
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沙湾古鎮の領域だが、、、↓ これはレストラン 古い建物なのか、真似た新築かわからないが、、この表通りは同種の物ばかり。
度々 見かける貝殻の壁、、、牡蠣殻をびっしりと積み重ねている。 脆いと思うのだがメリットは何?
一般の祠堂なので、、無料で参拝できる。 ![]() 斗姆娘娘 千手観音的だが、、媽祖聖女? ![]() 周囲には、、あまたの聖人・偉人達
奥の部屋は、、聖女、聖人・偉人、、観音様?? ![]() 光祐堂の前の細い道 (鶴鳴街) を、古鎮の内部に入る。 直ぐに 沙湾古建装飾芸術館の看板が、、、屋根飾りは少し賑やかだが、、内部展示は無いに等しい。 ![]() 小雨の中、、人通りは殆どない、、数人の地元の人と すれ違っただけ。 シットリとした雰囲気は、、 まさに タイムスリップしたようである。
路地を先に進むと、、珠海何公祠、、、老人センターだ。
中では、、お年寄りがマージャンに熱中、、ニーハオ と言っても無視だ。 猫も反応無く無視された。 ![]() 更に奥に進む。 有人か無人か、、たまに文化遺産らしき標識も、、 和頌閣、留春別院,、 閉じている扉を押す程興味は湧かない。 ![]() 見て感激するような物は全くないが、、、異次元をさ迷うムードを味わうのみ。 観音堂、、観光地図は大まかでチョッと探した。 ![]() 観音像、、整った精巧な彫刻である。 ![]() 韋駄天(韋陀、韋天将軍) も立派、、、羅漢像も素晴らしい。 ![]() 観音堂は、、庶民的ではなく知的な感性を感じた。 一番北の文林坊大街に出る。
沙湾古鎮に北に位置する 象賢中学校 ↓ ![]() ↓ 沙湾古鎮のメイン広場 ↓ 留耕堂、 玉虚宮、 時思堂 ![]() ![]() 玉虚宮 武勇の神 玄天上帝 =真武 玄武 を祀る。 入場無料 ![]() 四方塘 ![]() 留耕堂 南宋時代の創建 何一族の祠堂・霊廟 ![]()
![]() ↑ 最初の大部屋 ↑
四方塘 ![]() 留耕堂の西側にトイレ、、、美しい牡蠣殻の壁 ![]() 四方塘 から留耕堂 を見る。 ↓ ![]() 14:00 入口方向に向かうが、、、道が狭すぎて、、マップのイメージより狭い路地なのだ、、 ![]() 文峰塔 を目指すのだが、、、文峰巷なろ小道がわからない。 行き止まりと思われる路地を進んでやっと、、塔の頭を見出す。 文峰塔広場 ↓ ![]() 文峰塔 ![]() 内部、、、上れない。 ![]() 文峰塔広場に面して、↓ 農耕生活館、 、と 古鎮書斉 ↓
文峰塔 からの展望 ![]() ↓ 農耕生活館 これで全てである。 以前はこれで有料だったとは!! ↓ ![]()
↓ 古鎮書斉 ↓ ここもこれだけだ〜 ! ![]()
↓ 聡明井 ↓ ![]() 路地から路地へ、、 ![]() バイクに乗った警官が二人、、、 鎮南祠、、運士会 etc 標識はあるが閉ざされたままだ。 ![]() 理髪店に、高級そうな飯店、、 入口近くで、、広東音楽記念館、、共通券最後の有料入場 ![]() 中には、、テーブルと椅子以外になんかあったっけ? という内容だ。 時間によっては、、音楽でも演奏するのだろうか?
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↓ 沙湾古鎮入口のレストランの佇まい、、、 ↓ 中国では、、寺院か宮殿かと 思ったら商店だったりレストランだったり、、 歴史的な建物も手入れが行き届いていて華やかさを保っている。 安易に感心していては恥を掻く。 ![]()
沙湾古鎮、、、驚くべき仰々しい物は何もなかったが、、 何処となく親しみの湧く観光地であった。 |
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