感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ
写真豊富な のぶながワールド

≪ 陶陶居、広州三大酒家 プーアール茶 ≫

陶陶居酒家
北園酒家
広州酒家
絆渓酒家

広州編(9)
初めてのマカオ・2度目の広州・3度目の北京 (9)
2014/11/05 〜 2014/11/19




☆ 11/05水 : 夜
鴻星海鮮酒家 (海珠広場)

旅行初日の夜、地下鉄海珠広場站からホテルに行く途中に、
賑わっていたので、チェックイン後に直ぐに訪問する。
着いた早々なので、下九通りの陶陶居までは遠いし、
賑わう海珠広場を体感したかったからだ。

鴻星海鮮酒家は市内各地に支店がある。

大きな荷物を持ったグループが目立っていたので
地方からの旅行客も多いということか、、

メニューは写真付なので難なく注文できる。
肝心の料理は、、脇として頼んだのは味が単純に濃い過ぎる。
メインの鶏の軟骨と野菜炒めは、、程ほどだが、、面白味は皆無。

問題は、、請求額である。
なんと!! お茶代 18元、干布3元、湿布1元 と、、
お茶は、陶陶居3〜6元、北国酒家8元、広州酒家8元、絆渓酒家9元
なのである。  一流酒家のなんと倍以上の請求である。
旅行者へのボッタクリであろう、、


翌朝は、、お気に入りの陶陶居の飲茶で気分直しである。

雨の中、、徒歩で大徳路を上九通りまで、、
8:10にホテルを出て、陶陶居着8:45


☆ 11/06木 : 朝
陶陶居



前回訪問時に何度か通い、、広州訪問の楽しみの一つである。

システムは従来どおりだったので、、戸惑う事無く着席
←  価格は、、値上がっていた。
6元 → 8元
18元 → 22元


現物を見て選べるので不安は皆無。
相変わらず、、期待以上の中の具材である。
↓ トッピングに魚卵、青い野菜にプリプリの海老がタップリ ↓
← 3品だけで満腹である。
お茶代込みで 58元

↓  隣で昼食代わりの饅頭購入 ↓

どれも木の実がタップリ入った餡だ。
ただ、、前回買ったシットリとした果物味の餡がどれだっかか判らない。
雨の中、、沙湾古鎮へ向かう。



☆ 11/07金 : 夜
陶陶居

7日は、、マカオで土砂降りの雨だったので、、
食事どころではなく、、広州に帰って、、陶陶居で食事。





↓ 野菜とキノコ炒め  シンプルな焼きそば ↓


見たとおりの色鮮やかさ、食感も良く、、さりげなく入っている揚げが旨みをタップリと吸い込んでいて、、大満足。
特徴のない焼きそばに見えたが、、、味の絡みが麺の一本一本に満遍なく、シットリと、、
口の中にほうばった感触が今も思い出される程だ。
48+32+6=86元




☆ 11/08土 : 夜
絆渓酒家

雨の南沙天満宮の後、、17:10着

広州三大酒家の一つなので、、体感しておかねばと訪問

↓  茘湾湖を取り入れた巨大な料亭だ。  ↓



結婚式披露宴など、、入口周辺は超賑わい

一人だと客扱いされない、、
やっと案内嬢がその気になって、、奥の建物へ案内される。


この一郭だけでも巨大なホールだ。

写真付のメニューで問題なく注文する。


三品頼んだのだが、、、
前菜として頼んだ和えるだけの物が出てこなくて、、
メインと麺が出てきた。


↓    レンコンと豚の角煮込みなのだが、、、  ↓
共に切ってほり込んだだけの単純なもの。
下処理などした気配が全くなく、、素人の調理だ。
焼きそばも、、味付けがまだら、、味のついていない箇所がある。

共に、、ナンじゃ これ!  という調理なのだ。
そして、、もう一品が出てこない。
2品を完食した後でも出てこない。
督促したのだが、、無駄。

堪忍袋の緒が切れて、、キャンセルして支払う。
53+40+9元 と単価は高い。




巨大過ぎて、、調理場が堕落し過ぎているのだろう。

まともな調理人ではなく、、見習いが調理に参加している。


おまけに、、出てこなかった料理を催促した時の伝票だ。

30分鐘  の印字が見える。
こんな伝票があること自体、混乱が常態化している証拠だ。

こんな現状でも、広州三大酒家と紹介されているのだから、
評判やマスコミは信用してはならない。




☆ 11/09日 : 朝
陶陶居


今日の予定は、、10時に広州歌劇場の見学なので、、ゆっくりとする。
飲茶は、、最初に広州酒家に寄ったのだが、、
日曜の朝なのに、、飲茶無し?? だったので

安心の陶陶居で飲茶

豚マンは好みではないが、、試しに選んだのだが、、中身は全部種類が違う、、、やはり心使いを感じる。

この後、、赤崗塔+広州タワー、広州歌劇場、、蓮花山風景区へ、、、




☆ 11/09日 : 夜
広州酒家



朝 7:00に広州酒家で席に着いたのだが、、
おかしい、、、

飲茶のメニューは無いし、、他の客も、、お茶だけなのだ!!
飲茶を止めたのか??

仕方なく 陶陶居で飲茶 し、、  夜に 広州酒家 へ、、

前回も感じたのだが、、、此処は 一品の量が多そうな物ばかり、、、
今回も、、麺を大量に残してしまった。

味は問題は無い。




☆ 11/10月 : 夜
陶陶居


香港、深セン・大芬村の後に、、またまた陶陶居


メインと白飯 のみ

レンコンのサンドとチンゲンサイ、、とシンプルそうなのだが、、
丁寧な下ごしらえで、、品のある食感だ。



☆ 11/11火 : 夜
北園酒家


広州三大酒家の一つなので、広州最後の夜に訪問
場所が、、チョッと離れているので、、初めての訪問である。


ここも、、一人だと客とは中々認識してくれない。
玄関に屯する若い案内嬢は、誰も案内しようとはしないのだ。
英語で話しかけると、、近寄り難いのだろうか、、
「 ニーハオ 」 の方が良いのかも知れない。

土日の朝 9:00から 早市  と記載されている。
次回は、、挑戦してみよう。


2階は 落ち着いた雰囲気
平日の6時前は客は疎ら




メニューに日本語表記も




魚介のつくね の鍋

つくねには隠し包丁が入れてある。  味が染込み易くするためだろう、、丁寧な下処理だ。
底のえのきの食感が、、味を吸い込んでシットリとシャキシャキと、、心地良い。



小鉢の麺メニューが嬉しい。  よく炒めた豚のアクセント、、


繁華街上下九通りにある広州酒家と違い、、、北国酒家は、店内の雰囲気も高級だ。
地下鉄を乗り継ぐ価値はある。

60+30+8 に服務費が10元
合計 108元

6時を過ぎると店内は混んでくる。

満足の一時であった。





■  黒茶・プーアール茶  ■

レストランで食事の度に、、お茶を適当に頼んでいるのも面白味が無いので、
少しは、、味を覚えようと、、

日本の緑茶の旨みと比較すれば、、中国茶なんて、、薄くて味わい少ない、、と
この観念から一旦離れなければ、、中国茶には馴染めないと思う。

手始めに、、少しは特徴のある黒茶に注目。
この味を、、身をもって覚えようと、
お茶屋に飛び込み、、黒茶を求める。


↓  進められたのが、雲南省のプーアール茶   ↓

500gr 65元〜130元までのを 4種類、、100grずつ求めて毎日飲んでいる。

聖品、農家老樹宮廷、老曼娥、金奨etc 様々な名前が付いているが
違いが判ってくれば、、食事の際 少しは面白味が増すかもしれない。




老舗レストラン以外にも、、知らないものを体感して、中国の日常に親しみを覚える為に、、イロイロ飛び込んでいる。

お粥屋、、5元〜7元
意外なことに、、、レバーや鶏肉が綺麗にカットされている。

日本の、、王将レベルの飲食店では、、乱雑なぶつ切りなのに、、

気持ち良く食べられるお粥であった。

自飯のレストラン

2元〜5元

不味くはない、、、結構清潔で、、店員の管理も行き届いている。

日本のマスコミで繰り返し強調されるようなイメージの悪さを感じるのは稀である。





   初めてのマカオ・2度目の広州・3度目の北京目次へ    海外旅行専用目次へ    感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ   

中国旅行専用目次へ