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≪  上海大劇院、上海民族楽団  ≫


2015/05/10 演奏会

初めての南京・2度目の蘇州・杭州・5度目の上海 (22)
15日間一人旅  2015/04/28  〜 2015/05/12




昨年は、北京大劇院のオペラハウスを体験したので、今回は上海大劇院に挑戦した。


上海大劇院には歌劇場は無く、演奏会場である。

滞在中の公演では、Joyce DiDonato のリサイタルもあったが、
MET のセビリアの理髪師の映像を見ていたので興味は薄い。
未知の上海民族楽団の可能性に期待して、こちらを選択。

上海に着いた翌日 4/29に 5/10の公演を GET.。
既に大半の座席は売れていて、理想の席ではなかった。

19:15開演で、開演の30分前に開場される。

北京大劇院の様に、カメラ持込不可ではなかった。





ごく普通の演奏会場である。

発展する国際都市上海、、、にしては、、拍子抜けの普通さである。
北京大劇院は、、中国の威信・プライドを感じたのが、、ここには無い。





「 七彩之和 The Colorful and Harmonious Age  」
と題された演目である。
中国人作曲家による7演目
二胡、琵琶、琴、笛、太湖等の打楽器と中国伝統の楽器
低音のチェロとコントラバスのみが西洋楽器であった。

聴衆は、、北京と同じで、、気楽な感じ
後ろの席の親子は、、演奏中でも話しっぱなし、、


ヴァイオリンに相当する 二胡の音色は、、合奏にもかかわらず、、出だしは 甘く切なく魅力的
合奏、 ソロ楽器と協奏、 男女合唱 と西洋音楽と変らないが、、大太鼓のリズムが強烈過ぎる。

協奏曲では、、二個、笛 etc のソロ奏者が前に出てきて
熊ン蜂が飛ぶ の如く 速いパッセージで煽り
最後は、ツーランドット風に盛り上げて終了。

結構楽しめた。



ライカ 10X25 の双眼鏡を持参したので、各団員の UP表情もリアルに楽しめた。





二胡の魅力も満喫、、



笛、、TOPではないが、ソロを吹いた李宛慈さん、、
合奏中でも、譜面や指揮者を見る目は真剣そのもの、、

A4 10頁のカラーパンフレットが たったの2元 (40円)


7:15 〜 9:10 休憩を入れて2時間弱







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