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≪  黄龍渓 ・ 成都 ≫

黄龍渓=3世紀初めの後漢時代からの宿場町
明清時代の街並が現存している。


初めての成都・3度目の杭州・6度目の上海 14日間一人旅 (7)

2015/08/14  〜 2015/08/27

 










新南門バスターミナルからバスで往復する。

新南門バスターミナルは、地下鉄と直結していないので不便である。

地鉄 華西霸站で下車し、バス21路小天竺街東站から一駅の新南門汽車站まで。
 ( この路線は一方通行なので、帰路は使えない。)
新南門バスターミナル
チケット窓口に並んでいて、
 ← 九寨溝−黄龍 の1日往復券  188元 の貼紙を見つけたが、

どんな内容なのかは、、詳細は全く不明、、、

メッチャ安なので、、気になるのだが、、、、



バスには 直ぐに乗れた。  10:06

黄龍渓に近づくと、、近辺はブドウ畑、、道路上での販売が多数
11:23 黄龍渓バスターミナル着。 1時間強の旅



黄龍渓バスターミナルと  黄龍渓の観光街とは相当に離れていた。




バスを降りても案内地図が見当たらなくて、、どちらに行けば良いのやら??
バスターミナルの敷地を出ると、、、賑やかな飲食街で、人の動きに付いていく。

野菜、キノコ、魚貝、、、と食材を自分で取ったら、それを調理してくれるシステムの店ばかり、、




ブドウが圧倒的に多い果物路店、、、蓮の実も、、枯れ切ったのが 2個で5元 !



長い水鉄砲の露店が続くが、、この時点では、、単なる土産物と思っていた。

雨の中、、7〜8百m 歩いて それらしき観光街になってきた。



入場口は  老龍門









↓  黄龍渓観光MAP  ↓


画像クリックで大画像へ




老龍門 から 龍潭広場 までは、、両側にありふれた売店





龍潭広場 横は、 お化け屋敷や遊技機、、



↓   龍潭広場   ↓

ここからが 本格的な 黄龍観光街だ。


ここで初めて、多くの露店が長〜い水鉄砲を販売していたのが理解できた。

龍潭広場から流れる 約5百m位の小川全域で、子供達が水のかけ合って遊んでいる。
大はしゃぎだ。
両側の商店街を歩いていても、トバッチリを受ける可能性もある。











両サイドは、、飲食店、お菓子屋、民芸品、日用品、、、と多彩な観光街



左右にも、、賑やかな観光街が延びている。




古そうな井戸



結構高級品も販売されているので、、面白いのだ。
傘を差しながらで面倒なのだが、、それ以上に楽しめる。






話題のスポット?なのか、、記念写真を撮る女性達








路上でイチジクを販売している場面に数度遭遇、、
帰りに買おうと思っていたのが、、その時は硬そうな物しか残っていなかった。

イスラムのパンも2箇所で販売、、、買いたかったが、、雨の中では湿って美味くはないと、止める。



この手の可愛らしい仏教絡みの陶器人形、、1〜2千円位だが、複数体並べなければ格好がつかないので高くつく。




古河道に架かる黄龍橋、、此処から先は島となる。




黄龍橋から下流側



ここでの水遊びは強烈である。  橋の上まで遠慮なく水が飛んでくる。

手漕ぎの遊覧船が発着する。




黄龍橋を渡った広場、、左が復興街で、 右が新街




左の復興街を歩いた。

手工芸品、、ガラスアクセサリー、箸・肩叩き・孫の手の木製品、、お数珠 etc

佃煮、、味噌、、干物、、と食品も  手作りの地元産、、


陶芸の轆轤回しまである。


値段の手頃さもあって、、何軒かで購入した。

財布の紐が緩む雰囲気なのだ。
明・清時代の街並のままだそうである。








復興街を突き当たって、、東寨門
東寨門をくぐると、  錦江 だ。






左から流れるのが 錦江    真ん中で合流するのが 鹿渓河 (大仏寺がある)




大仏寺へ往復するエンジン遊覧船の船着場



鹿渓河を大仏寺往復で  30元、、、直ぐに人数が集まって出航だ。




船上から撮る 東寨門と 黄龍渓古鎮  (右方向に 黄龍渓廊橋があるが、見えない)




鹿渓河、、、釣りをする人がチラホラと、、




鹿渓河 、、、15分程で 大仏寺




遊覧船はピストン運航なので

乗ってきた船に拘らず、

帰路は、適時乗れば良い。



船着場の前が  大仏寺




下船すると、、千年龍風古樹  の標識があり、、人の流れもあったので、、そちらへ、、
10分足らずで 料金所  2元




ナンだこれ!!  これが千年古樹 だと!! ふざけるな!
2元でも腹が立つ、、返せ〜ッ

絡みつく緑は、、古樹に絡みつく蔦のようなもの。  詐欺である。



大仏寺に戻り、、、2元喜捨、、急な階段を登る。

 左が 蓮を持つから文殊菩薩 、右が如意のようなので普賢菩薩
中央は水差しを持っているから 観音菩薩?
観音殿か?




羅漢堂
お決まりの 多頭千手観音を中心に 羅漢達   右手に 孔雀明王




もう一段上のテラスへ、、

大仏である。




大仏の左右に其々  仏殿があり、、、大仏の背後には修行・事務棟か、、




帰路は 2階建ての船を選ぶが、、2階の定員は5人だけ。




釣りをする人、、、
座って  それを見る人、、
平和なのである。


ホテイアオイがかたまっているが、、
よく見ると、、流れないように全て竹で囲ってある。

利用目的は ?





エンジンの付いていない遊覧船


長い竹竿 と 櫓のみ。



錦江、、、成都市内から流れてくる。  昔は 成都から1日の旅程なので、宿場町として栄えたそうである。





下船後、、上河街、下河街と下り、、彷清街へと右折する。




明清時代の建物との解説があっても納得出切る程に古めかしくオンボロだ。

この辺りは観光街としては中心から離れているので、、混雑とは言えない。
商店も、、元手も経費もかからないものばかりとなる。


ドクターフィッシュによる フィッシュマッサージ
古い角質を好んで食べるので、、脚をツツクのが気持ちが良いらしい。


10軒以上のフィッシュマッサージが営業中、、
一軒だけ 5元と料金表示していた。




島のほぼ端で 彷清街へと右折する。




軽食、、宿 が多そう、、





射的屋も増える。 弓矢、ピン、ボール入れ と其々工夫している。




チョッと横道を入り、、観光街でない古鎮の領域
規模の大きい建物だが、、名前は不明




自動車乗り入れ禁止だが、、消防車は別


新街に近づくと、、賑わいが増え、、商店も高級品扱いが増える。





小象=39元


他の造形も若いセンスを感じる。



黄龍橋東の広場まで戻る。
大盛りのソフト 10元 と表示があれば、安心して注文できる。
インド等とは違い 安心の中国の地元商店でも、価格表示のないものはやはり不安だ。




黄龍橋



黄龍渓廊橋 ( 錦江橋 ) を 目指す。

錦江の上流方向への横道に入る。


錦江の河縁は、、レストランの展望座席となっていて、、樹木も邪魔して黄龍渓廊橋が見えない。


レストラン街が途切れて、
遊園地辺りで、、河への階段が、





黄龍渓廊橋 ( 錦江橋 )

観光写真では、、どんなの?と 好奇心を刺激されたのだが、、
中国では、よく見られる近代的な観光橋のようである。

中国人は、、観光目玉を直ぐに造り出す、、才能と実行力を持ち合わせている。


出来るだけ通っていない道を選び、、帰路に着く。

商業楼、大きなレストラン、ホテル、、廊橋への電動カートらしきものも、、




帰りのバスは大変だった。

長蛇の列が何本も、、

成都行きの検票口を確認して、
その列の最後尾に着く。

16:03 に並んで、
バスに乗れたのが、17:25

1時間20分以上も並んだのだ。
バスは20分おきに来ていた。

成都の新南門バスターミナルでは、、大分手前でバスを降ろされた。
GPSがなかったら、、現在位置なんて確認できなかった。

予定通り、、大分歩いて、、バスに乗り  九眼橋 を目指す。

黄龍渓は、、外国人観光客にとって 強力な目玉となるモノはなかったが、、結構面白い所であった。
結構、、小銭で買い物をしてしまった。






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