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≪  宜興 : 丁蜀鎮 ・ 紫砂茶陶の郷  ≫


杭州と広州 基点に2週間独り歩き (3)
2016/02/22 〜 2016/03/07






龍j背山・文峰塔の見学の後、、路線201のバスで、窯業地区の丁蜀鎮に向かう。



■  中国宜興陶瓷博物館  ■

入場料20元だが、、私は老人免費、、、

敷地は広大で、、展示館まで歩く。



各時代の歴史展示と、、現在の代表的な作家の作品展示と棟が分かれている。

歴史展示は、、初期は全く面白味がないが、、近代に近づくにつれて、、見応えがあるものに出くわす。



現代の作品群には、、結構面白い。
紫砂茶器だけではなく、、色絵、、磁器、、オブジェ と多彩な展示。

作家名簿みたいなものがあれば、今後の為になるのだが、、それらしき物は見当たらなかった。

路線バスで、、商業地区へ期待しながら向かう。


丁山路を南下して、、公園路と交差して西へ向かう。

公園路は、、全面的に陶瓷城である。
道路沿いには、、殆ど 陶磁器商店が並び、、
凱富門酒店より西は、、表通りだけでなく
背後に、、3段 4段と店舗区画が配置され
正に陶瓷城である。

バス停は 公園路丁山路站 → 凱富門酒店站 → 陶瓷城歩行街站 → 丁山陶瓷市場 と続く。




☆   凱富門酒店站 付近、、




ビルの一階が店舗と言う構成なのだが、、確りとした店舗なので、、気楽に冷やかしでは入れない。




☆  陶瓷城歩行街站付近は、、中央に川が流れ、、一帯は、全て陶瓷店舗である。

歩行街と言えども、、出店でなく、、マトモに構えた店舗なので
しかも、、人通りが全くないのだ。  広大な街に、、私 一人!
店内を覗く素振りを見せると、、奥から接客に出てくるので、、
冷やかしは無理 !!
チョッとでも会話が交わされると、、背中を見せて バイバイとは難しい。
店舗と言っても、、観光客への店頭売りではなく、、問屋業が主体なのではないか!

賑わいのないのは、、全く居心地が悪い。





陶瓷城、陶瓷街、、奥に入っても 人影は無い、、無いのだ!




陶瓷城の西の端、、に陶都陶瓷芸術博覧中心なろ建物がある。




3階建て、、1階は、、小さな小売店舗が、、
2階は、、業務用食器、、工場の量産食器の売場のようだ。




1階は、、中央に展示ホールがあり、、左右には 小売店舗が 50店舗以上はあるだろう。


↓  どの店舗も、、手頃な広さで、、扉は開放されているので、、気楽に眺められる。  ↓
顧客は、、チラホラ、、、


どの店も、、小奇麗に展示されているが、、同じ様な品揃えに見える。
一通り回って、目が慣れてくると、、店舗のセンスの違いが感じられてくる。
















記念に何か数点は購入する予定だったので、、、
手頃な価格で、手造り感が感じられる物。


カンフー小僧が欲しかったのだが見当たらず、
↓  見ザル、聞かザル、話さザル  ↓




↓  急須は、、1点  ( 真ん中の平たい紫砂、 両端は既に所有済みのモノ)  ↓

手持ちのものとのバランス・変化を考慮して購入

( CF. 朱泥は900度の酸化焼成 VS 紫泥は1100度の還元焼成 )


小さな花瓶と  お猪口  (お猪口の裏は、飛びカンナ)

↑  飛びカンナ技法は、、轆轤で一直線と思っていたが、、 ↑
これは、、等間隔に短く、、、、結構難しい技なのではと、、



この器、、色の濃い酒(梅酒)を入れると、、映えるので、、毎晩飲んでいる。



高鉄宜興站でも、、結構良い器を販売していた。



観光時間が読みきれなかったので、、杭州への帰路の乗車券は、、観光後に宜興站で購入。

↓  窓口は左端のちっちゃな所、、、14:56 購入で 17:05 の列車となった。  ↓
前夜にインターネットで数百の残席があったので、、これは大丈夫だと予測していた。
しかし、、到着した列車は、、満席なのだ。

↑  2時間待ち、、スターバックスでクロワッサンサンド、、コーヒーより安価だ。  ↑
イヤホンで手持ちの音楽を聞いていれば、、2時間待ちも辛くはない。

列車のホームで、、列車号数を表示しているのだが、、どの色がそれ??
乗車券の色とは無関係に、、この場合は黄色だった。




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