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≪  紹興市 : 柯岩景区、鑑湖景区、魯鎮景区、普照寺・釈迦絵巻  ≫

天工大佛
白玉長堤
系錦橋
萌芦醉島


杭州と広州 基点に2週間独り歩き ( 7-A )
2016/02/22 〜 2016/03/07




2015/08 紹興訪問の際に購入した紹興酒の解説書に、、風情ある 湖上の石橋の挿絵が印象的だった。
何処だ?何処だ? と調べている内に、、鑑湖で、かつては紹興酒はここの湧き水で造られていたと知る。
場所探しのインターネット情報で、、鑑湖景区、柯岩景区と芋蔓式に出てきて、今回の訪問になった。









↓   左の朱色の線が今回の軌跡 vs 右の紫色が 2015/08訪問時  ↓



前回は 長距離バスで 片道約1時間の旅だったが、、今回は 高鉄で 杭州東→紹興北 20分弱である。
20分弱なので、、立席でもかまわないので、、予約せず当日買いにする。
杭州東駅で、7:56 に G7503  8:59発 と 1時間後の列車分を購入。
『 2等座 或 站票 』 とメモして 2等座を GETT。
帰路は、 16:09 に G7682 17:57発 と 約2時間後で
『 2等无座 』 と立席、、値段は変わらず 19.5元。


紹興北駅から、路線バス803路で、 北市場〜服飾市場で、路線77路に乗換え、柯岩景区までの予定。
路線77路は、、魯迅路口までも行ける便利な路線なのだ。




803路は、西回りと東回りの 2経路
乗車して判ったが、、西側が商業地区で華やかであり、、東側は居住地区で地味だ。
南側は、、繊維問屋街でゴッタがえす。




↓  バスは 紹興北駅を出て、、まもなく渋滞、、  ↓
大型車の検査場への検査待ちの車の渋滞が原因だ。




77路乗換えの為、、北市場で降車する。


反対車線のバス停で、77路を探すが、、、無いのである。
? ? ?
同じ名前のバス停が複数ある可能性は多々あるので、、ウロウロ、、
見当たらないので、、先のバス停へ


↓  南岸公園  ↓



此処にも 77路は無い。
77路の路線図を印刷していたので、、
現場の乗客に見せて尋ねる。
親切にも一緒に捜してくれたのだが
見つからない。

↓  もう 一駅先に移動、、、ダメ!  ↓
↓  一筋 道路が違うかも知れないと、、南へ移動、、  ↓
結局、、、北市場に着いてから 1時間近く歩き回った。
柯岩景区まで歩く覚悟で進むしかない。
途中で、、別の路線で 2駅先が柯岩景区だったので乗車。
北市場下車が 10:20 → 柯岩景区着 が 11:50 だった。




柯岩景区 のバス停に  77路の表示がないのだから、、77路自体が廃止されていたのだろう。
いつも参考にしているバスサイトにしては、、珍しい誤情報だった。


■  正しい現地情報を整理すると

803路  = 紹興北 → 服飾市場〜南岸公園
805路  = 服飾市場〜南岸公園 → 柯岩風景区
177路  = 柯岩風景区 → 魯迅故里






ただ、、今回は 魯迅故里から 応天塔へ行く予定は諦めた。
帰国してから気がついたのだが、、、応天塔へ行って、、帰りは 長距離バスにすれば、、良かったのではないか!!
紹興北で 2時間待ちだったので、、1時間乗車の長距離バス利用も あり だったのだ。





■    柯岩風景区   ■



入口からチケット売場までは相当歩く。  広い駐車場があり、、路線バスで来るなんて想定外なんだろう。


チケット売場は、、3ヶ所もあり、、それぞれ違う種類のチケットなのだ。
2箇所の窓口で 「 あっちだ 」 と言われ、、最後に奥まった売場に案内された。
↓  他の箇所が 何のチケットか想像がつかない。  ↓
↓ 一番上の写真が入場券売場 ↓



柯岩風景区、鑑湖風景区、魯鎮風景区 3ヶ所と船賃で 115元
私は、、老人免費 のチケットを貰う。







柯岩風景区は、、三国時代からの石切り場

天工大佛 ( 唐時代の作で高さ20.8m)




柱状の岩をくり抜いたものだが、、
顔の表情は、、良いとは言えない。
残念だ。





雲骨は修復中で、足場とネットで見れなかった。



天工大佛の背後に 普照寺  唐時代




普照寺 は、、全く期待していなかったのだが、、、
釈迦物語の壁画の素晴らしさに  大興奮 !











弥勒像は  四面仏だ、、、



千佛殿 (大雄宝殿) への上りの 側廊に 釈迦物語の壁画


左の側廊が、、誕生から悟りまで、、


普照寺・釈迦物語壁画詳細へ





千佛殿 内部




釈迦仏、、、左右に 普賢菩薩、文殊菩薩、、高僧像、、



背後は  観音像




右の側廊が、、悟りから入滅まで、、




天工大仏の背面




三聚同源 ・ 三集同源 (新しい)




↓  鏡水湾  ↓

玉帯橋、、鏡中鏡酒家  背後は 依山傍水
社戯台 = 舞台




新しい石像、、普通の公園だ、、





■   鑑湖風景区   ■


鑑湖への渡船場


船旅は数分だ、、、


萌芦醉島への ”白玉長堤” の中程にある ”系錦橋”




白玉長堤” の中程にある ”系錦橋”
向こうが 萌芦醉島

↑  萌芦醉島から振り返る。  ↑







萌芦醉島、、、機関銃の射撃場がある。




紹興酒にまつわる彫像群








萌芦醉島 から 魯鎮へ




↓  探訪の動機となった光景  ↓

 船上から見る  白玉長堤 と 系錦橋




■  魯鎮風景区  ■






魯鎮とは、、魯迅の小説に出てくる架空の街 だそうだ。



運河に小舟、、、と昔風の町並みだが、、、今更、、ありふれた光景だ。



金曜日  なので  観光客は疎ら、、、淋しい限りだ。




魯鎮地区を出ると、、最初のチケット売場に出る。



15時なので、、魯迅故里へ移動して、、天応塔へも登れる時間はあったのだが、、、
到着時の、、想定外の 予定のバス路線が無い というトラブルで 気力が萎えている。
当初の予定を やり遂げるなんて、、思いは皆無だった。
無事に帰れる 805路のバスを見つけて 安心してしまった。

年齢のせいであろう、、想定外の事態になると、、可能性のある発想が、、安全性優先になってしまう。
ま、、帰国してからの反省が、、次の旅への可能性を拡げているのは間違い無いだろう。





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